ルビーとフーラは犬と猫

愛犬ルビーと愛猫チニタ。罰や「NO!(ダメ)」を一切使わず彼らと楽しく暮らす為の勉強をしています。

チャーリードッグスクール「さいたま座学」へのお誘い

2013-07-31 10:00:00 | ルビーとのトレーニング
 7/31までこの記事をトップに置きます♪
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この夏、埼玉でチャーリードッグスクール座学が開催されます

日時は7/31(水)。
会場は「浦和コミュニティセンター第6集会室」です。
講師はチャーリーママさんこと、夏目真利子先生です。
 
 

チャーリーママさんのブログ読者でない方もご参加頂けます。
よろしければ「座学へのお誘い」をお読みください。
 
 
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あなたの犬は吠えますか?吠える理由を考えた事がありますか?その理由は本当にそうでしょうか?
 
また、今現在とりわけ問題のない犬でも、年をとると、目や耳も悪くなれば体力も衰えます。すると今まで平気だった事が平気でなくなったり、苦手が増えたりして、なんとなく暮らしづらくなったり。
そんな時、彼らをサポートできるのは私達飼い主。
だからその時どんな飼い主でいられるか、いたいか。
彼らを大きな心で包み込み、安心感を与えることができるでしょうか。
どんなワンコさんに対しても、基本姿勢は一緒です。叱りません。
「叱らない」ってどういうことか、一緒に考えてみませんか?
愛犬と最後まで楽しく幸せに暮らすヒントが見つかるかもしれませんよ。
 
チャーリードッグスクールの座学では、先生のお話しを聞きながら質問もできます。
先生はどんな質問にも丁寧に答えて下さいます。飼い主さんを凹ますような^^;ダメ出しはありませんので安心して分からない事をわからない、と表現してみましょう♪穏やかに楽しく学べる座学です。
 
 
 
お申込みはこちらのページにもあるように、メールでできますが、
メールだけでなくFAXでお申し込み頂く事も可能です。
画像をクリックするとPDFが開きますので、プリントアウトしてお申込み下さい。
 
 
この夏、チャーリードッグスクールの座学は全国各地で開催されます。
北は仙台から南は広島まで。お近くの座学へぜひぜひ足をお運びください♪
各地の予定はこちらです。↓
 
 
”犬について”私達と一緒に楽しく学んでみませんか?^^

 

 


ルビーを迎えて5年

2013-07-24 22:05:38 | ルビーの日常
ルビーを我が家に迎えて今日で丸5年です。
 
クッションから必ず頭を落として寝るルビー
 
あ~なんだかとっても濃い5年間でした。ルビーを迎える前私何やってたっけ・・・?
というのは大げさで、色々難アリ(?^^;)な人生を歩んでいましたが、ルビーを迎え、その2ヶ月後にフーラを迎えて(更に看取って)の5年間はいろんな意味で”生きている事”を考える時間でもありました。
 
猫との生活しか知らなかった私にとって、ルビーって本当になんというか”未知の生物”でした。^^;
自分で犬を育てるってこういう事なのか・・・って、こんなに手のかからない子なのになんだかぎこちない接し方しかできなくて、ルビーとの生活がこれから楽しめるのだろうかって最初の頃は悶々としていたのを覚えています。
どうしてそう思ったのかというと、里親会のお見合いの時にはルビーにあった笑顔が、わが家に来た途端消えたから。^^;
 
今思えばごくごく当たり前の事なのに。
飼い主が2度変わって新しい環境にポンと放り込まれたルビーが不安を感じないはずがないのに。でも猫の不安表現と犬のそれってちょっとやっぱり違います(よね?)。私が戸惑ったのはそこでした。
 
ルビーが「この人信じていいんだろうか?」という表情でこちらをジッと見つめるのを見て、私もどんどん不安になって、ルビーと私は不信感&不安のループへ。^^;
”無害で、でも明るくて、しかもゆったり落ち着いた安心感のある私”をルビーに提示できていませんでした。
しかもルビーに接しているうちに、自分が一番嫌っているものがどんどん自分の中から表に出てくるのを感じて
「ああ~~~・・・・・どよ~ん・・・・・。orz」
となる日々。^^;
 
そんなどんよりした飼い主の元でルビーが幸せなはずがないですよね。
 
だから、チャーリーママさんのブログに巡り合えてよかった・・・!
 
