昨日、3月27日(日)、阪神競馬場のメイン競走は、第41回高松宮記念(G1)芝1200mでした。
我らがアーバニティも、出走しました。
我が愛馬軍団も、2年ぶりのG1競走です。
ちなみに、前回のG1競争も2年前アーバニティのスプリンターズSでした。
前哨戦のシルクロードSで2着となり、賞金を加算して出走が可能となりました。
アーバニティ自身の体調は良好で、陣営は人気薄だが一発ムードあり。
社台のHPでは、「流れに乗りながら脚を貯めることができれば一発が期待できます。」との強気のコメント。
あまり、社台のHPで、これだけ強気のコメントは見ないものです。
そして、実際の人気は11番人気・単勝86.8倍と、かなりの人気薄。
前走のシルクロードSを1/2馬身差で優勝したジョーカプチーノが1番人気(ゴール前では、明らかにアーバニティの方が足色が良かった)からすると、人気を落とし過ぎのように思っていました。
ただ、阪神競馬場では2度、阪神カップで走っていますが、いずれも惨敗で、決して相性の良い競馬場ではありません。
馬体重は6kg減の500kg。
パドックは見ることが出来ず、本馬場入場の辺りからテレビ観戦。
レースは、スタートを上手く切る事ができ、好位置で飛び出しました。しかし、先頭集団のやや後ろの好位置につけ、しっかりと折り合っているように見えました。
3コーナー付近で、少し前にいた馬に故障が発生。もろに影響を受けて先頭集団から置いていかれる格好になりましたが、
そこから立て直し、ペースを上げ先団に取り付き、直線を迎える。
そこから、早めに抜け出しを計ったキンシャサノキセキを捉えるべく、少しずつ差を詰める。
もしかして、交わせるかもと思った時、同じ勝負服を着たサンカルロが物凄い脚で、迫ってくる。
テレビを前に、「行けー!!」だの、「ちょっと待て!!」だの、地団太踏みながらの絶叫!!
勝ち馬のキンシャサノキセキが先にゴールして、サンカルロが凄い脚で伸びてきて、捉えられてしまったか?と思ったところでゴール。
そして、レースは審議となり、2着・3着は写真判定に・・・
見た感じ、サンカルロがアーバニティを捉えたように思えましたが、目の錯覚であることを信じて、確定を待つ。
アーバニティは、審議対象になるようなレースをしていなかったので、それほど心配せずに確定を待っていました。
そして、やはりサンカルロが2着、我らがアーバニティは3着で確定。
大興奮のレースは、11番人気という低い予想を覆す、陣営の強気のコメント納得の3着と、大健闘でのレースになりました。
7歳で、昨年後半は結果が出ず心配しましたが、まだまだやってくれそうです。
ほんと、頭が下がる思いです。
社台RHのHPより
2011/3/27 美浦TC
3月27日(日)阪神・高松宮記念(G1・芝1200m)に四位騎手57kgで出走、馬体重は6㎏マイナスの500㎏で、ここは11番人気でした。好スタートを切ると、先行馬群の後ろで6番手ぐらいを追走していきました。直線では混戦のなかを徐々に前に迫りましたが、勝ち馬から1馬身1/4+アタマの着差で惜しくも3着でした。レース後、四位騎手は「勝負どころで故障馬が下がってきて、もろに不利を受けてしまいました。そこで内に押し込められたにもかかわらず、直線は最後まであきらめないでよく伸びてくれました。あの不利がなかったら大仕事ができたかもしれません。馬に落ち着きが出て、年齢とともに良くなってきた感じですね」と残念そうに振り返っていました。