怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

3月23日 当然のことを求めて<和解文HP掲載><弔問>

2013-03-23 08:28:11 | 学校に対して
     事故から2年9ヶ月  花菜一色の時間だった・・

                両手いっぱいに娘がいた形を残して・・





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同級生も公立高校受験の合否も決まり、それぞれの道に進んでいく。
(豊橋)市教委も(静岡)県教委も異動となり、
事故当時を知る教員もマスコミもほとんどが異動していってしまった節目。



再発防止のために、
事故の冊子作りや、基金設立に向けて、

            私達はいつまでも何をしてるんだろう・・







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3/21、22と市教委、章南中の月命日弔問が続いた。


教育長:「花菜ちゃんの学年も卒業して、市教委(幹部5人)からの月命日の弔問も、これで最後にしたい。
あとは6/18命の日の弔問を続ける。
章南中もこれでいいか?

事故を知る教育長として、私は毎月18日には個人的に弔問させてもらいたい。 」


3/15金曜弔問時も主人は章南中に、今後弔問をどうするかを聞いていた。
1月にも文書として提出するよう要求し
主旨も考えず遺族につきあっている姿勢の中学に、そのままにされていた・・・



市教委の判断を仰がねば何もできない 他人事の中学の最高責任者。




民事(訴訟)でも、刑事(書類送検)でも、事故を知る一般の人にも容易に、

               章南中に責任がある と判断されているのに・・





私:「 事故関係者はどんどんいなくなっていきます。(校長も)

2年9ヶ月も絶つのに、
何も再発防止を形にできていない当事者中学の章南中が、
よその学校のように年1回の弔問では困ります。




この中学でなぜ先生の言う通りにした生徒が命を落としたのか、

同級生と一緒に将来を夢みていたはずの娘が、

なぜ命を奪われなければならなかったのか?




ここに(娘の骨の前に)来て、考えて欲しいのです。
 」




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教育課長:「まだ公式ではないのですが4/1付けで、市教育委員会のHPに危機管理マニュアルと和解文を掲載します。」


10月 こどもの命を守るのは学校の責任を明確にした和解文の掲載に、半年もかかった組織。

遺族に 「組織として謝罪できない!」 と言い切った現校長。



当然のことを求めているだけなのに
なぜこんなにも時間がかかり、薄っぺらの保身が見え隠れするのであろうか? 


          学校の責任で 生徒一人の命が亡くなっているのに・・






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3/22章南中 月命日弔問は主任教諭と3年の先生3人(2人は体調不良のため欠席)で行われた。


主任教諭:「 来週、校長と教頭が外でもいいので、こちらに来たい と言っております。 」

主人:「 どういう要件で我が家に来るんでしょうか?

なぜうちが校長の弔問をお断りしたのか 考えて下さい。
 」



いつものお構いなしの唐突である。 

状況説明もなく来いと言う卒業式、事実の説明もなく娘の写真掲載を迫られた卒業アルバム・・


               この中学は何も変わっていない・・






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3/21公立の発表を済ませた同級生男子5人が、その足で我が家に弔問に来てくれた。
私が高校へ行ってからの抱負を5人に訊ねると、

 「ちゃんと前を向いて(娘の遺影に)言えよ!」 

                               とひとりひとり娘に語ってくれた同級生達。


すっかり大きくなった姿が、私にはまぶし過ぎて・・


「あっ、このCDあるよ。」  と遺影の横に供えている平野先生の追悼歌を彼らは見つけていた。
      

    追悼歌 未来(あした)へ  http://www.youtube.com/watch?v=xTr3KqxHbsk