ルビーを迎えてから約一年後の2009年に、私はチャーリーママさんのブログに出会ったのでした。
その約一年後の2010年にお散歩トレーニングに参加。
ルビーは、里親会のお見合いの時に見せてくれた様な笑顔を私にも向けてくれるようになりました。
 
生きものとして当たり前の事を与えてあげればいいんだ!
 
それが、ルビーを迎えて、そしてチャーリードッグスクールで勉強してきた今思う事です。
 
ルビーのお陰で色んな世界を経験させてもらっていると・・・本当にそう思います。
『動物感覚』の本の中にあったアボリジニーの言葉
”犬のおかげで人間になれる”
を実際に体験さえてもらっているような、そんな感覚です。
 
ルビーには本当に感謝しています。
だから更に色々頑張らねば。^^;がんばるぞ~。
 
 
珍しくご飯をケーキ風にしてみました。赤は湯むきしたプチトマトです。
 
ルビーの”ガツガツ音”をご存知の方はそれを想像しながらご覧ください。(笑)
 
バラバラバラ・・・(笑)
 
あっという間の出来事でした。^^;
 
 
 
ルビー、これからもよろしくね!
 
 
 
ワンコの勉強、一緒にしませんか?↓
 
 
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★ルビーとのトレーニングでお世話になっているチャーリーママさんが
猫を保護していらっしゃいます。♪現在新しい家族募集中♪
チニタの甥っ子姪っ子を温かく迎えて下さる方はいらっしゃいませんか?^^
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朝んぽのお誘い♪

2013-07-23 21:28:46 | お散歩会

写真と本文は関係ありません。^^;
 
突然ですが、7/27(土)秋ヶ瀬公園であさんぽします。
朝早いのでお近くにお住まいの方以外は難しいかもしれませんが、ご都合の合う方、宜しければご一緒しませんか?^^
 
緑の深い公園なので涼しいとは思いますが、ワンコさんの様子を見ながら、きつそうであれば途中でお帰り頂いても全然かまいません。
 
以下詳細です。
 
 
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集合場所: 秋ヶ瀬公園 希望の国駐車場
 
・日時:7/27(土) 午前6時 終了
 
・持ち物:
 
 ワンコさんのおやつ / 人間用朝食
 ※公園内のベンチ、またその周辺で、軽く朝食食べたいなと思います。
 おにぎり、お弁当、飲み物等、手軽に食べられるものをお持ち下さい。
 
 
 
・趣旨:
 
私は社会化のドッグトレーナー」の趣旨に賛同し、
チャーリードッグスクール のお散歩トレーニングに参加されている方にのみ、ご参加いただけます。
 
お互いに怪我などの無いよう十分注意しつつ、
みんなで楽しく歩きましょう!
皆様のご協力をお願い致します♪
 
 
 
・参加方法 :
 
 参加なさりたい方は、
 お名前 / ワンコさんのお名前 / ご連絡先 を明記の上、
 右側の『メッセージを送る』から、私(カエデ宛)にご連絡ください。
 kaedekko☆mail.goo.ne.jp (☆を@マークに変更してください。)
 へメール下さっても結構です。
 
 携帯番号をご存知の方はそちらへ。
 
 参加したいけれど足がないよ~(ρ_;)という方はご相談ください。
 
 すでにご連絡頂いている方は改めてメール頂かなくて大丈夫です♪
 
 
 
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皆様のご参加、楽しみにお待ちしています!
 
 
 
ワンコの勉強、一緒にしませんか?↓
 
 
 
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★ルビーとのトレーニングでお世話になっているチャーリーママさんが
猫を保護していらっしゃいます。♪現在新しい家族募集中♪
チニタの甥っ子姪っ子を温かく迎えて下さる方はいらっしゃいませんか?^^
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魔の消防設備点検^^;

2013-07-23 09:57:06 | チニタの日常
今朝のチニタです。一日に一回はここに入る様になりました。^^;
机の上が汚くてすみません。^^;
 
