2022年11月16日(水)
仏舎利塔周辺の紅葉
週末に仕事をしたのでこの週は水曜日がお休み。 そろそろ高尾山に行きたい気持ちと、せっかくの突発的な平日休みなので遠くへ行きたい気持ちとのせめぎ合い。 そこへ姉が「水曜日休みなので、高尾山に登りたい。」と。 あら、そうなの。 紅葉も良さそうだし、じゃ、行くか! しかも姉はケーブルカーに乗らずに登りたいというのでぜひ応援したい。
姉は最近装備も揃え、自分でいくつか山に登っているが、高尾山とは言えケーブルカーに乗らなければ登山口から 500m以上は上ることになる。 ゆっくり時間をかけて行けばきっと行けるかな。 ルートはどうする? 安全性、景色、お楽しみ、と次回も行きたくなるような山行を考えたい。
当日、天気が良いのが何より。 これだけで気分は上がる。(8:10)
この日はまず山の楽しさを感じてもらえるよう、6号路→5号路で山頂を目指す。
沢沿いのコースは水、植物、などいろいろ楽しい。
足元も滑りやすい場所、岩、木の根など、山で考えなくてはならないことを色々備えている。
山頂近くで沢の中、水の流れの中を歩くような場所があるのも楽しい。
ただ、6号路最後の大階段は胸突き八丁、踏ん張りどころ。
姉は階段が嫌いと言っていた。 まぁ、大抵の人は好きではないだろうけど。w
この階段が新しくなってから、私も初めて登った。
確かに長いが、段差などはちょうど良くて上りやすかった。
6号路の階段を上りきった所にあるベンチで一休み。
ここまで来れば山頂はすぐそこ。
姉もさほどいやな気持になることなくこの階段を上りきったようだ。
むしろ、6号路は楽しかったと言ってくれた。
山頂へのビクトリーロードは良い色づき!
以前はもう少し早い時期に来たので、これほど紅くなっていなかった。
(訂正:2018年、2019年は同じ時期に行っていた。が、この木がこれほど紅かったのは初めて。)
部分的には終盤だが、見ごたえは充分だった。
せっかく二人で来たので、記念撮影の列に並び撮っていただいた。(10:30)
6号路はそれ程でもなかったが、山頂付近に来ると人はどんどん増えていった。
絶え間なく山頂に人の波が流れ込んでくる。 平日、しかも水曜日でこの状態とはビックリだった。
ただ、脚の踏み場もない程人が座り込んでいるという事はなかったので、
まだ良い方、だったのだろうな。
記念撮影も終わり景色を眺める。
紅葉の向こうに相模湾、江の島。
都心~神奈川県方面
横浜の高層ビル
丹沢~富士山
富士山は右の雲がかかっている所
山頂からもみじ台に向かう。
途中の東屋も紅葉に囲まれている
もみじ台からの富士山。
少し山頂が見えた。
お茶屋さん近くも良い色。(11:30)
近くのベンチでお昼ご飯を頂き、下山する。
薬王院 御本社
薬王院の紅葉もきれいだったが、人も本当に多かった。
御本堂からの下山時、仏舎利塔周囲の紅葉もきれいだったことを思い出し、寄ってみた。
こちらは人も少なく、とてもきれい。
この日はあまりお花は見られなかったが、サラシナショウマ!
そしてまだキッコウハグマが見られた。
ほぼこのような状態だったが。
人が多く、天狗焼きも大行列だったが、姉も一緒だったのでノリで並んだ。w
焼きたてで大変美味しかった!
下りもケーブルカーを使わず、金毘羅台に寄る。
この時期甲州街道のイチョウ並木が金色だ。
姉はさすがに下りでは少し疲れや足の痛みがあったようだが、一日中しっかり歩き通し、次への意欲も見せていた。 高尾山にこんな所があるとは、とビックリしたり、楽しかったと言ってくれた。 近くに住んでいるとはいえ、姉と一日中一緒にいたり、おしゃべりをしたりすることもそうそうない。 山で一緒の時間を過ごすことができ、私もとても楽しかった。 また冬の里山、春のお花の時期、など一緒に歩けたらと思う。
さすがに6号路は未だ濃い緑に覆われていたものの、
上に上がれば綺麗に色付いた紅葉と大展望、さらに
はキッコウハグマなどの秋の花々にも出逢え、大い
に楽しめましたね。
薬王院と真っ赤なモミジ、甲州街道のイチョウの
黄葉の俯瞰、素晴らしいです。
お姉さんはLaylaさんが頼もしく思えたでしょうね~
姉妹って良いですよね。一番気心が知れた仲間かもしれません。
私も妹や義理の姉と仲良しで、最近はあまり集まりませんが、野菜の直売所でバッタリ、が多いですw
こんな感じですね。
ただモミジなど紅葉として見ごたえのある木々や場所は
この時期でもう終盤だったように思います。
高尾山は登山口が駅に直結、山頂からは富士山が見えるあたりも人気のポイントでしょう。
甲州街道のイチョウ、上からの眺めもいいですよ~。
うちの姉ちゃん、NHKの山の番組も結構見ていて、
私より山に詳しかったりします。w
山の事をだいぶ良く分かった上で「○○に登りたい。/ 登りたくない。」と言ってくるので、
こちらとしても安心できる面が多いです。
写真好きの趣味も一緒なので気が合いますが、
被写体が違いますので、お互い気が向けばまた一緒に登ります!