out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

解除後の骨休め

2020-06-28 10:20:45 | stroll
2020年6月27日(土)
塩船観音寺 アジサイ
 
 緊急事態宣言が解除になったものの、なかなか感染者数が落ち着かない東京だ。 それでも解除になったことを理由に自分は何度か山に出かけてきた。 が、そろそろ母ともお出かけしないと申し訳ないという気持ちになってきた。 まだそれ程遠くに、泊りで行くような気持にはなれないが、少しはゆっくり贅沢したいと思い、1時間強ほどで行ける温泉宿の「お部屋食事つき日帰り入浴」に行くことにした。
 以前棒ノ折山に登った時には「さわらびの湯」に入ってきたが、近くに大松閣というお宿があり、そこに入浴しに行った人のレポを見て行ってみたいと思っていた。 が、山後にはちょっと贅沢すぎる。 で、今回思い出しそちらを利用させてもらった。
 
 
 せっかくのお出かけで温泉だけではもったいないと思い、こちらも以前から訪ねてみたかった青梅の塩船観音寺にまずは寄ってみる。 こちらは圧倒的なツツジのお寺として有名で、今年こそは見に行ってみようと思っていたがこのコロナ騒ぎ。 けれどアジサイもたくさん見られるとのこと。 もしかしたら終わっているかもしれないけど。。。
 
8:30ごろの到着で駐車場は3台目くらい。 人はほとんどおらず。
アジサイもまだ咲いていた。 これは良かった。
 
入口の仁王門から御本堂まで、いくつかのお堂は全て茅葺屋根。
 
そして護摩堂弘誓閣の周囲は有名なツツジの斜面。
これはもともと谷戸だったのだろうか。
このツツジが色とりどりに咲き、それは見事らしい。
アジサイが見られるのは正面斜面の向こう側。
写真左奥の塩船平和観音様を経て、向こう側に行ってみる。
 
斜面のこちら側は霞丘陵自然公園に隣接しており、
ザックを背負って歩いている人も見かける。
 
薄日も射すような梅雨の中休み。 ちょっとのアップダウンで汗が噴き出る。
私も登山ウェアを着てくればよかった。
 
アナベルかな。
私はツツジの稜線をグルッと歩いてアジサイを見に行ったが、
母は本堂裏からアジサイの斜面の方に出て見てきたとのこと。
良い運動になっただろう。
 
 
 その後大松閣に向かったが、途中おいしいと評判のパン屋さんに寄ったり、さわらびの湯手前にある「農林産物加工直売所やませみ」に寄ったりもした。 名栗湖周辺は宮沢湖のメッツァに続き北欧風にするそうで、「ノーラ名栗」という施設がこの夏オープン予定だったが、その後どうなっているのだろう。 直売所やませみもその一環で、今回行ったらムーミン絵柄の小物や、北欧風の小物なども売られていた。 でもここにきたらやっぱり名栗まんじゅうなんだろうなぁ、と思う。
 
 
 大松閣さんの食事つき入浴プランはとても満足のいくものだった。 家から程よく離れ、しかも静かな山の中。 露天風呂のある温泉にゆっくり浸かり、その後部屋でくつろげるのはやはり良い。 タオルも浴衣も貸してくれるので、湯上りの汗も気にならない。 地元の季節の食材を使った食事も美味しく、食後にはもうひと風呂浸かる時間があった。 お風呂場近くには冷たいお水と狭山茶が飲めるようになっていたり、泊りや部屋付き日帰り入浴の客は上の写真の部屋が利用できる。 たくさんの本が置いてあり、コーヒー、紅茶などがセルフで飲み放題。 そういうサービスがとてもうれしい。 宿の横には澄んだ沢が流れ、子供でも安全に水遊びができるよう適度に整備されていた。 本流の名栗川では川釣りや川遊びの駐車場もオープンされていた。
 
 
 帰りがけにブルーベリー摘みを楽しみ、家路についた。 遠くへ泊りに行くのも良いが、このくらいの距離で贅沢をするのもかえって疲れず気軽で良い、と思った。 こんな時期だからそう思うのかもしれないが。 
 緊急事態宣言中は隣の母とも会話するのをためらわれたが、今回は久しぶりにたくさん話もでき、とても楽しかった。
 
