KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

ワンダーフェスティバル2010夏

2010年07月25日 | イベントルポ
















とにかく暑かったですね。
ただ昨日のブログで書いたように最近冷房に入らないよう慣らしてたので
通常の温度に近づけようとそれなりに空調の働いてる状態の会場内は
苦になりませんでした。結局いろいろ行くところがあったので
夕方まで居たかな。写真もいつもより多く撮ったのでなるべく
載せていこうと思います。
年に2回のワンフェスですものね。

ソフビのほかにもガレキ、コスプレとわずという
ところで行こうと思います。
とりわけ炎天下で笑顔や見栄きりポーズを演技する
レイヤーの人たちにはパフォーマーとして頭が下がります。










現地の暑さというと、上のように
夏の駄菓子として有名な氷菓のイメージキャラクターである
ガリガリくんのレイヤーさんも数分撮ってると
木陰に退避するくらいのレベルというとすごく説明が比喩になってるのかも(笑)。












M1号さんのブース。事前の告知で東宝怪獣映画の名スーツアクター・中島
春雄氏の来場を記念してマスクオフ仕様になるパーツのついたガイラ
(サンダにはもうひとりのスーアクさんのヘッドが付属。
三郎さんのほうは床屋さんで髪を切る練習に使う人形みたいな顔立ちですね)
そしてヘドラの目玉の形になった怪獣のたまご、
ゴメス1期(可動用の尻尾パーツが付属)を販売すると決まり、ファンも
告知に相当沸いたところでしょう。







オクト、シードなるニュートルーパー、そして凶悪な円盤生物に
機械化された獣とも人間ともつかぬ下半身がついた合成獣、
そして東宝キャラクター新機軸、マタンゴのリアルバージョンなど
幅広い新規造形品が登場したトイグラフさん。

毎回ワンフェスというと気合の入った布陣を率いて
あたかも銀河大軍団のごとき大攻勢を関西からかけてくる
同社ですが、今回はどれも生産が追いつかず、それぞれ少数の販売となりました。
全部の個数はわからないのですがあるものは数個、あるものは数十個と
開きがあったようです。



中でも円盤生物改「合成獣」の全身にみなぎる攻撃的本能をマシーンとして冷酷に果たす
かのようなマッド&スパルタンな異形に見入るお客さんが多かったです。
自分が見たときは予告されていたらしいサンドイッチマンロボが
卓の上に置かれてなかったのですが、まだ実物を目にしていなかったので
出来が気になるところです。
というか通販版サンドイッチマンロボは6月下旬に届く予定だったのですが…
楽しみなので早くよろしくしますよ~。ファンの方は到着にやきもきしてると
思うので。すこぶる展開面で元気がいいメーカーさんだけにね。







アマプロさんのブース。GRUMBLE TOYSさんデザインの
キャラクター、マンモラーと超ーCHOを販売。
このほか倉庫整理のため過去のアマプロ系パチ怪獣の販売、
killer Jさんの新展開するミニソフビ塗装品がランダムに封入されている
福袋も販売。黄色いゴ◎ゴ×ラ似のヤツはメジラという名になったようです。
当たるとジャンゴの各パーツが別成形色で組まれたMIXタイプソフビがもらえたようです。





