さっきお散歩の帰り道、久しぶりにご近所のR君に会いました。
ルビーはR君の飼い主さんにピューーーー!!!、
R君も私の足元にピューー!!!ですよ。
喜びを爆発させる2匹・・・。
この光景を見るだけでどれだけ私達が癒される事か。
ただ、途中からR君が少しルビーに引いてましたけど。^^;
根津神社のツツジが見ごろを迎えてますね。
斜面を彩るツツジ達のあの光景を見ると、
「千と千尋の神隠し」のとあるシーンを思い出してしまいます。
(ツツジの写真はないので、
毎度のことながら我が家の植物の写真です。
日陰ながらモッコウバラが咲き進んできました。)
子供の頃私が育った家の庭にもツツジが3株ほどありました。
小さな庭でしたがその狭い空間にゴチャっと沢山の植物が植えられていました。
毎年まあるく咲くツツジを見て、
「ツツジって凄いな~、いつもちゃんと丸く育って。」
とか思っていました。
よく見ると地味なたたずまいのツゲの木も、ちゃんと丸く育っていて、
「地味だけどツゲもがんばってるんだな~(何を?)」
とか思っていました。
ある日父が刈り込みバサミでツツジをまあるく刈っている姿を見て
「・・・あっ?・・」
って。^^;
自分で丸く育ってるんじゃなかったのね・・。
(コデマリも咲き始めました。)
刈り込んだツツジの葉っぱは、大きなバケツの中で更に細かく刈り込みバサミで刻まれて、
家の裏に持っていかれ、地面にどばーっと広げられます。
「いつもここには土があるのに、今日は葉っぱを置くんだ~」
とか思っていると、その葉っぱが日に日に茶色く細かくなってなんだか土みたいになっていく・・・。
あれ?なんだか土みたいに、・・ていうか・・・土?
え~~葉っぱって土だったの?!
みたいな。
それからは庭の何処かでミミズをみつければ家の裏に持っていって
腐葉土の上にポンポンと置いていくようになりました。
土の中にはいつのまにかいろんな命が生まれていて、
東京ではなかなかお目にかかれない甲虫の、
特にカブトムシの幼虫に似た生き物を発見すると
「これカブトムシの幼虫に似てる!!小さいからクワガタかな!」
とか思って瓶に土ごと入れたけど・・・何も起こらなかったり。(幼虫ごめん・・。)
まあるいツツジを見ると
新しい土の匂いと共にこんな記憶がよみがえるのでした。