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風張峠から三頭山

2020-06-20 14:55:55 | 山登り in 東京都
2020年6月15日(月)
都民の森 三頭大滝
 
 2018年11月、奥多摩湖から三頭山に登った。 あの時はドラム缶橋を渡ってから三頭山に登りたくて、急登を随分頑張った。 そちら側から登ると見に行くことができなかった三頭大滝にはそのうちに行ってみたかった。 ただ三頭大滝側と言えば「東京都桧原都民の森」から登るのが一般的。 都民の森と言えば通行時間制限のある奥多摩周遊道路を使わなくてはならない、都民に人気の登山スポットで激混み。 月曜日ならと思うが、月曜日は休園日で駐車場も閉鎖。 
 
 
 この様に。。。ただこの駐車場の1キロほど先に一般の駐車場があり、そこに車を停めて歩いてくることもできるそうなので、今回行ってみることにした。 奥多摩周遊道路も五日市側の入り口は 5:00~21:00 の間で通行が可能。 1キロ先の駐車場は都民の森Pが一杯の時に係員さんに誘導されるような駐車場らしいので、そこまでは通行できるだろうと思い7時ごろ到着予定で向かったのだが。。。
 
 
 都民の森入口前にゲートがあった。(^^;) ここが開くのは8:00。 都民の森、三頭山は山梨県との県境で、自宅から思った以上に時間がかかり、既に時間は7時半過ぎだったためそれ程のロスでもない。 ゲートが開くまで路上で身支度を整え、待っていた。
 
 
 ゲート近くには「奥多摩周遊道路 東京で一番高い道路 最高地点 標高 1,146米」と書かれていた。 ここが最高点ではないよね?
 ゲートが開き、先に進む。 1キロほど離れた数馬駐車場には停めず、更に先の風張峠の駐車場に駐車。 数馬駐車場に停めると都民の森まで車道を歩かなければならない。 歩道があるかどうかわからないし、何だか面白くない。 それにこの道は飛ばし屋さんたちがたくさん来るのだ。 登山地図を見ると風張峠から都民の森方向にトレイルがある。 そこを歩いてみることにした。
 
風張峠の駐車場は5台ほどしか駐車スペースが無かったが無事停められた。
トレイルは少し車道を歩いた先かと思ったら、駐車場の近くにこのように倒れた道標があった。
あやうく見そこなう所だった。
 
獣道の様なトレイルだったら引き返そうと思っていたが、
明瞭で、道標も立っている。
ブナの木が多い三頭山周辺は緑も柔らかく気持ちよい。
 
今シーズンお初のギンリョウソウ
 
前週の御岳山でもコアジサイに早かったが、1週間たったこちらでもまだ早かった。
標高 1,200mぐらいの場所、だからか。
 
1時間強かかりようやく都民の森 森林館の近くまでやってきた。
トレイルはしっかりしていたが、砥山から先随分下り、初めての道で緊張した。
都民の森近くのトレイルはウッドチップが敷かれよく整備されている。
 
その後森林館の近くをウロウロと歩き回り、HPでお知らせされていた花を探した。
あいにく案内されていた花は散っており、いくつかつぼみが見られた。 結構がっかり。
せっかくなので駐車場まで下りトイレを借りて(森林館のトイレは施錠)、
蒸し暑かったので自販機で水を一本購入。
 
この先予定していたルートは反時計回りに鞘口峠~山頂~三頭大滝だったのだが、
がっかりの上、帰路風張峠へのルートは登り返しもあり不安を感じ、最後に見る予定だった三頭大滝から回り、
もし山頂に行く気力がなくなれば途中のトレイルでショートカットで戻る、ということにした。
 
ハンショウヅル
 
展望所。 走ってきた奥多摩周遊道路が見える。
ずっと奥の方は高尾の方角だけど。
 
ミヤマナルコユリ?
 
滝見橋までやってきた。
 
これがオオクマヤナギの実?
 
橋の上から見ると滝は画角に入りきらないほど大きい。
 
落差35mだそう。 とてもきれい。
この上流を歩いて行けるのでワクワクする。
 
谷を回り込んで滝の上部に向かう。
先ほどいた滝見橋。
 
沢の水は澄み、心地よいせせらぎの音と、ひんやりした空気を感じられる。
 
この様に何度も渡渉を繰り返し標高を上げてゆく。
時々顔を洗ったり、水に手を浸したりしながら、とても楽しい。
 
平日で人が少ないせいかあちこちから鳥の鳴き声が。
特にミソサザイの声が高らかに。
 
かなりゾンビ化してしまっているけど、これはヤマウツボ?
 
