ルビーとフーラは犬と猫

愛犬ルビーと愛猫チニタ。罰や「NO!(ダメ)」を一切使わず彼らと楽しく暮らす為の勉強をしています。

心新たに

2012-01-26 12:24:16 | ルビーの日常

あっという間に1月も終わりに近づきました。
フーラを見送ったのがついこないだの様な気がするのに、
もう彼女がいない生活に慣れつつあるのが自分でも不思議です。
時々思い出してはジワっと涙が・・・
というのはあるのですが、それは悲しくてではなく、
「なんて可愛い猫だったんだ・・・!」という
愛しさが溢れて流れてくる涙だという事に気付きました。

ルビーとも、フーラと同じような「私の励ましが伝わるような別れ」を目指して・・・

って、^^;
死ぬ事を目指しているみたいでおかしいかもしれないけれど・・・
でも”死”って生きものに必ず訪れるもので、
私達人間もみんな「死に向かって生きている」といつも思うのです。
もちろん、不慮の事故や病で苦しんだりそういう姿を見たり、というのは辛く厳しい事ですが、
「死そのもの」にマイナスイメージがありません。
(うまく伝わったかな・・・。)

でも動物達が、最初で最後の体験である”死”に直面した時、
痛みや苦しみがあれば、やはり本能的に不安になるだろうな、、と。
だから出来る限りその不安を取り除いてあげて乗り越えさせてあげたい、
その時充分に”頼れる飼い主”でいられるようになりたいと、
心新たにルビーとの毎日の生活を送っています。

(手つないで寝てるの?^^;)
部屋の中で、
「ルビー」と呼んで、走ってくる音がしたら(猛スピードで走ってきます^^;)「タンタン♪」
そのまま「おいで」で付いて来させて歩きながら「タンタン♪」

フードやおやつをあげながら「ルビー♪(名前を呼びながらおやつ)」とか「おりこうさん~♪」

そして、去年の夏ごろからお散歩で、オンリードのおいでを”される”癖がついてしまった私。^^;
それを修正する為に、ルビーがあっち向いて止まろうとした瞬間に「タンタン♪」、
ここでおやつをあげるとすぐにまた止まろうとするので
しばらく一緒に歩きながら「タンタン♪」そして時々(そのまま歩きながら)おやつ。
(いいのかなこれで・・・確認しなくては。という事で自分メモ↑。)

色々考えながらのお散歩は、寒さも全然気になりません。
ルビーもお決まりの場所で匂いかぎした後は、
「お、今日はなに?」
ってワクワクしながら歩いているような・・・。(という仕合せな思い込み。^^;)


「呼ばれて顔を見たら凄くいいことがあった」
から、
呼ばれる事自体が好きになる。
着いて行く事が楽しくなる。
「おりこうさん、すごいね~」と言われると得意になる。
そして、私の声を聞いていると安心する。

そんな関係を目指します。

改めて思うこと

2012-01-16 23:08:57 | フーラの日常

フーラを看取って、
そして皆さんの温かいコメントにお返事していて改めて気付いたこと。

それは、
フーラが息を引き取る時、
これまでの様にただ泣いているのではなく、
最期まで励まし続けたい。

そう強く願う自分がいた、という事でした。

これは、チャーリーママさんのブログを読むようになってから、
いつからか心に芽生えた決意でした。

これまでの猫達も、
その時がきたのなら、素直に旅立たせたい、と思っていました。
だからフーラも、逝ってしまわれるのは悲しかったけれど、「逝かないで!」とは思いませんでした。
でも、今までは傍に付き添ってただ泣くばかり。
今までの子達はどんなに不安だっただろうと後悔ばかりが残っていました。
だから今回、フーラを旅立たせるにあたって
「最期まで絶対に励まし、勇気づけ続けるんだ!」という決意は、
私にとって大きなパワーになりました。

チャーリーママさんの最近の記事
「お約束の鍵」http://charliemama3.hatenablog.jp/entry/2012/01/11/050016
に出てくる言葉・・・

「あなたの手が、声が、安心を約束できるか、そう条件づけられているかに鍵があります。」
by チャーリーママさん

フーラにとって、私はそういう存在でいる事ができたような気がしています。
ルビーにとっても、そういう存在になりたい。
だから、ルビーとのチャンネル作りであるトレーニングを、日々丁寧に行っていきたいと、
フーラを見送ってからまた改めて思うようになりました。
 
ルビーがきて、フーラが来て、チャーリーママさんのブログに出会って、
そこに集う方々に実際にお会いしたりブログを読ませていただいたりして・・・
そしてフーラを送り出す力をつけた自分が生まれたと思っています。
 
みなさんに感謝しています。

 


フーラ…またね!

