out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

仕事仲間と小峰公園周辺散策

2024-02-26 10:33:19 | 山登り in 東京都
2024年2月24日(土)
雪の今熊山展望所から武蔵五日市駅方面の眺め
 
 前週下見に行った小峰公園周辺散策に仕事仲間と行ってきた。 前日は関東近郊あちこちで雪が降った。 ただ私の住んでいる地域ではそれ程降らなかったため、武蔵五日市周辺もさほど降ってはいないだろう、降っていても 10時集合で歩き始めるころにはトレイルも乾き始めているだろう、と想定し当日は決行。
 朝車を走らせると予報通り良い天気。 前日の雪で奥多摩~奥武蔵の山が真っ白。 とても良い眺め! 少し遠くの高い山に行けばきれいだっただろうなぁ、などと思いながら現地に向かう。
 
今熊神社(八王子市)
 
 仲間と合流する前にひと歩きしておこう、小峰公園開門 (9:00)と同時に車を駐車場に入れ、何かあった時にすぐに車を出せるようにしておこう、などと考え、7:00過ぎには今熊神社に到着。 なんと今熊山(505m)の山頂付近も真っ白になっていた。 これほど降ったとは、と少し焦る。 まぁ、みんなと歩くトレイルが危ういようなら無理せず引き返し観光にする旨は話してあるので大丈夫だろう。
 
トレイルを登り始め開けた所から見ると御岳山(929m)方面ももちろん真っ白。
 
7:50頃から登り始め山頂直下のトイレのある展望所についたのが 8:20ごろ。
周囲の木々が着雪でとてもきれい。 けれど陽が当たってどんどん溶け始めている。
山頂へはあと5分という所だが遅刻してはいけないのでここで下山。
 
小峰公園駐車場に車を停め、徒歩で武蔵五日市駅に向かい仲間と合流。
川や川の向こうのまだ白い山、良く咲いている梅などを眺めながら小峰公園へ。
 
公園のセリバオウレンは気持ち前週より雌シベが目立ってきた感じ。
それでもまだまだたくさんきれいに咲いている。
 
すでに 11:00過ぎなので公園の梅にも陽が当たっている。
この後予定通り桜尾根を上がり、展望所の東屋でお昼ご飯。
 
トレイルにはカンアオイの花も見られた。
桜尾根から公園標高最高地点までの登り、金剛の滝への下り、辺りのトレイルを心配していたが、
路面に雪はなく、泥濘もほとんどなかった。
滑りやすい落ち葉や木の根に注意しながらゆっくり進んだ。
 
いよいよお楽しみの金剛の滝、岩穴通過。
と思ったが、なんと前日の雪・雨のせいか、水量が多く岩穴からも水があふれ出ていた。
これを見て友人たちは「無理。辞めておく。」と言うので、私一人で行ってきた。
 
ただいま~。
 
撮ってきた写真だけを見せた。
ちょっと残念。 見てもらいたかったなぁ~。
 
金剛の滝への下りは再び登らなければならず、友人たちは一苦労だったが、無事通過。
 
その後茅葺屋根の広徳寺に寄った。 みんな建物の美しさ、この大銀杏に感激!
 
いいお天気の中、予定していた山道を歩き通せて良かった!
 
その後広徳寺からは一般道を30分程歩き小峰公園に戻る。
秋川沿いを歩き、畑や梅を見て、おしゃべりをしながらなので、あっという間だった。
 
散策後は小峰公園から私の車で武蔵五日市駅へ戻る。(15:00ごろ)
前週寄った CANVAS さんはランチタイムが 15:30で終わってしまうのでblan.co さんへ。
 
 今回は前日が雪になってしまい足元の心配などもあったが、無事に予定していたコースを歩けて良かった。 そもそも高尾山よりワイルドな個所もあるので心配はあったのだが、みんながんばった! 仲間たちは「東京にもいい所があるね~。 楽しかった!」と言ってくれて本当に良かった。 また次への楽しみが増えた。
 
