out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

小河内ダムから御前山 #2

2018-11-30 00:20:51 | 山登り in 東京都

2018年11月25日(日)
ソーヤノ丸デッコから富士山を望む

 御前山登頂後、周回ルートで下山したいのですが、YAMAPの地図で破線だったり、線が無かったり、のルートだったので、早目の行動で進みます。


まずは往路でも通った惣岳山に到着。(11:21)
ここから月夜見第2駐車場方面に向かうのですが、私は途中の小河内峠で奥多摩湖畔に下りる予定です。
心配なのは小河内峠から先のルートです。


惣岳山を離れるとすぐに激下り。
トレイルはしっかりしてますが、とても急坂です。
少しすると緩やかになってきて、小さなピークの下に巻き道があったのでそちらに行こうと思ったのですが。。。
なんだか眺めが良さそう、と思い行って見ると、


ようやく富士山がすっきり見えました!
そして後からここが「ソーヤノ丸デッコ」と言う場所だということがわかりました。
登山道両脇に木立が茂り、なかなか見通しのきかないルートが多い中、
サス沢山とこのソーヤノ丸デッコは本当に眺めの良いお勧めの場所です!


それでも冬場の葉がない時期は樹間越しに良い景色が見られます。


こんなスリリングな場所も通りました。


振り返ると惣岳山と御前山が並んでいます。
幅の広いトレイルの脇に、伐採した大きな木の切り株があったので、そこに座りお昼ご飯を頂きました。
惣岳山からそこまで誰にも合わず、鳥の声だけが聞こえます。

が、月夜見山方面から一組のご夫婦がいらして「もう山頂に行かれたのですか?」と声をかけてくださいました。
少しお話して「小河内峠から奥多摩湖に下りるトレイルは見ましたか?」と伺うと、
「道標もあるし、道も良く踏まれてわかりやすそうでしたよ。」とのお答え。
少し安心して先に進みます。


小河内峠に到着。 先に見える小さな道標に「おくたまこ」と書かれています。
ここで写真を撮っていると、さらにもう一組惣岳山から来たご夫婦がベンチで休まれました。


「月夜見山に向かうかな?」と思いつつ私は奥多摩湖方面へ下山。
道は細く落ち葉が被っているものの、見失うほどのものではありませんでした。
途中紅葉の木を撮っていると、先ほどのご夫婦に追いつかれました。
道を譲り、「こちらに来る人がいるんだ!」と再び安心しました。
細く急斜面のトレイルを下りてゆくと、とても広いトレイルになりました。


こんな感じ。 とてもしっかりしたルートじゃないか。(*^。^*)
しかし、できればこの先のショートカットルートで湖畔に出たいと思っており、そこが YAMAPの地図に線のないところ。
分岐がわからなければそのまま進めばいいだろう。 半島の先端に出ちゃうけど。
と、思っていましたが、


ちゃんと矢印ありました。 しかも先ほどのお二人もそちらに行ったもよう。


そこからのルートは更に急斜面で落ち葉も積もっていましたが、トレイルがわからないほどではありませんでした。


下に行くほど道はわかりやすいですが、急斜面ですし谷間で陽も当たらない為、
落ち葉がもっと積もっている時や、特に冬場凍結すると注意が必要だと思いました。


沢まで来ると湖畔までもうすぐです。


ここでも黄葉と苔がきれいでした。


湖畔沿いのトレイルと合流しました。 無事到達出来て良かった~!


合流地点にはこの標識。


谷の暗いトレイルで少し心細くなっていましたから、早く明るい湖畔に出てゆきましょう。


湖畔に出ると未だ残っていた黄葉が陽の光を受け輝いていました。(13:48)
ここから駐車場までは一時間ほどでしょうか。


ゆっくり黄葉の景色を撮りながら戻る時間はありそうです。














朝間違えて歩いてきたあたりまで戻ってきました。
不安だった空もすっかり青空になり、富士山も黄葉も見られ、
ルートも思っていた以上にしっかりしていたので、充実した一日となりました!