 
先週末、消防設備の点検がありました。
 
知らないおじさんが長い棒を持って部屋に入ってきて、しかもファンファンファンファン火災警報器が鳴る・・・
訳なので、^^;知っている人以外の人間がダメで、ピンポン音もちょっと苦手になっているチニタにはちょっと過酷な状況です。
ちなみにルビーは全然平気です。^^;
 
以前は各部屋を点検に周るおじさんに追いかけられる形(どの部屋に逃げてもおじさんが来る。^^;)になってしまったので、今回はどうしようかと思っていました。
 
点検の入らない場所はトイレや洗面所、お風呂場なのですが、そこはチニタにとって隠れる場所もなければ普段からとりわけ好んで居る場所でもないため、そこに一緒に避難しておく、というのも違う気がして、また、別の方法としてある程度動きを制御してあげた方がいいかな?という考えから、以前からケージにもキャリーバッグにもある程度は慣らしてあげてはいたのですが(キャリーバッグだったら私がずっと抱っこしていられますし)、一定時間ドアが閉まり続けている状況にはまだまだ慣れているとは言えません。そしてこの方法は猫にとっては、というかチニタにとってはどうなんだろうか?というのもありました。
 
で、根本的な解決にはならないとは思いながら今回はベランダで遊んでやり過ごす事にしました。
迷いがあってはいけないのでいつも通りにベランダにでて、チニタもベランダに出して窓を閉めようとした瞬間、
 
「ピンポーン♪」
 
わー!^^;
約束の時間より早めに点検の方がきたー!
ピンポンの音に、チニタ君即反応。^^;;;
部屋に入ってくるおじさんの姿を見てしまって更にパニック。
ベランダの隅の室外機の下に隠れてしまいました。(T_T)
 
その後もずっと室外機の下に籠城。約2時間半後ソロ~っと部屋に入ってきて寝室のベッドに潜り込んで更に籠城。その日は外出の予定があったのでそのまま外出して夜帰ってきたら・・・
 
ホッ・・・。
 
普段のチニタに戻っていました。
 
帰ってきてソファの前に倒れ込んだ私の隣にやってきたチニタ。
革のひんやりした感じが気持ちよかったのかそのまま眠り始めました。
 
 
今までも、来客や来客や、、来客で(来客ばっかりじゃん^^;)、怖い思いをしてもしばらくするとちゃんといつもどおりの姿を見せてくれるチニタ。
私達家族が安心できる存在であるということは、彼の中での約束ごとになっている様でホッとします。
 
それでも、もっと生きやすいようにしてあげられたらいいなあ、というのが私の願い。
 
う~ん、どうしようかなあ。
普段の来客には、私がお客様の動きを制御できれば(チニタを追わせない^^;)それなりに対応できるようになってきている気がするので、また半年後の消防設備点検までにチニタの為に出来る事を整理したいと思います。
 
あ、そういえば、緊張で食べものが喉を通らない時に助けになる(良い印象の)2次強化子を増やすため、クリッカートレーニング(私は舌べらで音を出します)を始めました。というか、まずはクリッカー音がチニタにとっていいものになるように。
そしてトリックにも挑戦しています。チニタ、最近ハイタッチ(ハイファイブ?)ができるようになってきました!いつか私が望んでいる事(怖がらなくていいんだよ)が伝わるようになるといいなあという願いを込めて。
 
 
   

「ザ・カルチャークラッシュ」を読んで

2013-07-20 11:19:32 | 読みもの
 
ずーっとずーっと”積ん読”だった本^^;
『ザ・カルチャークラッシュ - ヒト文化とイヌ文化の衝突 動物の学習理論と行動科学に基づいたトレーニングのすすめ』
を読んだので、忘れないうちに感想を書いておこうと思います。
 
読み終えて、
「4年前に読んでもわからなかったかもしれないなあ」
というのが素直な感想でした。
 
学習心理学用語や(古典・オペラント条件付け、正負の強化・弱化など等)そしてクリッカートレーニング的用語が文章にさらっと盛り込まれているので、それをある程度理解できている今だからこそ、読んで良かったなと思いました。
個人的には思いのほかツッコミどころ満載の本だったのですが^^;4年前の私ではどこをどう突っ込んだらいいのかさえわからなかったかもしれません。
 
