![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/23/ab7c50683b6e0975fec58384cd20979b.jpg)
暑さのせいか外部でこのブログの更新に使用
しているPCの起動スイッチがおかしくなって
なかなか立ちあがらなんだ。今はこうして更新してるけど
過去にタコのパソコンライフでも夏にはよくあるようなこと。
別のパソコンでネットにアクセスすれば済む話なんだけど更新の途中なんで
ちょっとビビった。何ごともやりとげられないのは気分的につらいDEATH.
今雷雨がゴロゴロ来てなーんかミョーな雲行き。
割と早く納品の立会いが終わったので(というか
なんとなく昨日疲れたんだな、という感じが
作業場のひとにも伝わり、残りのとこは見といて
やる、と早めに解放してくれた~うれしっ。)
てなわけで前置きが長くなったのは
まだくたびれてるのカナ?ワンフェスに行かれた
皆様も今日は電車の中で寝ちゃったりしちゃったの
でわ。タコなんか大きな虫かご持って電車の中でフラフラしてる
男の子に席ゆずっちゃいましたよ。それにしてもカゴの中にいたんだけど、
クツワムシなんて都内でもまだ採れるのかねえ。
夏休みか、いいな~。
このほかのワンフェスのソフビメーカー
さんを引き続き紹介。ほんとに夏場はトラブルが
あるからサクサク行こう!
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/08/3b7f3f722d452860b59d15325fbeb402.jpg)
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昭和の特撮怪獣ソフビ立体化で定評ある(平成怪獣もガイモスやってたが)
ゆたりさん。今回は期待されてた新作は残念ながら
ナシ!版権モノ新作はなんじゃろうと思ってたファンは多かったので、
会場に来て拍子抜けだった人もいたんではないかな。
そのかわり過去に好評だったゾーン恐獣の
デストロキングとジキロが再販の機会が得られ、
さすがにこれまで結構数が出回ったからか、、今回は割と買いやすい場面に。
いろんなメーカーさんにうかがって
30分くらいして行ったけど、ジキロは普通に売っていて、
タコはまだ持ってなかったので今回は
買ってきました。やっぱりゾーン恐獣はディティール過剰な
昭和怪獣ブーム下のデコラティブが極限まで到達した怪獣を代表する存在。
メカゴジラに比肩する存在として、ジキロの要塞のようなインパクトがあり、
そしてキングギドラやガイガンなどの東宝悪役怪獣のデザインを
鋭角的なディティール表現により集大成したともいえるデストロキングがいる。
デストロキングもジキロも、さして劇中でキャラクターの特性を紹介しないで
ただ現れて、暴れて、ゾーンと戦って倒される非常に贅沢な使われ方をされた恐獣。
そんなはかなさもまたミリキである。怪獣ファンは子供時代に彼らを見て、
脳裏に存在を植えつけられたことだろう。
今回のジキロは色も黒成形色にスプレーワークもシンプルめなんで
持ってて気兼ねしないでグリグリできるので助かるカナ。
ジキロも本編ではナイトシーンでの対決がメインなので
このくらいダークな色調で見るとリアリティあるカナと。
デストロキングはゆたりさんによると「劇中のナイトシーンでのゾーンとの
戦闘シーンをイメージして1期カラーにダークめな塗装を加えてみた、とのこと。
劇中カラーというところでしょうか。このほか写真にもある蓄光VER.を販売。
海底で特殊な進化をした神秘的な甲殻類みたいですネ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c2/a7b537c16451d48fb6dbffeb1a687e5a.jpg)