コチャルメルソウ 実
 
クワガタソウ
 
ようやくムシカリ峠に到着。(11:34)
12:00前に山頂に着きそうだったので、やっぱり山頂を目指して来た。
 
ヤマツツジも見え始める。
 
そして西峰山頂。(11:51)
前回来た時はごったがえしていた山頂もこの日はほぼ貸し切り。
一番広いこの山頂でお昼ご飯休憩。
 
残念ながらこの雲なので富士山は見えなかったが、こちら側は左端のピークが多分雲取山。
 
中央峰を通過、西峰で記念撮影をして。。。
 
西峰の展望デッキに寄る。
左端が御前山、中央が大岳山、右端が馬頭刈山。
前週はあそこにいた。
 
そして下山。
 
少し下ると富士山の頭少しとすそ野への稜線が見られた。
右端は三ッ峠山。
 
 
この日も東京は随分と蒸し暑い一日だったようだ。
久しぶりに一日中ハルゼミの声を聞いていた。
標高1,000~1,500mほどの山歩きは汗をかき、水分も随分とったが、
それでも木陰は涼しいほどだった。
 
鞘口峠までは1時間ほどの下りだが、傾斜はきつく随分長く感じた。
 
花には早かったが、コアジサイが清々しい。
 
鞘口峠到着。 以前はここを左へ、奥多摩湖に向かい下ったが、
沢沿いが昨年の台風19号の影響で荒れ、通行止めになっていた。
今回はここをまっすぐ進んで風張峠に向かう。 登り返しがきつかったが、
おそらく森林館の方から登り返すよりは楽だったろう。
 
オトシブミがひとつ。
 
 
 風張峠の駐車場へは 15:00丁度に到着。 帰路は五日市でなく奥多摩湖方面に下りて戻った。 途中月夜見駐車場に寄って御前山への登山口を探したり、上の奥多摩湖の写真を撮ったりした。 走り慣れているせいか、五日市を回るより、青梅街道で家路に向かう方がしっくりくる気がした。
 
 都民の森周辺は山梨県との県境。 高尾や御岳よりさらに山深い雰囲気と魅力を感じる。 また来てしまうかな。
 
コメント (2)
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高尾とくれば次は御岳

2020-06-13 20:12:42 | 山登り in 東京都
2020年6月8日(月)
御岳山 御師集落のユキノシタ
 
 前週、高尾山に登った。 他県への移動が可能になりそうな  6/19までは東京の山を楽しむ。 予定通りに行けばもうほんの少しだ。 もし行きたい県や山から登山での来県を自粛して、という事があればそれはそれで仕方のないことだが、経済活性の為そのようなことはないのでは、と思っている。 が、この夏は山小屋も宿泊人数制限などを設けている所も多いし、昨年の台風19号以来開通していない林道や、バス運行が行われない所もある。 コロナがあるのであえて?、という気もする。 良く調べてから行く必要があるし、行き慣れない場所にはなかなか行けないだろう、という気持ちだ。 
 とりあえず、この週は御岳山に登ってきた。 ケーブルを使わず、ロックガーデン~奥の院を回ってこられれば良い、と思っていたが、麓の滝本駅前Pに到着したのが7時過ぎ。 7:30の始発に乗れば1時間歩く所を6分で到着だ、と思うとやっぱり乗ってしまった。w
 
 
 このような天気だから景色は望めないので、大岳山まで足を延ばすこともない、ロックガーデン近辺で何か花が見られれば、と思ったのだが、ケーブル御岳山駅で既に標高 831m。 前週ユキノシタも散りかけだった高尾山、標高599mとはやはり全く違うのだな、と実感。 実は御師集落ではユキノシタが満開だろう、コアジサイもたくさん見られるかな、と期待していたのだが、ユキノシタは咲き始め、所によりまだ咲いていない、コアジサイも集落近くで少し咲いている物を見つけたが、奥ノ院、大岳山近辺の登山道ではまだツボミが成長し始めているような状態だった。 そうそう、お花がそのような状態だったので、結局ロックガーデンに行かず、大岳山まで登ってきたのだ。 ケーブルカーを使ったので、このくらいが妥当だろう。w
 
レンゲショウマの斜面にはまだ花のついたフタリシズカ。
 
ツクバネソウ
 
 
 
これは何だろう。
 
ミヤマナルコユリ
 
 
 
マルバウツギ
 
集落近くで咲いていたコアジサイ
 
セリバヒエンソウがまだいくつか咲いていた。
これはその種。
 
集落内、場所によってはユキノシタが咲いていた。
6/9のVCのレポでは見ごろとなっていた。
 
 
 
 
 
御岳神社で参拝。
写真奥は奥の院遙拝所。
 
オカタツナミソウかと思ったが、ヤマタツナミソウ?
 