なので、「あ、ここは今の自分の考えと違うな、ここは凄く共感できるな、これって本当はこういう意味かな?」というように、現在の自分の感覚と照らし合わせて、じゃあ自分だったらどうする(したい)だろう?ということまで考えながら読むことができて楽しかったです。
 
この本の中によく出てくる「般化」という言葉。
「犬は般化が苦手」という事を、私は2009年にチャーリーママさんのブログを読み始めて初めて知ったのですが、最初の頃は、
「家の中で出来る事が外では出来ない」
くらいの理解でしかありませんでした。
でも勉強が進むにつれ、
例えば、
「飼い主以外の人とのお散歩ではリードを引っぱらないのに、飼い主さんがお散歩するとリードを引くのはなぜか」
などという時に、犬が般化が苦手であることや、『条件付け』という言葉が私の頭の中には浮かぶようになりました。
犬がリードを引くのは、決して犬が飼い主さんをナメている、というのではないですよね。
 
犬にナメられる、犬にバカにされている。
 
『支配性理論』から来る考え方ですが、未だに多いのではないでしょうか。
 
『支配性理論』とは、
「犬の困った行動は、犬が人を支配しようとしているからなので、犬を従わせるために人が犬を支配しなければならない」
という考え方を指しますが、
この本(2004年発行)の中でも、この考え方は華麗に^^;否定されていました。
”犬の学習の過程”を学ぶことを放棄して、”支配性”の一言で片付けようとしている、(p.24)と。
 
本当にそう思います。
ルビーを迎えた頃の自分がそうだったのでよくわかります。
巷に溢れる手っ取り早そうな(でも犬の気持ちを全く無視=人間の中の支配性ですね)方法に飛びつくのではなく、犬の学習の過程、そして、犬という動物のことをもっと学ぶべきだったなあと。その方がどんなに暮らしが楽に、そして楽しくなるか、今の私にはわかります。
 
犬と人は違う生きもので、もちろん、どちらが賢いとかそういう事でもないはずです。
 
人間が出来て犬が出来ない事もありますが、犬が出来て人間が出来ない事も沢山ありますもんね。人間と犬は同じ環境の中に住んでいても違う世界に生きている、という感じなのではないかなあなんて思います。
 
ですが、どうしても私達人間は、犬に人間仕様の色々な物事を当てはめて考えようとしてしまいます。平たく言えば、”擬人化”という事になるでしょうか。そういう意味で、犬に対する人間側の思い込みの記述などもとても面白かったです。
 
思い込みと言えば、かの有名な^^;ゴーン星人のストーリーは読んでいて切なくなってしまいました。
そうやって犬達は、私達人間に理解されないまま精神的に捨てられたり、命を取られたりしているのだろうな・・・と。
 
ゴーン星人のお話しの他にも、色々と印象的なお話があったのですが、個人的に特に印象に残った文章をご紹介します。
 
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(p.165)
”犬は安全か危険かの判断ができても、善悪は区別できない(中略)
ただし、犬が道徳をわきまえていないからと言って、そのためにイヌの賢さや価値観が損なわれることはけしてない。”
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良い悪い、というのは人間世界において人間が作り出した基準であって、犬にはそんな概念はないのですよね。そんな犬を見て、私達人間は”良い子”とか”悪い子”とか、簡単に口にするけれど、よく考えてみるとなんて一方的な視点なんだろうと思います。
さらに言うと、善悪の区別がつかない犬を人間が叱って(しかも人間仕様の叱りで叱って)も、
犬が”悪い事をしたから叱られた”などと思うはずがないですよね。大声で叱られたり、リードショックを入れられたりしたら、ただただ怖い、危険、と感じるはずです。
 
犬は善悪の判断ができないけれど、でもそんな犬に私たちはどういう訳か惹かれてしまう・・・。
そういうところが犬という動物の不思議な魅力なんではないかなあ。そしてそんな犬達に、幸せな犬生を与えてあげたい、そう思う沢山の人と、これからも犬について一緒に勉強していけたらいいなと、そんな事を思いました。
 
 
 
 
ワンコの勉強、一緒にしませんか?↓
 
 
 
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★ルビーとのトレーニングでお世話になっているチャーリーママさんが
猫を保護していらっしゃいます。♪現在新しい家族募集中♪
チニタの甥っ子姪っ子を温かく迎えて下さる方はいらっしゃいませんか?^^
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