さて今回発売予定だったゆたりオリジナル怪獣、ディガンマなんですが
すでにこの春のマーク・ナガタ展でも展示されてこれは?と注目された一匹。
その時点でカンチャクの入った抜きのソフビの状態だったので、
ああ、これは販売するんだな、と気付いてた人も多かった様子。
ゆたりさんの解釈で昭和の、特に井口昭彦ラインのトゲトゲした怪獣のデザインを
自分なりに再解釈・再構築して生み出された「宇宙甲殻竜」。
オリジナル立体でリスペクトといったところだろうか。
デストロキングは総パーツ数35で接着工程が入っているのですが、
このディガンマはこれまでのソフビーズトシリーズで色々と作ってきた
ソフビ成形のスキルを生かして工夫し、
10パーツ前後と、複雑な形状ながら極力パーツ分割の
数を少なく作ったのが作品としては肝なのだろう。
しかし成形時点での抜きが苦戦したらしくゆたりさんにとって
満足のいく結果がどうしても出なかった模様。
金型の修正作業をしている段階なのでここは次回に譲り
ディガンマの発売を見合わせたのだとか。とても残念そう。
手で持っているのがゆたりさん。
「この背中のとげの間の背中がきれいに抜けなかったんです
よ」との説明。指差しているのがちょうどゆたりさんのブースを訪問していたなかよしさん。
「うーん、このくらいでもNGなんですね、きびしいなあ~」みたいな会話。
ゾーンの恐獣も次回は新作を出したい、との話。
いろいろソフビでやりたい夢が膨らんでいる気配でした。
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親の因果がソフビに報い~ゴスラ磨いてる場合じゃねえよ前の店のラムネと蓮華が
映りこんで目に焼きつくほど店のガラス磨くんだっいっしょに
ソフビ地獄の修羅道に落ちようコスモナイトαの新作一品物、
用心棒怪獣カラーと「カプセ◎ロボG」カラー、某ソフト焼き玩具
メーカーさんのオリジナルソフビ「●隊員」カラーとなかなか渋いカラーインスパイア
どころで3点揃った「月刊デムパゴン」。オマエはいいよな~
俺なんか涙もとっくのとうに枯れ果てたぜとことん落ちてどん底の底の底の
泥水の中にはいずりまわらないと見えてこない物もあるんだよ!
おお、まだこんなカラーリングの切り口があったのね。
YODAさんすげっ。でも、おねだん3万円て!ねだんもすげっ!
幻夢界到着時のビーストみたいに3倍のパワーアップだぜ!貧乏なくせに割と他人の発狂にも
自分の発狂も所与のものとアマアマに受け止めがちなおひとよしタコも
これにはさすがにビックラ仰天したけど
午後に行ったらこれが全部抽選で売り切れてた。しかも脳内の客じゃない。
ぼく、です・・・とか謝ってくるやついるし
おそるべし、リーマンショック以降の不景気なんか情報操作。うそだっ!!(レナたん風)
でも俺の財布にはいつしか孔が空いてて小銭が裏路地の排水溝に落ちてくぞ!
(何話してんだか)それにしても見ろ!このおぞろしい姿を!(諸星大二郎センセの妖怪ハンターに
出てくる、時空がゆがんでヒルコとまざっちゃったお父さん風)
バックの絵ですよ、バックの絵。またYODAさんが夜なべして書いたんでしょ。
そこのオマエだよ、見るたびに文章が書きかわってるからっていちいちびびってんじゃねーよ
イライラさせるな
しかしこのバックシートの絵、あたかも見世物小屋の背景でお客の妄想を誘い
さもしい欲望に導くあの鶏をかじるモノガナなジャパニーズギークチックな
魑魅魍魎時空に見る者を思わず追い込む味な仕掛けですねえ。究極、脱帽ですよ
妄想怪獣はソフビ業界のスカムに心を蝕む
エクスプロテーションモンスターだっ… ぁ??お前 今 俺を笑ったな?