登ってきた山を振り返り「カタクリが咲くころにまた来てみようか」と思ったりしました。



 今回この山行の少し前に、録画していた NHKにっぽん百名山のスペシャル「いいね! とっておきの秋の山旅」を観ました。(12/4再放送) プログラム内では編集長こと萩原浩司氏とあばれる君がスマホを駆使して登山に挑む、と言う内容で那須を歩いていました。 YAMAPを使っての山歩きに感動するあばれる君。 「おぉ~!」と思って観てしまいました。w
 また、萩原編集長のスマホには YAMAP以外にもたくさんの山関連アプリが搭載されており、そのうちのひとつヤマスタが面白そうだったので、私もダウンロードしてみました。(^^♪
 上は御前山のスタンプ。 まだ使い方(内容)は良くわかっていないのですが、こういうの集めるのは面白そう~! こうなるとスタンプを集めるためにまた大岳山、三頭山、雲取山にも登りたくなる~。w


【追記】
小河内峠から下ってきた後に歩いた奥多摩湖畔のトレイルは「奥多摩湖いこいの路」と呼ばれるそうですが、
「12月1日から全線通行止め」だそうです。 冬季閉鎖なので、このルートまた来年4月中旬以降からでないと歩けません。
 → 東京都水道局
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小河内ダムから御前山 #1

2018-11-28 10:13:17 | 山登り in 東京都

2018年11月25日(日)
サス沢山から奥多摩湖を望む


 この週も土曜日が仕事だったので月曜日の平日登山を狙っていましたが、天気が良さそうなのは日曜日。 駐車場で悩むのもイヤなので、良さげな所と言えばここしか思いつかなかった! 奥多摩三山、残すところはあと御前山のみ!
 御前山なら小河内ダムの駐車場からも登れます。 広い駐車場がありますが、2週間前の三頭山は結構な混み具合でしたし、小河内ダムからの周回ルートを考えていたので、時間に余裕をもって7時には歩き始められるよう到着しました。

 2017年12月18日に登った大岳山。 2週間前、11月11日に登った三頭山に続き、今回の御前山。 とても楽しみです!


予定通り6時半ごろ駐車場に到着。 先行車は2台くらい。w
屋根付きの高級無料駐車場に登山者が入れて良いものか?、とも思いましたが、
特に何も書かれていなかったし、他の人のレポを見てもここに駐車している様子。
駐車場の周りの草には霜が降りるほどの寒さ。 今季初「寒いなぁ~。」と感じた朝。


 予報では快晴マークが並びました。

 TVの天気予報では「日中はとても暖かくなるが、朝夕はとても寒くなるので気温の変化に注意」
 と言っていましたが、一日中寒そうな感じ。

 ニット帽ではないですが、耳まで隠れるキャップをかぶり、フリースを着て出発。

 ザックにはネックウォーマーも入れた。



しかしながら、行く手の山には雲が掛かり、灰色の雲さえ見える。
かじかむ手をこすりながらダムからの景色を眺める。
雲が掛かったピーク一番奥が御前山へ向かう途中のサス沢山だそうだ。
その向こう側に隠れて見えない惣岳山を越え、御前山に至ります。


御前山登山口はダムの上を歩いた向こうがわ。
度々言っていますが奥多摩湖には何度か来ているのに、このダムを歩くのも今回が多分初めて。
中央やや右に高く見えるのが月夜見山、その右奥に見えるのが三頭山らしい。
写真左上には灰色の厚い雲が見えますが、そちらの方向に富士山だよなぁ~。。。
過去奥多摩二山、富士山には恵まれませんでした。 二度あることは三度ある?


ダムを越えてから右へ行くと勝手に思い込んでおり、湖畔の道をしばらく歩いてしまいました。
はたと気づき、引き返す。 30分のロス。(^-^;
けど、雲が随分晴れてきた。


登山口へはダムを越えて左方向、この階段を上った奥です。(7:38)
少し登ると御前山への反対方向に展望台が。
「そもそも遅いんだから焦っても仕方ないや。」と思いちょっと寄ってみる。


展望台にあったテーブルの上になんとこれ!
以前写真家の柏倉さんのサイトで海外で撮られたこのようなものを拝見しましたが、ここで見るとは。


小さなお客さんも鑑賞に来たみたい。


北側の空は随分と晴れ渡ってきましたが、南側はどうかなぁ~。


三頭山への登りもとても急登でしたが、こちらも同じように急登です。
大ブナ尾根と呼ばれているようです。


登ってゆくとまだ黄葉を残した木々が日に照らされてきれいでした。
急な登りが少し弛むと写真を撮り、また急な斜面に手も使って登り、最初の目的地サス沢山まで遠いな~、と思ったころ。


ようやく到着しました~。(8:44)
それまで木々で遮られ景色が見えにくかったのですが、展望台があります!