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小峰公園~今熊山

2024-02-21 12:11:37 | 山登り in 東京都
2024年2月18日(日)
あきるの市 小峰公園のセリバオウレン
 
 この週末、天気が良いのは土~日曜日だけのようで、土曜日は仕事があったため日曜日に出かけてきた。 それでも土~日曜日は予報程天気は良くなかった感じ。 山の方の天気はあてにならなかったので、都内の小峰公園~今熊山に行くことにした。 ここへは次週仕事仲間を連れて訪れる予定なので、その下見だ。
 
電車で集まる友人を連れての散策なので、この日は武蔵五日市駅近くに車を停めここから歩いてみる。(7:54)
アンダーパスになっている秋川街道へは階段で下る。
見えている橋は秋川橋、下を流れる川は秋川渓谷や川岸でのデイキャンプなどで有名な秋川。
家を出るときは小雨が降っていたが、雲が切れてきた。
 
武蔵五日市駅前にある西東京バスの営業所。
その前にある自動販売機がにしちゅんバスになっている!
 
秋川を越え小峰公園までは徒歩約25分。 バスでも行ける。
 
道すがら、あちこちで梅が見ごろ。 まだつぼみの多い木も。
 
フクジュソウも咲いていた。
 
小峰公園に到着し、まずは八坂神社でお参り。(8:28)
 
この日、ここから大岳山は見えない。 左奥は馬頭刈山。
 
のらぼう菜とネギがたくさん置いてあった!
すぐに無くなると思うので、のらぼう菜をひとつお買い上げ。
 
公園近くのうめがとてもきれいに咲いている。 翌週も残っていると良いが。
畑に見えるのはおそらくのらぼう菜。
 
小峰公園内の梅。 良く咲いているが桜尾根でまだ陽が当たらず。
 
田んぼにはカエルの卵。
暖かいとは言うものの、まだオタマジャクシは見えなかった。
 
そしてセリバオウレン。 もうたくさん咲いている!
次週も大丈夫だろう。
 
雄花
 
 
 
左が両性花、右が雄花。
 
まだセントウソウやカタクリは見られず、たくさんのセリバオウレンを撮って桜尾根へ。
 
サルトリイバラ?
 
トキリマメ?
 
桜尾根の展望所から。 (9:37)
中央辺りに太鼓橋のように見えるのが五日市線と武蔵五日市駅。
駅の背後、台形のように見える山が勝峰山(かつほやま)らしい。
 
金剛の滝入り口に到着。 (10:26)
金剛の滝へは右の岩穴に入ってゆく。 面白いアトラクションだ!
公園最高峰への上り、滝に向かう下り、などが少し足場が悪いので注意してゆっくり進もう、と再確認。
 
金剛の滝
 
金剛の滝へ向かう谷底にはキヨスミイトゴケが着いた木がたくさん見られる。
 
 余談だが、高尾山、この辺り、にたくさん見られるこの植物をサルオガセと思っていたが、どうやらキヨスミイトゴケという植物らしい。「らしい」というのは、この2種の見分けは肉眼では難しいらしく、そうなれば一般人にはよくわからないということになる。 ただ、サルオガセは地衣類、キヨスミイトゴケはコケ類なので、植物としてはまったく別もの。 「サルオガセは寒冷地(亜高山帯~高山帯)に見られる」と書かれたものも読んだが、あまりはっきり書いてあるものが見つけられない。 この辺りの物は「キヨスミイトゴケ」と書かれたものが多いのでそうしておく。
 
友人との散策はここまでで、あとはピストン、もしくは一般道周回で小峰公園に戻る。
私はこの後今熊山に登り、再び金剛の滝近くのトレイルに戻り、他のトレイルも調査、散策。
金剛の滝から今熊山への登り始めは本当に急登で堪える。
 
大汗をかいて今熊山山頂とうちゃ~くっ! (11:42)
ベンチも空いているのでお昼ご飯にする。
 
お昼休憩後下山して、一段下の展望所からの展望。
スッキリはしないが時折晴れ間も見える。
 
今熊神社に下山。 (12:20)
 
