out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

夏休みの仕上げに ~御岳山・ロックガーデン・奥の院峰~

2023-08-30 23:50:14 | 山登り in 東京都
2023年8月28日(月)
御岳山 七代の滝
 
 下の娘の用事も終わり、自分の住処に帰る前に一緒に山に行きたいと言ってきた。 できれば地方の山のきれいな所を見せたかったが、どうも天気が不安定、行っても曇り空のようで。。。雷が鳴って慌てて下山もイヤだし。 予報を調べると結局一番天気が良さそうだったのが東京。 えー。。。(◎_◎;)
 まぁ、御岳山ならまだレンゲショウマが咲いているし、娘はロックガーデンには行ったことがなさそうなので、暑くても水辺を歩くならいいか、と出かけてきた。
 
 
 「早起きは無理。」と言うので 8:40発のケーブルカーでまずは富士峰園地のレンゲショウマから。 まだ咲いてはいるが数が減っており、花が終わった茎も目立つ。
 
カシワバハグマなどが咲き始めた。
 
モミジガサ
 
ヤマジノホトトギス
 
ツルリンドウ
 
センニンソウ
 
キレンゲショウマ
武蔵御嶽神社の鳥居前通りに来ると、駒鳥売店さんの前にキレンゲショウマの写真が。
脚を止めて見ていると「奥に咲いているのよ、見て行って!」と声を掛けてくださった。
植栽だろうが、ここで見られるとは。
花は斜面に咲いており、窓から見るので近寄れないが、まだたくさんのツボミをつけていた。
 
10:00
武蔵御嶽神社へ参拝
その後、大口真神様にお参りし、奥の院を遙拝。
けれど、この日は余裕があれば奥の院へ向かう予定。
 
まずは長尾平に下り、そこから七代の滝を目指してグングン下る。
 
沢沿いの一番低い所までやってきた。
水は少ない。
 
木橋から少し土のトレイルを歩くと、じきに岩のトレイルになる。
 
湿った滑りやすい岩の上を恐る恐る歩く。この右奥が七代の滝。
この辺りの岩は本当にいつも湿っており、コケが生えたりして滑りやすい。
しかも、この流れの左はねじれたように激しく下ってゆく滝になっているので、
ここで落ちたら一巻の終わり。
 
七代の滝 (10:41)
 
七代の滝からロックガーデンへは急な鉄階段と根っこの斜面をよじ登ってゆく。
 
ロックガーデンに入ると特別に急な上り下りはないので歩きやすい。
沢沿いのトレイル、木々の影の中を気持ちよく歩いてゆく。
が、花はほとんどない。
 
途中のベンチで一度おやつ休憩。
 
綾広の滝 (11:49)
この後は大岳山に向かうトレイルの合流までやや急な上り。
合流した後も芥場峠~鍋割山~奥の院、と上りが続く。
 
芥場峠を過ぎ、大岳山方面へ。
 
鍋割山への分岐を上がってゆく。(12:22)
 
分岐から先は比較的なだらかな稜線歩き。
左は奥多摩の山並みが見えるのだが、木々で見晴らしは良くない。
 
タマゴタケかな
 
タマゴタケファミリー
 
鍋割山 (12:51)
ここでいったんグッと下る。
 
お花のようなキノコ?
奥の院直下は岩登り。
 
奥の院峰と~ちゃく!(13:08)
 
ここに至るまでにミヤマウズラも見つけた。
前回つぼみで見つけたミヤマウズラは既に探してもわからず(花が終わり倒れてしまった?)、
今回は花が茶色くなってしまっている。
 
かろうじて一番上の花が形を保っている。
 
奥の院峰で少し休憩をしたら下山する。
 
下山途中唯一の展望。
中央奥に西武ドーム、ドーム両脇に狭山湖、多摩湖。
手前中央の山が日の出山だが、どこも山の斜面に茶色い木々が見える。
御岳山内には「ナラ枯れしているので落枝に注意」の様な看板をあちこちに見た。
ナラ枯れは虫の被害の様だが、この暑さも関係しているだろうか。
 
奥の院からの下りトレイル後半は杉の参道。
 
途中で見たキノコ。 これはチタケ?
 