サンガッツさんのワンフェス限定品ナキラ。
青島幸男出演のテレビドラマ「泣いてたまるか」の
ゲスト怪獣。サンガッツ壱宮氏がリスペク…なんて
横文字でなく憧れというべきか、存在である昭和の名SCI=FIデザイナー、
成田亨氏が空想し、高山良策氏が実体化させたナキラを初のソフビ化。
いつかナキラをガラモンの横に飾れたら…と思い描いてたファンの人も多いのでは。
タコももち、買って来ましたとも。
 完成した製品はキューピーを元にしてオリジナルナキラ以上に明確に子供のような怪獣に
肉付けしたのがサンガッツ的解釈の妙となった。
水木妖怪ソフビやオリジナル妖怪のうらなめなどの造形で磨いた
ユーモラスさやペーソスさのある立体化作風も刻み込まれた一品。
 頭部にはりめぐらされたオコゼ状のギザギザ、
そしてリアビューの蛇腹状の鱗。共にウルトラマン「怪獣無法地帯」で
共演したレッドキングとピグモンという双方の怪獣のデザイン的形質が
あたかも一匹の怪獣の中にとりこまれているかのようで手に取るとハッとします。
 ソフビ化されマイナー怪獣図鑑の1 ページを立体で刻んだ、といえる一匹とあいなりました。
さて、テレスドン、ナキラと来て壱宮氏、次はワンフェス版権で
どんな怪獣にチャレンジするんだろうか?
それにしてもこれ以上MUCHAさせていいのか?
たぶん壱宮氏は拒まないことだろう(ほとんど断定口調になってしもた)














ヤモマーク&ドリームロケット共同ブースにて。
ドリロケさんが3日間?徹夜して製作した
ヤモマーク怪人たちの一品物カスタム群。
総数何点あるのかよくわかりませんでしたが
色使いは百花繚乱百鬼夜行跳梁跋扈(デュラララみたいだな)のすさまじさでした。





奇っ怪系キュートな鳥先輩と軟体女教師ナマコ女のミニソフビを
販売したヤモマークさん。このほかヤモマーク怪人のTシャツも販売中でした。




手塚キャラ、石ノ森作品など昭和の名作漫画・
アニメのソフビアイテム化では草分け的メーカー。
サイボーグ009が勢ぞろいしたデンボクブース。
今回も販売点数が多いので二店舗で出店。




お髭のソフビカスタムショップ、シラハマさんの
ブース。ガーガメル池田氏原型によるシラハマ初のオリジナル製品、
怪人(クリーチャー?)ミドルサイズソフビ、クモン(苦悶)をリリース。
ちょいサタン虫のパチっぽくてヒジョウにタコ的には現物が気になるアイテムでした。





おー、かっこいい鉄人があるな、と思わず声に出したら店頭のPOPにも書いてあって
ファーストインプレッションどおりな(微笑)シカルナ・工房さんのブース。
版権ものだけでなく少数ですが幻獣も販売していたんですよ。










力さんのほうはじつは新作原型を持ってきていた
のだけど搬送中に壊れた箇所があり、お店で
直しており、さながらソフビ原型製作をライブで見せるワークショップみたいでした。
まだ検討中なので写真は未紹介ですが、グールの進化系、みたいな設定カナ?




オリジナル怪獣の1品物が勢ぞろいした
なかよしさんのブース。このソフビのセカイでは一番に
版権怪獣ソフビを個人で始めワンフェスで販売した
メーカーさんの一社でもあり、オリジナルにも着手しているんですものね。
レッドキラーをはじめてリリースした時の話にシミジミとしてしまいました。











LIFE OF KIKKAKE。
オリジナルクリエイトされたネイティブゴッドソフビメーカーという
新機軸を展開するKIKKAKEさんのブース。スーフェスはお休みして、その間カラー
パターンを練っていた、山の神・ケラーマンの初塗装カラーを販売。
 ちょっとプリンスメロンが食べたくなるおいしそうなスプレーワークでした。
クリア相手に苦戦したとおっしゃってましたが地の成形色のグリーンスライムクリアに
映えてて綺麗な仕上がりでした。このほか前からやりたかったらしい
アパレルアイテムである月光様in USA(TOKYO RISKY
LIFE)のTシャツを初売り。ブログを拝見していたら、
最近も大物を釣り上げたみたいだけど
趣味のルアー関係アイテムも持ち込んでいました。



(今日は納期を見守らないといけないので一回離れますが
現場からすぐ再開します。しかしメーカーさんいっぱい出てるなあ。
ワンフェスだもんね。てなわけで引き続き記事作成中…)