一般道沿いの畑、こちらにも梅の花とのらぼう菜。
 
紅梅
 
新多摩変電所の南側をぐるりとまわり小峰公園からのトレイルに合流する。
この道は初めて。
 
合流したトレイルから広徳寺方面に下山する。
五日市の街中に下りるトレイルと一般道だが、こちらも初めて歩く。
 
見晴らしの良い場所もある。
 
コウヤボウキの綿毛が沢山。
この後一般道へ抜ける所で動物除けの電気柵をまたぐという難関あり。w
膝下ではあるが、怖い~。
 
広徳寺の入り口にある茅葺屋根の門に魅かれて境内に入ると建物のほぼすべてが茅葺屋根。
 
山門の奥に入ると何とも立派な対の銀杏。
これは秋には素晴らしい風景になりそうだ。
他の建物も、御本堂裏手の池や木々もとてもステキだった。
池からは鳥のさえずりのようなうるさい程のけれどとてもきれいなカエルの声が聞こえてきたのだが、
近づくとピタッと止まり、チャポン、チャポンと皆水の中に消えてしまった。
 
一般道、商店街の通りでは「秋川雛めぐり」実施中だった。
主に店舗の中に飾ってあるお雛様を拝見するお祭りだが、
こちらはガレージいっぱいに飾りつけをされている「ヘアサロン ハヤシ」さん。 すばらしぃ~!
 
武蔵五日市駅前に帰り着き(14:30)、友人との打ち上げ会場も調査しなければならないので、
昼ご飯は少なめにしておいたので、こちらでカレーを頂く。 おいしかったなぁ~!
さらにこちらの姉妹店が武蔵五日市駅に隣接しており、割引券を頂いたので、そちらでソフトクリーム。w
 
CANVAS さんにもお雛様。
 
 この日は次週の下見が主な目的だったが、セリバオウレン、梅も見ごろ、おそらく次週も見られそうで良かった。 また実際に歩いて確認し、ルートのバリエーションも考えられるし、行ってみようかと思っていたカフェが閉店していたりなどもあったので、本当に事前に行ってみて良かった。 あとはお天気だ。。。
 
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娘と烏帽子岳

2024-02-15 14:25:31 | 山登り in 長野県
2024年2月11日(日)
小梨平から烏帽子岳を見上げる
 
 前日の高尾方面山行に続き、この日は湯ノ丸山方面へ。 前々から見ていた天気予報は良くなったり悪くなったり。 前日の予報では何とか一日中晴れマークがついたが、あまりあてにできないかなぁ~、という気持ち。 期待できる点は前夜の雨マークと当日の風が強くない予報であること。 湿度があれば霧氷ができるかも、曇天でも風が無いのはありがたい。
 
 前日の疲れも考慮して家を出たのは 5:00。 関越道は車が多く渋滞している個所も。 上信越道に入ってからはスムーズだったが到着は 8:30ごろ。 途中赤城も榛名も見えたが浅間山は雲の中。 これはイヤな予感。。。
 到着すると明るい曇りで風もない。 湯ノ丸山は雲の中。 昼に向かって天気は良くなるはず、と信じて決行。 湯ノ丸山だけ登って、ひどい天気なら終わりにしても良い、という事にしてスタート。
 
レッツらゴー! (9:03)
まずはキャンプ場に向かい、中分岐→鐘分岐→湯ノ丸山、で行こうかと。
 
キャンプ場で10本爪アイゼン装着。 一応ワカンも持ったがトレースがしっかりしており一日中出番なし。
キャンプ場先の湿原周囲、カラマツ他の木々が素晴らしい霧氷で真っ白!
右奥が湯ノ丸山の斜面だが、雲の中。 ただ、この雲のおかげでこの霧氷なのだろう。
 
と、霧氷に感動していると雲はどんどん流され青空が見えてきた。
「それ程待たないうちに晴れて来るかも。」と思い行程変更。
先に烏帽子岳に向かうことにした。
 
中分岐まで登り、その先湯ノ丸山巻き道は長いが雪のお花を見ながら。
 
周囲の木々も草もみんな真っ白、そして風もなく、快適に雪の中を歩いてゆく。
 
小梨平到着。 (10:13)
この辺で青空になるかと思ったが、まだ灰色で残念。
けれどこんなに素晴らしい霧氷で大感激!
娘は初めての湯ノ丸高原だが、いい所を見せられて良かった!
 