天狗の腰掛杉まで来れば御岳山⇔大岳山のトレイルと合流。(13:51)
 
朝、キレンゲショウマを見せていただいた駒鳥売店さんでお蕎麦を食べてしゅ~りょ~!
駐車場への下山もケーブルカーで。
 
 娘は昨日羽田に前泊し、本日海外へ戻って行った。 久しぶりに温泉宿にでも泊まって山に登れればと思っていたが、それはまた次回にできるといいな。 実質的な夏休みは8月中旬で終了しているが、なんとなくこれでようやく夏休みの仕上げが終わったような気分だ。
 
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映画を見に行った

2023-08-29 23:38:33 | 日記
 
 前のエントリーで「ジブリ観に行きたい。」とは言ったものの、下の娘が帰って来ていたり、他にもいろいろあって「観に行けないなぁ~。」と思っていた。 が、やれば出来るもので、「行けない」と言った翌日午前中に思い切って行ってきた。 いやぁ~、行って良かったわぁ~!
 観終わった後は「良かった~!」という気持ちで感動して映画館を出てきたが、時間が経つにつれ、「あれは何だった?」「あれはどういう意味だった?」と疑問が様々フツフツと。
 「自分で感じ、考えるものだ。」とは思ったけれどどうも気になってしまいネット検索。 嫌な時代だなぁ~。w
 話の内容や解釈は宮崎駿監督が言ってしまえばそれがすべてだろうが、それを言わないのが「君たちはどう生きるか」につながるのかな、とか。 それでもネットで読んだ様々な事柄を比較検討して、自分なりに考え納得し、改めて感動していた。
 
 
 後日、下の娘の予定が変更になり一日空いたというので、「観に行く?」と誘ってみた。 前回見に行った後「観たかったなぁ~。」と言われたので。 前に観た劇場は既に終了していたので、違う映画館へ。 色々再確認したり、発見したかったことなどをしっかり観るつもりだったが、やはりわからないことはわからないもので。。。 とりあえず、豪華な声優キャストだけは再度確認して行った。 2度観てもやはりネットで復習が必要だったが、それ程深追いしたくなる作品だった。 けど、理解するとかなんとかより、「君たちはどう生きるか」という映画だから「こう生きていこう。」となんとなく感じられればいいんじゃないだろうか。 そしていろいろ悩んでも、結局何かを乗り越えた少年に清々しさを感じ、最後に流れる「地球儀」で気持ちが一杯になって劇場を後にする、と。w
 
 ところで、今回近日中に2か所の映画館に行ったのだが、映画料金て均一ではないのだと今頃知った。 最初に行った劇場は 2,000円のチケットだったが、会員になっていない人は 1,500円(チケット代)+500円(会員入会金)の料金で会員になると、以降ずっと1,500円で映画が見られる。 次に行った劇場は 55歳以上の人は一律 1,100円。 さらに提携カードで支払うと娘の料金(一般料金)が割引になった。 シートも2回目に行った劇場の方が自分の身体に合っていた。 大きなモールの中にあるので、観劇前後のショッピングも楽しい。 という事で、「あちこち行ってみるものだなぁ~。」と思ったり、「一本 1,100円なら今度はあれを観に行こう!」と次の楽しみもできた。 最近まで映画はTVや Amazon Prime で充分と思っていたが、まんまと映画館のワナにはまった~。w
 
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牧野記念庭園と想い出の地

2023-08-20 15:39:53 | stroll
2023年8月17日(木)
牧野記念庭園 オオキツネノカミソリ
 
 17日午後、少し時間ができたのでウォーキングに行こうと思った。 で、思いついた。 牧野記念庭園のFBで「キツネノカミソリが咲き始めた」と読んだので「行ってみよう!」と。 実は、FBで「牧野記念庭園」をフォローしているわけではなく、宣伝のように自動的に入っていた。 もともと「牧野記念庭園」という施設があることも、自宅からそれ程遠くない練馬区の大泉学園駅近くにあることも知らなかったのだ。 今回それを知ることができ、是非訪ねてみたいと思った。 
 
この施設はもともと牧野富太郎博士の邸宅だった。
大正15年(1926年)から昭和32年(1957年)、牧野博士が94歳の生涯を終えるまで、こちらにお住まいだったそう。
牧野博士はこちらのお庭を「我が植物園」としてこよなく大切にされた。
ただ今毎朝NHK「らんまん」を見ているので、是非訪ねたくなった。
 