葉に斑が入っているので撮ったのだが、
これはシソバタツナミソウ?
タツナミソウもたくさん種類があるのだと知った。
葉の形が、毛が、など書かれており判別は難しいと思った。
 
コゴメウツギ
 
スイカズラ
 
ガクウツギ
 
ロックガーデンに行かず大岳山に向かう。
陽も射してきて歩きたい気分になってしまったので。
 
みどりは美しかったが、大岳山山頂直下までお花はほぼ見られず。
ようやくヤマツツジ。
 
山頂に到着すると三頭山、御前山は望めた。
今度はあっちかな。
 
もちろん富士山は拝めず。
この日都心では28度で蒸し暑い、という話だったが、
山の木陰は涼しく、清々しかった。
ただ、登りではマスクを着用し続けることはできず、
人とすれ違う時はまたガーゼハンカチを口に当てていた。
 
お昼ご飯を食べ、ゆっくりと景色を眺め良い空気を吸ったら下山。
山頂の巻き道にヤマツツジが見えたので、少し見に行ってみる。
 
ツクバネウツギもたくさん咲いていた。
 
復路は鍋割山~奥の院へ。
 
奥の院。
ここからバイオトイレの方へ下る急坂に
コアジサイがたくさん咲いていると期待して下ったのだが、
ほぼ白っぽいツボミ前の状態だった。
 
集落の方へもどる途中でコアジサイ。
 
ヒメレンゲ
 
下山はケーブルカーを使わずに歩きで。
麓の方にはたくさんのウリノキが見られた。
ウリノキも咲き始めで、麓の方に来てようやくいくつか咲いている物を見かけた。
 
 今回事前にビジターセンターなどで開花情報は見ていたので、ユキノシタやコアジサイがまだあまり咲いていないだろうという事は読んでいたのだが、高尾山での花の状態を見て、一週間たっているのでそろそろこちらもいいだろうと思っていた。 けれどやはり標高差というのは確実にでるのだな、と実感した。 それでも咲いている物を見られ、撮影もできたのでうれしかった。 久しぶりに高い所まで登れたことも気持ちよかった。 ロックガーデンにはイワタバコが咲いた頃いけるかな。
 
 山でのマスク着用だが、登りでの着用はとても苦しく、これから暑くなると更に難しくなるだろうと思う。 「東京都環境局から」は「人の集まる場所ではマスクをしましょう。 人の集まりやすい場所とは。。。山頂周辺、四阿やベンチ」となっている。 歩くときには「十分な距離を開ける(約2m)、お互いに配慮して」という記載。 最近TVなどでも熱中症を避けるために「屋外では状況に応じて外して」という事も言われている。 人の歩いていないトレイルで無理をしてマスクをする必要はないが、すべき状況もあるだろう。
 今回思ったのは、御岳山の場合登山の際はほぼ御師集落を通過する。 居住地に立ち入ることになるので、その区域ではせめてマスクを着用すべきではないかと思った。 また他の山でも、お寺や神社をお祀りする山も多い。 そのような場所でも同様だろうと思う。 とりあえず私は今後のために冷感素材のバフ(的な物)を購入、冷感素材マスクを予約購入してみるつもり。
 
コメント (4)
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まだ見ぬ花 高尾山

2020-06-08 23:56:05 | 山登り in 東京都
2020年6月2日(火)
高尾山 イナモリソウ
 
 月曜日に行きたかったのは高尾山。 少しの雨なら出かけようと思ったが予報では撮影ができないほど降りそうだった。 なので月曜日はヤメにしたのだが。。。火曜日は良い天気でもないが降りそうではない。 以前より見てみたかった花が数種、咲いているらしく。 既に終盤に入り週末までもつかどうか。 夕方から仕事があるが準備は十分にできていたので、早起きをして見たい花だけ見てサッと帰ってこよう!、と出かけてきた。
 
 
 例年であればこの時期徐々に高い山へ行きたい頃で、高尾山には早春のハナネコノメやスミレが終わると来ることが無かった。 緊急事態宣言解除ではあるが他県への移動ができない今年は好機となった。 なまった身体にも高尾山ならちょうど良い、だろう。
 出発は 6:30。 今回初めて蛇滝から登ってみる。 その後3号→山頂→6号路で下山。
 
