2023年10月23日(月)
御殿場口 大石茶屋近くから二ツ塚、宝永山、富士山を望む
午前中、富士宮口から宝永山に登った。 天気が良いので御殿場口に向かい二ツ塚にも向かってみる。
御殿場口新5合目。(12:37)
富士山スカイラインから御殿場口新五合目に向かう道路は、富士宮口新5合目に向かう道路よりずっと短くそれほど急なカーブもない。 富士山頂に登山する時には一番距離が長く、山小屋も少ないコースになるようだ。
この鳥居の先から登山道に入るが、バリケードでふさがれている。 二ツ塚に行くだけなのでバリケードの脇から入らせてもらったが、駐車場南端に別の入り口があった。 ただ下山時にもそのルートに入る分岐はよくわからなかった。
鳥居から10分ほど歩くと大石茶屋。(見にくいが写真中央の建物)
こちらも今季は既に営業終了。
奥左に見えるのが二ツ塚。 右に午前中登った宝永山、そして富士山頂。
ここまではそれ程歩きにくい砂利ではなかったが、
ここからは時折ひどく沈み込むような場所も。
ここから富士山頂を目指して歩くのは本当に大変だろうなぁ。
右前方に富士山山頂と宝永山。
左前方に二ツ塚を眺めながら歩いてゆく。
二ツ塚、写真左が下二ツ塚、右が上二ツ塚。
斜度はそれ程ない、時間も時間なのでなるべくサッサと近づきたいが、
何せ歩きにくく足がとられる。
疲れて立ち止まっては景色を眺めたり撮影したり。
これはフジアザミかな。
たくさん花がついていたんだな。
上二ツ塚、宝永山、富士山頂。
トレイルは上二ツ塚と下二ツ塚の間に入ってゆく。
両塚への分岐からまずは上二ツ塚へ登ってゆく。
この斜面が一層柔らかく沈み込むし、斜度もある。
アリジゴクのようでなかなか思うように登ってゆけない。
振り返り手前に下二ツ塚。
奥には東富士演習場。 この日も一日中ドンパンドンパンと砲撃演習?が行われていた。
茶色に舞い上がっているのは砲撃演習の粉塵(噴煙?)。
奥は箱根の山々。
上二ツ塚山頂に近づいてくるとようやく宝永山、富士山頂が再び見えてきた。
が、富士山頂には大きな雲がかかり始めていた。
とても疲れて休み休み。 山中湖と丹沢山塊。
山中湖右手前は静岡県、山梨県、神奈川県を分ける三国山辺りの山塊。
上二ツ塚山頂と~ちゃくっ!(14:09)
宝永山南斜面を眺め、しばらく周囲の景色を眺めていたが、
富士山頂には雲がかかり取れそうもないので、
この日は二ツ塚のひとつ、上二ツ塚だけで下山することにした。
もう疲れちゃったしね。
下りながら愛鷹山と伊豆の山々。
大石茶屋に向かうトレイルからふたたび山中湖、丹沢方面。
宝永山、上二ツ塚、この辺り(5合目よりは上)と、富士山頂から考えればいずれも随分下の方なのだが、
景色の見え方はそれぞれ違う。
鹿留山と御正体山の背後の山はどこだろう?
御正体山の左隣は大岳山の形に似ているが。。。
と思っていたらやはり大岳山のようだ。 なので鹿留山すぐ右側に見えるのは御前山。
鹿留山から左の方、多分杓子山の背後辺りに三頭山。 さらに左に鷹ノ巣山など。
雲取山はギリギリ富士山の稜線で隠れているようだ。 やっぱり奥多摩は近いんだなぁ。
順調に下山して 15:00前には駐車場に到着した。
宝永山より御殿場口新5合目から二ツ塚の方がずっと距離も短く、標高差もないと思っていたのだが、
YAMAPの結果を見ると両方ともそれ程の違いはなくビックリ。 そりゃ疲れるわけだ。
御殿場口の新しい、斬新な作りのバイオトイレ。
こちらは扉を開けて使えることを確認した。
多分こちらも5合目までの道路が冬季閉鎖になるまで。
駐車場南側、バリケードの脇を抜けなくてもここから二ツ塚方面に向かって行ける様だ。
御殿場口第2駐車場から、二ツ塚、宝永山、富士山頂。
この後「道の駅すばしり」で野菜やお土産を買い、早い夕飯を頂いた。 道の駅すばしりでは「静岡県産しらすたっぷり丼」を頂いたが大変美味しかった! 他のメニューも大変美味しそうだったし、割と夕方遅くまで営業しているのでまた利用したい。 その後山中湖近くの「紅富士の湯」でゆったり温泉につかり大満足の一日となった。