小梨平では少し風が出て寒さも感じたが、極寒ではない。
ここのゴージャスな霧氷は何度か見ているが、これほどまでに真っ白なことは初めてだろう。
 
雲は流れているが、烏帽子岳への斜面登り始めるとまた風はなくなった。
長袖Tシャツ、レインウェア上下を着て斜面を登っても、汗っかきの私が汗をかかないくらい。
気温は低かったのかもしれないが、途中止まっても寒さはさほど感じなかった。
 
雲があっても近くの斜面の霧氷がとてもきれい。
それに時折雲が流れ青空や周囲の山々も顔をのぞかせる。
 
黒斑山、浅間山の方まで見えた!
 
湯ノ丸山も全体が見えるようになってきた。
青空も見え、陽が射す時間も増えてきた。\(^o^)/
 
前日娘も私も 約 17km ほど歩いているので雪の急斜面に足が重い。
 
けれど青空のもと、こんな景色を見られると心が躍る♪
 
ようやく烏帽子岳頂上への稜線に登り上げた。 (11:06)
上田市~東御市辺りの街が眼下に広がる。 さすがに北アルプスは望めない。
それでも「おぉ~!」という言葉が出る。
 
幸い風もなく小烏帽子岳まで登ってきた。 (11:13)
烏帽子岳と四阿山が並ぶ姿は見えない。
 
小烏帽子岳から振り返って。
 
烏帽子岳山頂まであと少し。
 
烏帽子岳山頂と~ちゃくっ! (11:35)
 
湯ノ丸山、奥に西篭ノ登山、浅間山外輪山、浅間山
 
浅間山は山頂が少しだけ。
冬のせいなのか、噴煙がもっくもく。
 
これは四阿山方面?
 
眼下の街並み。
 
山頂でも風はなく、ゆっくりとお昼ご飯をいただいた。
 
雲は多いものの随分と遠くの山も見えるようになってきて、
景色も充分楽しみ下山。
 
 
 
四阿山の麓も見えてきた。
 
オオカメノキ冬芽。 ばんざ~い!
 
小梨平手前、湯ノ丸山と霧氷のトンネル
 
霧氷のトンネル
 
根子岳、四阿山ともほぼ山頂付近まで見えるようになっていた
 
随分天気も良くなり湯ノ丸山に登ればさらに良い景色を見れたかもしれないが。。。
おそらく北アルプスは見えないだろうし、この辺りの霧氷も随分落ちてしまっていた。
私たちも前日たくさん歩いたこともあり、烏帽子岳だけで充分満足してしまったので、
この日は湯ノ丸山には登らず、朝歩いた巻道でまっすぐ下山することにした。
 
下山後は「アトリエ・ド・フロマージュ」さんでスィーツタイム。
だけでなく、ピザもいただいた。 だって一人だとなかなか食べられないから。
いやぁ~、やっぱりおいしい~っ!!
 
2日続けて娘と山に行き、良い景色を見て、美味しいものを頂いて、本当に楽しく充実の連休となった。
 
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雪と春らんまんな高尾山

2024-02-13 16:49:08 | 山登り in 東京都
2024年2月10日(土)
雪の景信山山頂
 
 土曜日を含めた2月の三連休。 こういう人出の多そうな連休にはなるべく大人しくしていようと思っていたのだが、今回は長女からお呼びがかかった。 自分で計画している事もあるが、もし一緒に雪山に行けるなら一日どう、とのこと。 それなら一緒にどこかに泊って雪山2日、とも思ったのだが、さすがに木曜日に連絡してきて、三連休でめぼしい宿は取れなかったし、雪山の天気も不安、作戦を練っている時間もなかった。
 当初の娘の予定通り10日(土)は高尾方面(私も同行)、11日(日)に雪山と決めた。 連日の登山はちときついが、12日は私に仕事があったため仕方がない。
 
10日(土)、娘を陣馬高原下BSへ車で送る。 娘はそのまま陣馬~高尾の縦走へ。
その後私は高尾山口へ車で向かい駐車後、景信山で合流の予定。
 
裏高尾を小仏BSに向け歩いているとまだまだきれいなロウバイ。
 
梅は紅梅から咲き始めていた。
 
お寺の梅が芸術的。
 
駐車した薬王院祈祷殿駐車場(500円/d)から約1時間半で小仏トンネル脇の景信山登山口に到着。
登山口からしばらくは雪が無かったが、徐々に雪が見え始める。
YAMAPで仲間の位置情報が確認できる機能を使い、長女の位置を確認すると何だかかなり速い。
ロウバイや梅など撮っていたから、とちょっと焦る。
 