2012-01-07 20:25:10 | フーラの日常
好きな言葉は「死して屍拾うものなし」(古っ!)
そして「別れは潔く!」を幼い頃からモットーにしているのは、
実は自分はそうなれないからかもしれません。
クロもミケもミミもミーコも、今はここにはいなくって、でももう悲しくありません。
だからフーラとだって潔くこれでおさらばさ・・・!!

なのにお寺からの帰り道、ふと「今度いつ会えるかな」なんて思ってしまう、
そんな馬鹿な人間です。
でも本当に無意識にそう思ってしまう…また会える気がしてしまうのよ。

さよならフーラ!また会う日まで。
かわいい思い出をありがとう。

1月6日15:50、フーラは穏やかに息をひきとりました。
見守って下さったみなさま、ありがとうございました。


思わず体が動く

2012-01-04 19:17:32 | ルビーもフーラも

元旦の午前10時、フーラの補液の為に病院へ向かって車を走らせていると、
お散歩中のワンコさんの姿をそこここで見かけました。
元旦からいつも通りにお散歩してもらえるワンコさん達、
当たり前の事なんだけれど、
その当たり前の事をしてもらえないワンコさんが沢山いる現実を想うと、
とても幸せな光景に見えました。


(2012年の初ルビー)

フーラの病院通いは暮れも正月も関係なく続いていて、
食欲もある日とない日の差が激しいですが、
なんとかやっています。

1つ面白い現象が我が家で起きています。
うちの夫、私がフーラに朝の薬を飲ませているのを見ると、
なぜかコーヒーを入れる準備を始めます。
なぜ・・・?^^;

フーラに薬を飲ませる時間帯が、
普段からちょうどコーヒーを入れる時間帯に近かったというだけなんですが、
「フーラにお薬 = コーヒー入れる」と、
彼の中で条件付けされた模様。(笑)
前に立たれたら思わずオスワリしてしまうワンコさんみたい。^^;

 
そう言えば、彼は(というか、うちでは)
「ルビーをソファに上げない」
を習慣としていて、ルビーも自然とそういう風にしていたので気にしたこともありませんでした。
上げない理由は
”飛び乗り・飛び降りの衝撃で腰を痛めそうだから”
です。
決して”主従関係が逆転するから”とかじゃないですよ。^^;
その考え方は遥か昔に(でもないか)地中深く葬り去りました。
それなのに実家へ帰ると・・・・・・
 
 なぜかルビーをソファに上げていた。
 ↓
 そして上げた事を忘れて放置。
 ↓
 数分後ルビー、ドスンと飛び降りる。
 ↓
 そのまた数分後ソファーに上げて上げて!の催促。 

というのが始まってしまいました。
般化が苦手なんでしょうか彼は。(笑)
 
「ここではソファに乗っていいけどあそこではダメ」
っていうのは、犬には分かりにくいと思うし、
私も理解できないんですけど。^^;
 
実家の人達にも自分なりにその辺の事情を説明した事はあるのですが、
どうもうまく伝わっていない様子。
プードル暦の長い方々だから習慣になってしまっているのかも、、、
じゃなくて、私の力不足です、すみません。
言葉によるアウトプットが凄く苦手なんです。
人が「なるほど~~」と納得できるような説明が出きるようになればいいんですよね。
なので、今年は彼の実家に行く時には
アウトプットの練習するには最適!
という姿勢で挑もうかと思・・・思い・・・思います!
 
(軟骨異栄養性犬種を飼っている方は、皆さんどうされているんでしょうか。
ご自宅ではスロープとかステップを使用されているんですかね。)
 
1月の秋ヶ瀬公園お散歩トレーニングは、
珍しく直前まで出席できるかどうか分からなくなりそうな気配です。
1つ試したい事があるのでぜひ参加したいのですが~・・・。

そんなわけで、皆様今年も宜しくお願い致します!