素晴らしぃ~!!
奥の方に見える山々左の方、平らな所が牛奥ノ雁ヶ腹摺山~大菩薩嶺、中央に鶏冠山、右奥に前飛龍、飛龍山。
湖奥左の山頂に白い建物が大寺山の仏舎利塔。 その手前の尾根左上の方に三頭山に登った時に通過したイヨ山があるらしい。


上より少し右側を見ていますが、半島の上部の山は手前から、倉戸山、榧木山(かやのきやま)、鷹ノ巣山。


奥多摩湖西奥をアップにしましたが、三頭山に登った時に渡った赤い橋、峰谷橋が見えます。
水分補給をして先に進みます。 この先惣岳山まではCT70分。 まだ先は長いです。 


何度か急登と平坦な尾根を繰り返しながら歩いていると前方にふたつの山影。
あれが御前山と惣岳山かな?


広々とした気持ちの良い所に出ました。 行く手に見えるのは惣岳山でしょう。
この先急な登りで少し辛くなってきた所でふと見ると。。。


富士山だ~!! 今回は見えました!! 三度目の正直!!


惣岳山への登りもきついなぁ、と時折足を止めるとまだ霜のついた葉や草が。
たまに吹く風もとても冷たく、やっぱり山は日中でも寒いなぁ、と思う。
けど、登りで汗をかきすぎないよう長袖Tと薄いベストでちょうど良い。


そして惣岳山到着! (10:10)

下山時にはここから月夜見山方向へ向かい、小河内峠から奥多摩湖に下る予定なのですが。
YAMAP の地図では小河内峠から先が破線、また途中ショートカットしたい道が表示されていない。
他の地図では破線があるのですが。
けれど10月下旬にそのコースを歩いている方のレポを拝見したので、行ってみようと思ったのです。
計画していた時間は余裕を持っていたので、朝の30分タイムロスもほぼ回復していますから、行けそうです!


まずは目的の御前山へ。 ここから20分程らしいのですが、本当に?
春にはカタクリも咲くそうですが、この辺かな?


やはり30分ほどかかり、御前山山頂と~ちゃ~く!\(^o^)/ (10:54)
三頭山に比べると圧倒的に登山者の数が少ない。 紅葉も終盤だから?
まだお昼ご飯を食べたいほどではなかったので、ここのベンチでコーヒーとおやつ休憩。
記念撮影を頼む人も見つけられないほどでしたが。。。


ようやく2人で撮り合っている人がいたのでお願いする♪
奥多摩三山山頂踏破、やりました~!(*^▽^*)


上の山頂写真を見てもお判りの通り、山頂周囲は木に囲まれ、
これで葉が茂っていたらなおさら展望が効かないのだろうな、という雰囲気。
この写真手前の木が無くなっていますが、木の伐採を行っている真っ最中でした。
木々の奥には石尾根がスッキリと見えています! 
左端高いのが雲取山。 隣が鷹ノ巣山。


雲取山と鷹ノ巣山をアップ。 雲取山の手前に見える斜面がブナ坂でしょうか。
少しは展望が良い場所では食事をしている人もいたため、あまりウロウロ、ジロジロ見るわけにもいかず、
サッと写真を撮り、「富士山は見えないなぁ~。もしかしたらもう雲の中に入ったのかも。」と思い、先を急ぐことにしました。


山頂から一段下がった場所にベンチがあるのですが、何気にそこから奥を見ると、
ここから富士山が見えました~!!
いやぁ~、ここでしたか! 右に見えるのは三頭山かな?


満足な気持ちで再び惣岳山に戻ります。
そこから先はちょっと不安なルート。 ルートが危ぶまれるようならもとに戻る覚悟です。
早目に行動しましょう!