木下沢との分岐、山頂への稜線まで来ると雪は随分と残っていた。
前日、登った人の写真を確認すると予想よりたくさんの雪が写っていたので
「本当に?」と思っていたが、本当だった。
ここから高尾山山頂まで稜線歩きになるのでチェインスパイクを装着した。
「長女はもう山頂についてしまったか?」と位置情報を確認しようとしたが電波が無いと更新できないようだ。
LINEは弱い電波でも受信する様で、既に到着している旨連絡が入っていた。 
 
気温は結構高いようで、長袖一枚でも大汗をかきながら登りようやく頂上へ。(11:23)
 
トップの写真の通り、景信山山頂には一面に雪が残っていた。
気温が高いのか、都心方面の展望は霞み、富士山には雲がかかっていた。
上写真、左下は相模湖、右上に一応富士山が見えているが。。。
景色など見ているとちょうど 12:00ごろになったのでお昼ご飯を頂く。
 
景信山~小仏城山の登山道は溶けて柔らかい雪、ぬかるみ、という感じ。
 
話をしながら歩いているとあっという間に小仏城山到着。(13:01)
そう言えば、三連休初日だが、景信山も城山も、あまり人はいなかった。
 
都心方面。 右が高尾山。
景色を眺めて少し休んだら歩き始める。
 
一丁平の展望台。 こちらも富士山は拝めず。
丹沢の山々はシルエットのように見ることができた。
 
高尾山山頂到着。(14:09)
こちらの山頂も比較的空いていた。
 
薬王院を通過して目指すは。。。
 
さる園! 何十年ぶりだろう!?
こちらのおサルさんたちは飼育員さんにはとても慣れている。
色々な説明を聴けて面白い。
 
でもこの日のメインは野草園。 (さる園・野草園
長女が「セツブンソウ、フクジュソウが見たい。」と言っていたので、私も見たかった。
 
セツブンソウ
 
なんと、バイカオウレンも咲いていた!
 
バイカオウレン
 
フクジュソウ
 
長女は陣馬山からの縦走を歩き切り、私は景信山からだが珍しい雪景色を楽しむことができた。
そして二人で可愛らしい春のお花まで見ることができて満足して1号路から下山。
 
下山後は初めての 「TAKAO COFFEE」 へ。
ケーキは山中湖 PAPER MOON のもの。 なるほど、美味しい!
 
翌日は早起きをして雪山へゆく為、早目の帰宅。
天気が予報通り良くなると良いのだが。。。と祈りながら就寝。
 
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飯縄山 冬期

2024-02-02 14:02:55 | 山登り in 長野県
2024年1月29日(月)
飯縄山山頂から北アルプスを望む
五竜岳~唐松岳~白馬鑓ケ岳~杓子岳~白馬岳~小蓮華岳~雪倉岳
手前に戸隠の西岳など
 
大谷地湿原から飯縄山を望む
 
 飯縄山に登ろうと長野駅近くに前泊したが、前夜から天気予報は悪くなっていた。 朝起きていつもの予報サイトを見ると一日中曇りの予報。 他のサイトは日中は晴れを示すところが多かった。 窓から空を見ると月も星も輝いている。 やっぱり初志貫徹、飯縄山に向かうことにした。 なんだか9月も同じことを言っていた。w
 
