孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
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おめでとうございます。

2006-07-12 04:33:17 | バンクーバー
嬉しいニュースが飛び込んできました!

マッキー(仮名)入籍!!!



引用

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爽やかな初夏の季節となりました
皆さま いかがおすごしでしょうか

さてこのたび 以前より親交のありました ○○○○○さんと
4年目 の記念日にあたる 6月22日 に入籍しました

まだまだ未熟な私たちですが
どうぞ これからもよろしくお願いいたします

メールにて恐縮ですが 報告させて頂きました

7月 吉日



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引用終わり



マッキー(仮名)は2003年にウィスラーで知り合った同じ歳のスキーヤー。

05年にはイタリア・コルチナダンペッツォでも一緒に滑った。

スキー上手だし、顔もいいし、頭もキレル、おまけに優しく面白い冗談でいつも周りを盛り上げてくれるので女の子にはモテモテです。


またいつか一緒に滑りましょう。

その時は新妻さまも一緒に連れてきてね。

おめでとうございます。

軍鶏日記vol.30

2006-07-12 03:54:22 | シャモニー 2006
初体験

14:30 10分もしないでなにやら賑やかな場所にでた


先頭を滑るガエラ(仮名)がスキーを脱ぎ、みんなにもスキーを脱ぐように言う。なんだ?なにが始まるんだ?

先が気になりちょっとのぞきに行く、この先の状況を見て別のオプションがあればと思ったんだけどこりゃダメだ、ガエラ(仮名)の言うこと聞いてくれ。
「この先は飛ぶしかありません、こりゃあダメですよガエラ(仮名)の指示に従って下さい。」と叫ぶ。



ジャン(仮名)がやってきてこっちおいで。なにがあるんだ?狭いところに連れて行かれたと思ったらここをジャンプしろと、ジャンプと同時に身体をひねり小道で急停止、そこからスキーの長さよりも短い岩の間を抜け再び急停止、ここで泊まれなきゃクレバスにまっ逆さまだよ


なんだよこの先はさらにやばいじゃん、上から滑り込んでくるものをいれば、スキーを脱いでくるもの、失敗して転んでるやつもいるけど、滑る前からびびっちゃってるやつもいる、この斜面もそうだけど、この先のあのクレバスは見た目に嫌だねかなり圧迫&威圧感がある、こりゃ大変だ。
この岩&クレバス滑りがこの旅で一番手に汗握った瞬間だった、楽しかった。




さてとコイツも飛ばなきゃいけないのか?結構やっかいだぞかなりの高さあるしランディングバーンは固い。

ジャン(仮名)がスキーを脱ぎここで待っているように言う、こういう時は必ずガイドの言うとおりにしなければならないそうしなければ大怪我大事故に繋がる、大人しく言うことを聞き待っているとジャン(仮名)がザイル(登山用ロープ)を持って帰ってきた。



ポールを2本左手に持ちザイル(登山用ロープ)を右腕にからませてしっかり持つように言われる。そして身の丈以上の段差を横滑りしながら降りる。ふっー降りれた、でもこれみんなやるの? なんて思っていると後方からガエラ(仮名)がみんなと一緒に現れた、ア~レ~♪

なにやら楽しげな洞窟を通ってきたらしく皆感嘆の声をあげている。


<シャモニー版・青の洞窟>


降りてきたみんなの邪魔にならないようにトラバースのラインから外れて待つことにする、そうだどうせ待つならみんなの写真も撮ろう。

左にはぱっくりクレバスが口を開いている、ここは安全な場所?
あとでくっしー(仮名)からもらった写真を見たらおれの立ち位置はみんなからみれば結構邪魔でなおかつ危なっかしい嫌なところでみんなの無事を見守っていた。



1番最初に降りてきたのはセイコさん(仮名)。
この一瞬を逃してはならないとシャッターを切る。ジャン(仮名)ガエラ(仮名)がそれぞれにザイルを持ちみんなを安全に降ろしてくれる


顔を引きつらせて降り始めたはずなのだが降りきっておれとすれ違う時には笑顔で「楽しかった」と皆が言う、やっぱり皆おれと同じ匂いがする(嬉しい~~)