蛇滝登山口を入るとすぐに探していたひとつが見つかった。
サイハイランだ。
ただ曇り空に谷の中、暗いし花の色も少し褪せている。
今朝がたまで降っていた雨でなお更ショボンとした感じ。
 
そんな中元気だったのはユキノシタ。
 
蛇滝の修行場あたりまであちこちで群生しているが、
こちらも終盤の様子だった。
 
蛇滝水行修行場。
 
蛇滝を越えると水辺からは離れてゆくが、
もう少し良い天気になると思っていたのに雲に付きまとわれる。
けれど人がいなくて良い感じ。
 
オカタツナミソウ
 
シロバナオカタツナミソウ?
 
ムヨウラン
 
そしてようやくこの日一番見たかったイナモリソウ。
ポツポツと小さな株から、このような群生まで、
思っていた以上にたくさん咲いていた。
何度も通った道なのに、時期が違うと「そうだったのか~!」と。
 
いや~、これは本当にかわいい。
毎年見たい愛らしさだ。
 
 
 
 
 
こちらはホシザキイナモリソウ。
 
マルバウツギ
 
ウリノキ
 
山頂直下のこの白いお花はなんだった?
 
さすがに天気の悪い平日。 いい感じ。
この後ポツポツと人が来たが。
 
おそうじ小僧さんもマスク姿。
コーヒーとお菓子で休憩。
10時ちょっとすぎだったので少し奥高尾方面に行ってみようか、
とも思ったが欲張らず下山する。
 
6号路トレイルからは大きな杉の木に着いた豪勢なセッコクが見られる。
これも今回見たかった花のひとつ。
その為300mm望遠レンズ持参。
 
セッコクが咲いている杉の木はクリスマスツリーのようで、
遠景も撮っておくべきだった。w
 
6号路終盤で色の良いサイハイランを見つけた。
 
これくらい開いていると華やかできれい。
 
そして確実にセッコクが見られるケーブルカー駅へ。
 
駅員さんに声を掛けると、「どうぞ、どうぞ」と駅構内に入れてくれる。
 
「あちらにもありますよ~。」と丁寧に教えていただき。
 
今回はサイハイラン、イナモリソウ、ホシザキイナモリソウ、
そしてこのセッコクと見たい初見の花は全て見られ、
短いながら満足な山行再開となった。
 
 
 6号路で下山だったので天狗焼きを頂くことができなかったが、下山するころ天気は良くなってきて暑さも増してきたので、ケーブルカー駅前の「四季の花」で「白桃おろしソーダフロート」を頂く。 おいしかった~!!
 
 久しぶりの山登り。 599の高尾山とは言えさすがに登りはきつかった。 けれど汗を流してもくもくと登り、お花を見つけて撮影をして、この上なく楽しい時間だった。
 
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カラフルな初夏

2020-06-05 08:55:31 | stroll
2020年5月31日(日)
 
 日曜日、いつもの川沿いに向かってウォーキングに出かけた。 東京も緊急事態宣言解除になりこの週末は山に行こうと思っていたが、東京の山の週末はどこもいつも以上に混むだろうと想像できた。 なので月曜日に出かけようと思ったが予報はどんどん悪くなりどうも本格的に雨が降るようだった。 なので今回は山をあきらめまた近所に歩きに出かけた。
 
 
梅雨入り間近の東京ではちょうどアジサイが色づき始め
空はどんよりでもとてもカラフル。
すっかり色づいたアジサイよりも徐々に変化してゆくこの頃が楽しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ヨウシュヤマゴボウ
 
ホオズキ
 
もう実がたくさんなっていた。
 
緊急事態宣言中歩き始めたころには、硬いバナナの皮の様な外皮に覆われていた花が咲き始めた。
 
鮮やかな赤が非常に目を引く。 これは何の花なのだろう。
プクッとした固そうなつぼみからひらひらと美しい花弁が開く。。。
調べるとこれはザクロなのだそう。 そうなんだ。 ビックリした。
 
川では以前と違うカルガモ親子に会うことができた。
 
ここ数年、カメラを持っていると出会う事のなかったカワセミをようやく撮影できた。
とは言ってもかなり遠距離。 超トリミング&ボンヤリ。
 
八重咲のタチアオイ?
タチアオイもこの時期鮮やかだ。
一番上の花が咲くまで、ジメジメどんよりな日々が続くが、
夏が来たら少し遠くに行けるかなぁ。。。
 
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