一の鳥居駐車場に向かうため浅川ループラインを上がっていると木々には霧氷がついていた。
早く登山開始したい所だったが、大谷地湿原に寄ってゆく。
 
7:00
ちょうど飯縄山が朝陽に輝く時間だった。
 
今のところ天気は良いがたびたび薄い雲が流れてくる。
さてどうなるか。
 
7:35頃一の鳥居駐車場を出発。 駐車場は広く除雪され、トイレも使えてありがたい。
飯縄山登山口に向け歩き始める。
 
まだ残っている霧氷が朝陽に輝いている。
 
7:57
登山口の鳥居まできた。 今のところ真っ白な山頂に雲はかかっていない。
 
登山口から5分ほど登った所にある奥宮一の鳥居。
 
あちこちでウサギの足跡。
 
陽が出ると影もきれい。
 
最初の鳥居から登り始めて約1時間。 (9:11)
雪はあるものの比較的緩やかな斜面なので滑り止めなしで登ってきた。
緩やかとは言うものの雪のせいか、昨日歩いた疲れが残っているのか、何だかちょっときつい。
第十一佛 「駒つなぎの場」から先、夏道の九十九折れは閉鎖。
 
ここからしばらく冬道の急斜面を直登で上る。
なので、10本爪アイゼンを装着。
 
冬道の直登は本当に急で、体力も使うが滑らないよう気も使う。
「きついなぁ~」と思いながら山頂の方、周囲の山を時折眺めると、やはり雲が出てきている。
上は北アルプス五竜岳と思われるが、この日はこれが北アルプスの見納めかも、という気持ちでシャッターを切った。
飯縄山頂上の方にも大きな厚い雲がかかってきていた。
 
冬道の直登を何とか乗り切り夏道合流後、南峰までもまだ結構歩くので辛抱のしどころ。
飯縄神社奥社下の鳥居より手前からなんとなく山頂っぽい雰囲気になり見晴らしも良くなるが、
周囲に雲が多いことも確認できてしまった。 特に東~南に大きな雲が貼りついている。
 
登って来た方向を振り返る。
 
ようやく飯縄神社奥社下の鳥居に到着。(10:13)
9月もここまでしんどかったが、もちろん今回も。
ここからはゆるやかな尾根歩き、しかもだんだん青空が多くなってきた。
 
飯縄神社奥社到着。(10:20)
ここで参拝して北峰山頂に向かう。
 
南峰周辺の木々も場所に寄ってエビの尻尾や着雪できれい。
 
おぉ~! 北アルプス方面の雲が随分消えてきた。
 
北峰へ。 左に見えるのは携帯トイレ用の建物だが冬期は閉鎖。
 
戸隠山~高妻山
 
あと少し~。
 
飯縄山山頂と~ちゃくっ! (10:40)
南峰下の鳥居までの登りが本当にきつかったが、登ることができて良かった!
そして展望も増々クリアになってきている。
 
妙高山の方はピークがのぞく程度。
 
北アルプスは鹿島槍ヶ岳から北の方は良く見えてきた!
 
白馬三山
 
きれいできれいで、あちこち撮っていると南峰の奥、
北アルプス南部(?)の方も見えてきた!
 
常念岳、の方かな?
 
蓮華岳~針ノ木岳~爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳
 
新潟方面も少しずつみえてきた。
 
高妻山~妙高山
 
山頂からの展望動画
 
30分くらい山頂にいたと思うが、
残念ながら南方向、八ヶ岳や南アルプス、富士山方面の雲は取れなかった。
それでもこの景色で充分満足し下山する。
 
風もなく、極寒でもなく、良い日だった。
 
南峰下の鳥居
奥に戸隠の山々~高妻山
 
下りでも冬道の急斜面は特に注意し、ゆっくり慎重に下る。
第十一佛で緊張の冬道も終わり、ちょうど 12:00になったのでコーヒーをいれおやつ休憩にした。
 
その後はどんどん下山。
下っていると天気は増々良くなり、志賀~四阿山の方、長野・群馬県境の山々もはっきり見えてきた。
ずっと樹林越しなので写真はないが真っ白な浅間山も良く見えた。 山頂の雲も取れているようだった。
あと1時間山頂でゆっくりしていれば、という気もしたが、期待以上の展望に恵まれたのだからもう満足。
 
無事駐車場に到着。 (13:17)
楽しかった~!
 
お腹が空いたので nagano forest village にて昼食。
鹿肉&オニオンのホットサンドとコーヒー
大変おいしかった。
 
 9月に続き今回も天候に惑わされたりしたが、良いコンディションの中、雪の飯縄山に登ることができ、大展望を拝むこともできて本当に楽しかった。 今季もう少し雪山に登れると良いな、と思った。
 
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