【追記】
小河内峠から下ってきた後に歩いた奥多摩湖畔のトレイルは「奥多摩湖いこいの路」と呼ばれるそうですが、
「12月1日から全線通行止め」だそうです。 冬季閉鎖なので、このルートまた来年4月中旬以降からでないと歩けません。
 → 東京都水道局

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の高尾縦走 景信山~小仏城山~高尾山

2018-11-22 14:30:32 | 山登り in 東京都

2018年11月18日(日)
小仏城山から高尾山へ

 前週は三頭山に登り急登でしごかれたので、今週はあまり急な斜面ではないけどちゃんと登って、距離もそこそこ歩きたい、できたら紅葉も見たい、ということで高尾山に決定。 
 高尾山口の駐車場に停め、そこから小仏峠下の景信山登山口まで歩き、高尾山まで縦走すれば距離はかなり歩ける。 YAMAPでは全工程 15km弱になっていましたが、途中から軌道がおかしくなっていたので、17kmくらいは歩けたのじゃないかな。 以前は小仏のバス停まで高尾駅からバスを利用しましたが、このくらいの距離なら今後もバスは使わなくても良さそうだ。

 お天気はそれ程良さそうではなかったので、そんな距離感がわかればいいとか、少しは紅葉を見たり、もしかしたらセンブリ、キッコウハグマも見られるかも、と出かけてきました。 紅葉時期の日曜日なので駐車場確保のため6時半前には高尾山口に到着したのですが、なんと駐車場が既にいっぱい! 高尾山では「もみじまつり」開催中でした。 まだ11月いっぱい何かしら行事があるようですし、紅葉も場所によって見ごろが異なりますので、お出かけになるのも楽しいかも。 紅葉情報はビジターセンターサイトなどで確認できます。

 ただ、今回行って本当にビックリ! この時期の高尾山て本当に混雑するんですね! 6時半前について高尾山口駅前の駐車場は既に満車。 そこで 1,500円支払い別の場所に誘導されました。 時間が早かったので停められたから良かったですが、9時、10時などに着いた人は停める所があるんだろうか? やっぱりこういう時は公共交通機関をご利用ください、ですよね。(^-^;
 ちょっとお知らせとしては、この時間ならまだ少し離れた民間駐車場は空いていました。 しかも料金は 1,000円以下。 JR高尾駅方面から20号線で来た場合、高尾山口に到着するまでにいくつかあります。 また、薬王院祈祷殿の駐車場はどうだったのかな?、と。 私はそちらには行かなかったので、「使えるのなら(未確認)」そちらの方が安く停められるかもしれません。

 また、裏高尾~景信山~小仏城山まではほとんど人に会わず静かに歩けましたが、小仏城山から先だんだんと人が増え、高尾山直下のもみじ台辺りから山頂、そして下山まではすごい人の波。 いやぁ~、驚きました。 休日の竹下通り並み。 お祭り気分が好きな人は楽しいかもしれません。 私はもういいかな。 行くなら奥高尾でしゅ~りょ~、が良さそう。 それでも身近に豊かな自然を楽しめる高尾周辺はいつもながら楽しかったです。


高尾山口近くに車を停め、20号線を南浅川まで。
そこから裏高尾に入りますが、前回春には日影までニリンソウなどを楽しみながら歩きましたが、
今回はお花もないので、少し離れた小仏関跡に寄ってみました。
関所に関するものはこれだけなのですが、下の方にある「手付石 手形石」は本当に使われていたもののようです。


昔は旧甲州街道で山を越え、江戸を離れるのは一苦労だったでしょうが、
今は高速道路が走りあっという間。(これは圏央道ですが)


あちこちでネコさんを見かけましたが、とうとうこの子は写真に撮ってしまいました。w
愛嬌あるヘアースタイル。 違うか。w


お茶の花。 今が盛りですね。


旧甲州街道、中央本線、中央自動車道、の図。


1時間30分程で小仏バス停に到着。 トイレ休憩。
そしてここから更に車道を小仏峠の方に向かう途中に景信山登山口があります。


予報では晴れマークも着いていたのですが、天気も悪いし、
薄暗い森の中をしばらく寂しく登ってゆくと、だんだんと紅葉がきれいに見えてきました!