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MAXTOYさんのブース。ここにもバラバランが!こちらはDEAD PRESIDEBNTS
マット・ウォーカー氏のカスタムVER.このほかドラギガス、ドラゾラスの
ドリロケ×MAXTOYコラボ地底怪獣バリエーションを販売。
サンガッツブースさんに隣接していたんですけど、今回はベッコスと仮面
ライライの製品化がついに果たされたので、なんかいつ行っても
これ1ブースで1イベントじゃねーの、ってな
メチャクチャなノリで盛り上がってました。後で紹介しようと思います。
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コスモナイトαさんの隣に控えしはベアモデルさんのブース。
主宰の野本さんがいらしてました。今回は新作のトランカー、ネオヘドロン、
エースロボットの販売も行ってました。うっかり通販に申し込みそこなった
ヒトも、ワンフェスなどの機会をチェックして行くとプレ値もなく買えるかも
しれませんよ~。
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イベントではお見限りだけど、このとおり
新作を堅実に発表しつづけている怪獣軒さん。今回は
パチ怪獣関係の同人誌やキャストの立体を発表している
怪獣少女さんのブースに展示してました。
新作の告知としてはシルバー仮面等身大編の最期を飾る武闘派の極悪星人、
タイタン星人の原型を発表してました。実際の発売商品は若干
縮小して横にあるシルバーとほぼ同じ大きさになる模様です。
新作シルバー宇宙人は何にしようか、いろいろ原型準備はしているけど
迷い中とのこと。シルバー仮面ファンはぜひりクエストを。
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ソフビを今に語り継ぐ老舗マルサンさんのブース。
最近のウルトラマンカラーのゼットンや
リモコンジラースのソフビ版、ザンボラーなどを販売。
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山桜さんのブース、先日のパチサミ福袋で初披露された
新作の「魔人魚」を販売。次回(スーフェスカナ?)販売
予定のアイテムなどを紹介。
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手塚リスペクトで痒いところに手の届く渋めなキャラクターの立体化で
ワンフェスでの発売に毎回注目が集まるリンデンさん。今回はムーピー(長老)の
スライムグリーンカラー、超未来に人類が破滅した後の地球を支配しやがて滅びた
知能を持つナメクジの、あの砂漠の真ん中で迎える哀れな断末魔が読むものの
涙腺をいやがおうにも刺激する「最期の一匹」カラーを製品化。カラバリといっても、
こんな手でくるなんて、そんなのひきょうよ!
(またネクサスのダダ副隊長モード。いや、喜んでます。今日一日熱い中持ち歩いて
ナメクジ気分になってました)
そして新作は4枚目に映っているコム。
今後も自分たちもフェバリットで、初めて呼んだ時に心わかせた手塚漫画のキャラクターを
製品化していきたいとのことでした(まるでニュースリリースに書いてあるみたいな口調ですけど
意訳です(笑))。期待したいではありませんか。
夕方、まだ会場にいたらあるメーカーさんが
「今、思い出したけど、えーと、コムを買い損ねた!」つってて不憫になり、
トコトコいっしょに買いに行ったのでした。そんな自分も昼に行ったとき
暑さですっかり頭がゆるんで「えーと、ゴム!」とか言ってたし。
人間て温度で脳の記憶がぶっとぶんですよ、怖いぜ。
なんか今回のワンフェスはブースの場所わかりにくかったですよね、超ジャンルミックスで。
新作発売したシラハマさんとか、地図に載ってるけどいろんな分野のガレキメーカーで
異常に込み入った中にあって、くわえて熱さですっかり茹だった頭で廻ってるととにかく
解析力落ちる落ちる。「ゴールのつもりでリセットボタンに飛び込んで~ぼくらはぐるぐる
同じ場所を廻ってるんだ~♪」(ドットハックルーツ by YUUKA / FICTION JUNCTION)
知人もいっしょに探してくれたんだけど。死ぬほど探したよ。
見つけた時の感動を2倍に!てな主催者のココロ温まる配慮のわけない。
今後はブース配置、改善してほしいです~。ソフビまつりみたいな形式に
しなくてもいいけど、ただでさえソフビブースは埋もれがちなんで。
ワンフェスルポはまだ続きます。