場所をさらに詳しく調べると、私が小学3年生まで暮らした地からも遠くない。
記念庭園を見た後、そちらの方へも少し散歩してみよう、と出かけた。
 
管理室・講習室
講習室ではNHK「らんまん」の展示がされており、出演者のサインなどもあった。
 
牧野博士、こんな風にお庭で植物を観察されていただろうか。
もともとの邸宅はすでになく、管理室、記念館、などが建てられているが、
書屋展示室の中には博士の書斎と書庫の一部が保存されているそう。
今回私はこちらを拝見しなかった。 また次回。
 
博士がお住いの頃はどのようなお宅だったのか気になり調べると、
「高知県立牧野植物園」の研究報告冊子「やまとぐさ 第4号」に
があり、文章や写真などで様子がわかった。
 
庭園を見て回る。
 
キンミズヒキ
 
オオキツネノカミソリ
 
キツネノカミソリ
 
オオキツネノカミソリとキツネノカミソリはよく似ているが、
花びらのように見える花被片と雄しべがほぼ同じ長さなのがキツネノカミソリ、
花被片より雄しべが長く突き出ているように見えるのがオオキツネノカミソリ。
 
 
 
タマノカンアオイ
カンアオイも色々種類があるようで、
高尾山などで見るものは何という種類だろう、といつも同定できない。
 
ギボウシ
 
リュウキュウヤブラン
 
リュウキュウヤブラン
 
ヤブラン
 
ヤブラン
 
バイカオウレンもあった。
 
スエコザサに囲まれる牧野博士胸像。
 
常設展示室に展示されている胴乱。
 
上 1890年1月25日発行の「日本植物志図篇 第1巻 第5集」
下 制作年1981年 「日本植物志図篇 第1巻 第11集 アオホゝヅキ」
 
速足で観て、まだ閲覧していない部分もあったが、歩くことも目的だったため、この日は次に向かう。
南に15分ほど歩くと私が小学1~3年生まで通った学校がある。
そちらへ向かった。
 
「あ~、ここだ~。」とは思ったものの、工事中で昔の面影はない。
 
何で校庭がこんなに囲まれている? 左と奥の建物は教室?
と、不思議に思ったが、後で調べると、右の校舎を改装しているようで、
 左と奥の建物は新校舎ができるまでの仮校舎らしい。
右の校舎の位置は変わらない。 けれどすっかり新しくなるんだな。
 
時間があれば学校の周囲を歩いたり、当時の自宅の方へも行ってみたかったが、
そうしている時間は既になかったので、当時良く遊びに行っていた石神井公園に向かった。
 
石神井公園には三宝寺池と石神井池のふたつがあり、
周囲には遊歩道があったり、池でボートに乗ったり、練馬区の施設のプールがあったりと、
子供の頃には家族でよく遊びに行った。
 
池や沼にはミツガシワやコウホネが咲くそう。
あら、見てみたい。
 
アオサギ?
ジブリ観に行きたい。 「地球儀」めっちゃいい。
 
「あ~、お城だったんだ。」と今さら知る。
この辺りに洞窟があって「蛇に巻かれたお姫様の象がある。」とよく姉に脅されていた。
が、洞窟はない。 ここじゃないか。。。?
調べると場所はここではないが、三宝寺池のほとり、厳島神社に穴弁天があり、宇賀神様が祀られている。
その宇賀神様の姿が「老人(もしくは女性)の頭を持った白蛇」だそうで、きっとその事だったのかな。。。?
 
 タイムアップとなったので、この後は速足で最寄りの石神井公園駅へ向かった。 「牧野記念庭園」も「想い出の地」も中途半端な感じで終わったが、暑い中良く歩いてトレーニングにはなっただろう。 場所がわかったので、またそのうちに訪ねてみよう。 それにしても、山ではなく街中を昼過ぎに歩くのは結構厳しいと実感した。w
 
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御岳山・大岳山 ~レンゲショウマ~

2023-08-16 14:52:28 | 山登り in 東京都
2023年8月12日(土)
御岳山 富士峰園地 レンゲショウマ
 
 お盆に特別な事があるわけでもないのだが、娘たちが戻ってきたり、何だかんだ忙しい。 「レンゲショウマが1,211輪開花」と読んだので、台風が来る前に御岳山に行ってきた。 当初はケーブルカーで上がり、花の写真だけ撮ってサッと戻るつもりでいたが、天気ももちそうだし、せっかく出てきたので大岳山まで歩いてきた。
 
7:30始発のケーブルカーに乗れたが、車が随分来ているようだったので、
1段下の民間駐車場(1,000円/日)に駐車した。
さすがに夏休み中だし、土曜日だし、低山でも来るのだなぁ。
まずはレンゲショウマ。
 
 
 
 
 
 
 
オクモミジハグマ
 
ソバナ
 
富士峰園地を離れるとまだバイカツツジが咲いていた。
 
久しぶりに武蔵御嶽神社に参拝。(9:21)
 
この日は奥宮には行かない予定なのでこちらから遙拝。
斜面が赤っぽいが、どうやら枯れている様子。
雨が降らず灼熱の日々が続いたので心配。
 
参拝の後は大岳山に向かう。
天気が割と良く暑くて汗が出るが、木々のトンネルで随分助かる。
 
マツカゼソウ
 
水場の水は出ていた。 (9:59)
500mlのボトルをほぼ飲んでいたので、ここで追加。
 
あら。 ヒナノウスツボ。
 
芥場峠まで汗を拭き拭きせっせと登り、その先の植林帯。
 
落葉樹の自然林
 
標高が上がってくると岩も多くなる。
 
大岳神社到着。 (11:05)
 
大岳山山頂と~ちゃく! (11:20)
 
御前山、三頭山、大菩薩嶺は望めたが、
富士山は見えず、丹沢山塊は雲がかかっていた。
 
日なたのベンチが空いていたので「誰も座らないのかな~。」と申し訳ないが一人で占拠。
コーヒーをいれ、のんびりお昼ご飯を頂いた。
そして下山。
 
タマアジサイ
こちらもまだつぼみが多いのに茶色っぽい部分が多い。
 
イチヤクソウの実
葉が斑入りだったので、「ジンヨウ?」など調べてみたが、
普通のイチヤクソウでも斑入りがあるようだ。
→ 高尾599ミュージアム イチヤクソウ
 
ミヤマウズラが咲き始めていた。
 
一番下だけ少し開き始め。
 
アオフタバラン
 
まだ咲いていて良かった
 
ダイコンソウ?
 
 「さて次はいつ山に行けるのか。」という状況だが、「近くでもなんとかチャンスを見つけていくぞ~。」と思っている。w
 
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燧ヶ岳 ~やっぱり桧枝岐村は遠いなぁ~

2023-08-14 14:40:49 | 山登り in 東北
2023年8月6日(日)
燧ヶ岳 熊沢田代を望む 奥に会津駒ケ岳
 
 福島県桧枝岐村の御池登山口から燧ケ岳に登ってきた。 今まで燧ケ岳には残雪期に長英新道から俎嵓(まないたぐら)までは登ったが、柴安嵓(しばやすぐら)は未踏。 そして是非花の時期に御池登山口から登ってみたかった。 残雪期に登ったのは2017年。 随分経ってしまったが、ようやく念願かなって登ってきた。
 
 
 計画当初、天気予報では8/7(月)の天気が良かったので、平日だし駐車場ものんびりで大丈夫だろうと思っていたが、8/5(土)の予報では8/6(日)の方が良くなってしまった。 そもそもバッチリ良い天気というわけではなかったので、少しでも良いほうが望ましい。 ただ、夏の尾瀬、日曜日の駐車場はきっと激混みだろう。 駐車場への早い到着を考慮し、慌てて宿を予約したが西那須野塩原IC近くのビジネスホテル。 当日朝はそれ程ゆっくりしていられない。
 早起きして6:00ごろ御池駐車場に到着。 駐車状況は上写真の通りで 3~4割くらいしか入っていなかった。 ちなみに下山時にももう少し増えていたくらい。 ミズバショウやキスゲが終わるとそれ程混まないの? いずれにしても、西那須野塩原から来ても桧枝岐村はやっぱり遠いなぁ~。 以前は勢いで来れたけど、歳だなぁ。
 
ノリウツギ
予定通り 6:30頃に出発。
 
泥濘やアブがひどいと読んだので、長ズボンにスパッツも装着。
 
岩ゴロゴロの中を登るのも結構大変。
 
1時間ほど登るとようやく平らになる?
 
広沢田代に着いたかなぁ~、と楽しみに木道を歩いてゆくと
 
着いた~! きれいな湿原だ~!!
そしてキンコウカが一面に咲いていると読んだ通り、咲いている~!!
 
池塘の風景も素晴らしい~!(7:32)
 
本当はできれば初夏のお花の頃に登りたいと思っていたが、
機を逸して今年も燧ケ岳には登らないか、という雰囲気だった。
が、一面のキンコウカと読んで気持ちがガラッと変わった。
少し遅かった様子もあるが、天気も予報よりずっと良いし、来て良かったなぁ~。
 
黄色の花はオゼミズギクかな?
 
ハリブキ(実)
広沢田代を過ぎるとまた樹林帯を登ってゆく。
 
こちらも急登で大変だが、せっせと登ると眼下に広沢田代を望めた。
 
また湿原に出るがもう少し登る様子。
 
広沢田代から約1時間登りようやく熊沢田代に到着。
ふたつの池塘の間を通る木道、この風景、楽しみにしていた~!
 
こちらも見渡す限りキンコウカでいっぱい。
 
「燧ヶ岳山頂にはまだまだ遠いなぁ。」と思い、
もちろんこちらのステキなベンチで休憩。(8:32)
 
平ヶ岳、中ノ岳、越後駒ケ岳、が見えているのかな。
 
休憩したら山頂に向け登ってゆく。
 
今度は大岩ではなく、このようなゴロゴロ。
これも結構長く続いて大変。 下りも苦労した。
 
ものすごく暑いわけではないが、天気が良いので汗もたくさん出る。
はぁ~と立ち止まっては草花や景色を眺めながらゆっくり進む。
眼下に熊沢田代。 奥に会津駒ケ岳。 左奥は会津朝日岳?
 
俎嵓(まないたぐら:2,346m)到着! (10:03)
結構ちゃんと登れて良かった!
ここは以前来たことがあるのであとひと踏ん張り!
 
さすがに山頂に来ると雲が近く、どんどん流れて来る。
それでも尾瀬沼を望むことができた。
 
さて、この激下りの岩を下りて向こうの柴安嵓(しばやすぐら)に向かう!
尾瀬ヶ原が見えているうちに到着したい~!
 
鞍部まで来た。 登りは大変かな。
と、心配するほどではなく、
 
柴安嵓(しばやすぐら : 2,356m)燧ヶ岳山頂、と~ちゃく! (10:25)
 
天候の崩れもなく、無事登れてよかった~!
 
時折雲がかかり真っ白になるが、尾瀬ヶ原も望めた。
 
平ヶ岳、中ノ岳、越後駒ケ岳、荒沢岳など
 
予報より良い天気、まずまずの展望の中、登頂の喜びに浸っていた。
適当な岩に腰かけ、お昼ご飯を頂いた。
 
では、俎嵓(まないたぐら)に戻り下山する。(11:10)
 
帰りも花を見ながらゆっくりと。
これは丈が高くなったニョイスミレ? まだスミレが咲いていた。
 
中心がコンペイトウのようになり始めたカラマツソウ。
 
オオバタケシマランの実
 
キンコウカ
 
イワショウブ
 
キンコウカ
 
タテヤマリンドウ
 
イワショウブ
 
ヒメシャクナゲ 実
 
モウセンゴケ 花
 
モウセンゴケ
 
広沢田代まで下りてきた
 
コバギボウシにトンボ
 
 この後 14:26 に無事下山。
 
美味しかった~!!
 
 帰りの高速も渋滞が心配だったのでお風呂、お蕎麦は頂かずまっすぐ西那須野塩原ICへ。 ずっと運転は疲れるし、佐野より先で少し渋滞しているようだったので、途中で日帰り入浴に寄り、お風呂、休憩、夕飯を頂き帰宅。 疲れも癒せ、渋滞もなく帰ることができた。
 
 「桧枝岐村はやっぱり遠いなぁ~。」という印象は残ったのだが、御池から入る尾瀬も魅力的で、まだ裏燧も歩いたことがないし、沼山峠からの散策もまたしてみたい。 桧枝岐村は遠いので、尾瀬沼や尾瀬ヶ原の山小屋で一泊するのも良いだろう。 「桧枝岐歌舞伎」も観てみたいし、大内宿の方に観光にも行ってみたい。 そんなことを改めて考えることができた。
 
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