とても静かなのでクマ鈴を鳴らしながら。


コウヤボウキが咲いていました。


景信山⇔小下沢の分岐です。
この辺までに後からバスで来たであろう人々に何人か抜かされました。


分岐からひと登りで景信山山頂到着。(9:32)
登山口から CT55分のところ、70分ほどかかりました。





いくつかあるお茶屋さんは開店準備をしていたり、既に登山者が何かを食べていたり。
平日に来るとお店が開いていないこともありますが、今はフル回転でしょう。


天気が良ければ都心の先まで望める景信山ですが、この日はかろうじて高尾山、小仏城山が見える。


陽が射せば紅葉もきれいそうでしたけどね。

少し写真を撮ったり、水分補給をしたら小仏峠に下り、小仏城山に登り返しです。


途中、いつも巻いてしまっていた階段を上ったら、ここだった。
相模湖と富士山が見えるポイント。 もちろんこの日は富士山は一度も見えませんでしたが。
晴れた日にまた来よう♪


そして小仏城山にと~ちゃ~く!
まだきれいな木も残っている。


11時ごろでしたが、高尾山に着けば混んでいるでしょうし、
お店が開いているのでお昼ご飯にします。
この前は城山茶屋さんのなめこ汁をいただきましたが、この日は春美茶屋さんのすいとん汁。
野菜もたくさん入っていて、美味しかった~!


では、高尾山に向かいます。


高尾山までのトレイル脇には、昨年はセンブリがたくさん見られたのですが、
時期が遅いせいか、もうまったく見られませんでした。 逆にほんの少しつぼみのものは見たのだけど。
上はフユノハナワラビかな?





ノコンギク


ヤクシソウ


城山から高尾山に向かう人、向こうから来る人、でだんだんと登山道がにぎやかになります。
登山者の雰囲気もいつもとはちょっと違います。


登山者、ハイキング、トレラン、お散歩くらいな感じの人も。

もみじ台に着くと人がぐっと増え、怖いもの見たさで山頂に上がるとそれはそれはカオスな雰囲気。


上記に加え、老若男女、多国籍、多目的。
広い山頂は所狭しとシートが広げられ、お昼を食べたり宴会をしたり、その周りにも大量の人が行きかっていて、
そりゃ、すごい光景ですよ。 ちなみに山頂トイレの列もかなり長かったです。

わたしはビジターセンターに避難して手ぬぐいお買い上げ。
そしてキッコウハグマが咲いていそうな場所など確認して、言われた通りに行ってみる。


稲荷山登山道を少し下って5号路を上がり、4号路~1号路で下山。


5号路周辺は人も少なく、紅葉がきれいでした。


ただ、キッコウハグマはつぼみのものと種になったものを見ただけで、
今回は咲いている物は見られませんでした。


4号路の吊橋。 4号路も出だしは空いているな、と思ったものの、
だんだんと人が多くなってきます。


ようやく見つけたのはこのカシワバハグマのみ。

1号路に合流すると再び竹下通り状態。
ケーブル・リフト高尾山駅を越えると少しは人が減るのですが、それでも多い。
下山していたのは2時ごろでしたが、その時間でケーブルカーやリフトに乗らなかった人たちがまだ登ってきます。
どこまで登ってゆくつもりなのだろう。。。?
もっともケーブルカー最終が 18:00のお山ですから。(季節により異なります)


麓のケーブルカー清滝駅前の紅葉です。(14:29)
まだまだ人は多く、ケーブルカーに乗車する人の列も続いています。
名物のお蕎麦屋さんにも行列です。


私は人が少なかったお饅頭屋さんで蕎麦団子をいただきました。
温かくてとても美味しかったです!


帰り道、20号線甲州街道では「八王子いちょう祭り」も開催されており、イチョウの黄葉も見事でした。


下山するとYAMAPでは599ミュージアムで記念ピンバッジがもらえるという表示が出たので、ニコニコしていただいてきました!
初めて入ったミュージアムは植物展示が美しかった。
そして、山頂のビジターで買った手ぬぐいはちょっと緑がかった紺色で気に入りました。
今度はいつ行こうかなぁ~。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラム缶橋を渡って三頭山へ♪ #2

2018-11-18 23:05:52 | 山登り in 東京都

2018年11月11日(日)
三頭山山頂

急登を上り継ぎようやく山頂に到着しました。
それでも11時ごろの到着は予定より早かったので上出来です。


それまで数組の登山者に抜かされただけで寂しくなるような往路でしたが、
山頂に着くと都民の森方面からの登山者がそれはそれは大勢いました。
団体で来ているパーティーもいて、そうなると山頂ではお弁当や飲み物を広げて大賑わいです。
山頂周辺はとても広く平らな場所があるので、それができるから来ている?、と思うくらい。


山頂からは富士山や甲斐秩父多摩の山々が見えるはずですが、
予報に反して雲が多いので、富士山は全く見えず。 そう言えば大岳山でも見えなかったんだ。w
雲取山と石尾根はなんとか見えました。 写真左端の高いピークが雲取山、だと思います。

雲や木立でそれ程遠景も見えないし、混雑した山頂にいる必要もないので、
お昼ご飯を食べ終わったら下山です。 下山にも時間がかかりそうですから。


山頂を下り、なぜか山頂より標高の高い中央峰(1,531m)へ。 山頂と呼んでいた立派な名板のある峰は西峰(1,525m)なのです。


中央峰から稜線を少し歩くと東峰 (1,528m) で、三角点はここにあります。
西峰は結局一番低いのですが、何しろ富士山、雲取山が見えるし、大勢が座れる広さがあるので「山頂」のような扱いになっているのかな。


東峰には展望台があり、そこからは御前山、大岳山、馬頭刈山(まずかりやま)が見えます。


山頂を離れるとすぐに人が少なくなりました。 下山は三頭大滝の方に下る人が多いのかもしれません。
こちらの分岐では私は鞘口峠に向かいます。


この辺でたびたび「ブナの路コース」という表示を見かけましたが、三頭山は「東京のブナ林」でも有名なようです。


鞘口峠に到着。 ここから都民の森の施設へは20分程度のようです。
が、私は左に。 ドラム缶橋に戻るにはまだ2時間半以上は歩きそうです。


鞘口峠をすぎるとまためっきり人が少なくなり、数組に追い抜かれました。


随分下ってきた所で、沢沿いにきれいな黄葉が見え始めました。


何の木かよくわからないのですが、とてもきれいです。


しかも、木々の下の岩には濃い緑色の苔が生えており、何とも良い雰囲気。


今年は黄葉ばかりですが、何枚も撮ってしまいました。


このコース、増水すると渡渉ができなくなるので注意が必要です。


奥多摩周遊道路にでました。 この先からサイグチ沢のコースに入ります。
(写真は道路を渡ってから歩いてきた道を振り返って撮っています)


沢に沿って下ってゆくと10分程で旧加茂神社。 ここまで来たら、もう「山のふるさと村」の施設は直ぐです。


この辺からキャンプ場、そしてケビンなどの施設があります。
トイレがあって、一安心。


更に下ってゆくとふるさと村内にあるビジターセンターに到着。(14:45)
たくさんの人が紅葉を見に来ていました。


私はまだ1時間ほど奥多摩湖畔を歩かなければいけないので、最後のエネルギー充填。


施設内を通り抜け、湖畔の遊歩道をドラム缶橋に向かって進みます。


途中、なんだか白っぽい葉っぱの木を見つけ、珍しかったので一枚。
もともと白いわけではなく、紅葉するように色が変化したもののように見えましたが、何という木だろう?


15:30頃ですが、もう夕暮れっぽい色。 あと1時間くらいで日没ですからね。


急登が続き、


距離も長く、しんどい面もありましたが、


ドラム缶橋から行けて良かったな。 次は都民の森から三頭大滝を見に行こう。(^-^;


そんなことを考えながら、タップン、タップンとドラム缶橋を渡ってしゅーりょーとなりました。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しゅーりょー!

2018-11-18 15:03:11 | 日記


YAMAPコラボピンバッジ、もらえました!(^ ^)

高尾山もみじまつりの混雑ぶりは、休日の竹下通りなみ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする