out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

スノーシューとスノーモンキー

2024-01-31 22:55:57 | 山登り in 長野県
2024年1月28日(日)
地獄谷野猿公苑の Snow Monkeys
 
 今年も日本海側の方にたくさんの雪が降ったが、そろそろ行っても大丈夫かな。 どうにかすると「そろそろ寒さも終わり」のような予報を聞き、雪の中を歩くならもう急いだほうが良さそうだ、と長野県に行ってきた。
 9月に登った飯縄山ではあいにくの曇り空で周囲の山々を拝むことができなかった。 ただ、山としては麓の散策や観光も含めとても魅力的、しかも冬に登ることもできそうで、是非この冬に登りたかった。 前々から天気予報をチェックし、1/29(月)に登るよう計画。 無雪期とは勝手が違うのでなるべく早く登山開始できるよう前泊した。
 
 
 前泊の 1/28(日)はまず戸隠神社奥社駐車場からスノーシューハイク。 駐車場は有料だが広く除雪されており、トイレも使えて助かる。 この日の予報は曇りだったのだがこの青空。 到着が 9:30ごろで、この後には地獄谷野猿公苑にも行きたかったので歩ける範囲で。
 
雪は少なめに見えるし、良く踏まれているので、まずはチェインスパイクで。(10:14)
風もなく、寒くはないのでレインウェアはジャケットだけ。
 
少な目とは言っても下草が飛び出るほどではない。
久しぶりに見る一面の雪景色。
 
頭に雪を乗せた狛犬。(10:28)
 
茅葺屋根の隋神門。
次の予定もあるし、青空が見えるうちに鏡池に行きたかったので、奥社は断念。
 
隋神門でスノーシュに履き替え。
 
 
 
 
 
ウサギ?
 
 
鏡池到着 (11:05)
第三、二、一峰、西岳、本院岳
 
第三、二、一峰あたり
 
八方睨、戸隠山、九頭竜山
鏡池の真ん中まで行くのは怖かったので端の方から。
随分雲が広がってしまったが、なんとか空の青も見えて満足。
トンボ返りで駐車場に戻る。
 
朱色の鳥居が立ち並ぶ天命稲荷神社
 
ウサギさんがウ〇チした
 
これはテンとか?
 
リス?
 
その後、12:00に駐車場に戻った。
速足だったが今年もスノーシューを楽しむことができて良かった。
 
車で山を下り、次の目的地「地獄谷野猿公苑」に向かう。
前回行ったのは 2018年だった。 もうそんなに経ったのか。
 
14:00
午後の到着で少しは空いてくるかと思っていたが、駐車場は一番下のロマン美術館だった。
日曜日だものなぁ。
 
公苑までの道は凍結し、滑りやすい所もあったのですべり止めを着けた方が良い。
 
渋の地獄谷噴泉
 
苑内はほぼ外国人観光客。
 
前回来た時は9月だったのでサルたちはあまり温泉に入っていなかったが、
今回はたくさん入っていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
石や雪を転がして、裏側に着いた食べ物を探している子ザルの動画。
Snow Monkey, Nagano pref. in Japan
 
すっかり楽しんで長野駅近くのビジネスホテルへ。
 
 夜、翌日の天気予報を見るとそれまでは「晴れ」「晴天」マークが並んでいたのに、一気に一日中「曇り」マークに変わっていた。 なんと。。。 他の天気予報やTVの予報では長野県内どこも天気よくなりそうなのだが、どうしたものか。。。 新潟に近いこちらの方は日本海側の影響が強いのかもしれない。 長野南部に行くほど天気が良さそうなので、場所を変えるか? 決めきれず、翌朝の天気や空を見て考えよう、と寝ることにした。
 
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ようやく千葉に #3 とみやま水仙遊歩道

2024-01-26 14:42:27 | 山登り in 他エリア
2024年1月23日(火)
とみやま水仙遊歩道の水仙
 
南房総を訪ね富山、伊予ヶ岳を登り終えた。
次は楽しみにしていた水仙撮影だ。
 
街道沿いに咲く水仙
 
 「道の駅 富楽里とみやま」でマップを頂き「とみやま水仙遊歩道」散策に出かける。 道の駅から県道89号線を徒歩で10分程歩いたところから山に入ると斜面一面に植えられた水仙を楽しむことができ、周回で戻って来られる。 ちなみにYAMAP地図に散策路が記されていた。
 
 千葉県南房総の水仙の歴史は古く、江戸時代の安政年間(1854~60年)には、房州から船で江戸に出荷され、武家屋敷や町家等に『元名(もとな)の花』として売られ、茶道、華道、お正月の花などとして大人気を博していたそう。
 
県道89号線沿いの田んぼ。
ようやく天気が良くなってきた。
 
いよいよ「とみやま水仙遊歩道」へ
 
サザンカ?
 
県道を歩いていても、山を歩いていても、どこにいても水仙の甘い香りが漂ってくるが、
水仙歩道に入るとなお一層香りが増した。
 
 
 
少し登ってゆく。
歩道の方にまで、時には歩道の真ん中に水仙が生えている。
 
白梅が咲き始めていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
花を撮りながらゆっくり歩き、小1時間ほどで展望台にやって来た。
 
3:30 p.m. ごろだが、もう夕方の雰囲気。
景色を眺めて下山する。
 
 
 
この日、タチツボスミレもあちこちで見かけた。
 
甘い香りに包まれて、思う存分撮影することができとても楽しかった。
南房総にはほかにもたくさん水仙の里があるようだし、その他の花が咲く花農家さんもたくさんある。
あちこち訪ねてみたい気持ちになった。
 
「道の駅 富楽里とみやま」に戻り、今度はおやつタイム。
「KONDO FARM」さんのクリームあんみつ。
クリームはもちろん牧場のソフトクリーム。 大満足~!
 
 一日欲張って登山二座と水仙散策を楽しむことができた。 千葉県の山は低いので物足りないかも、というのは思い違いだった。 確かに一座では物足りないかもしれないが、縦走できる山もあるようなので今後探してゆきたい。 また標高は低いがどこまでも続く広い山並み、太平洋に続く海、などの景色は本当に迫力がある。 そして今回は可愛らしく香り高い花を眺めることもできた。 食べ物も海、山、牧場、からの美味しいものが沢山だった。 マザー牧場も鴨川シーワールドも大好きなんだよなぁ~。 ドイツ村のイルミも見たいなぁ~、などなど。 また寄らせていただきたいと思っている。
 
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ようやく千葉に #2 伊予ヶ岳

2024-01-26 09:59:21 | 山登り in 他エリア
2024年1月23日(火)
伊予ヶ岳山頂(南峰)より富山(左)、富士山(右)を望む
 
 富山の登山を 10:00頃に終えられたので、この日の二座目伊予ヶ岳に向かう。 千葉県内では唯一山名に「岳」がつき、その姿から「房総のマッターホルン」と呼ばれる伊予ヶ岳には大変興味があった。 以前TVでも見たことがあったので山頂付近に岩の鎖場があることも承知の上。
 
登山口は「道の駅 富楽里とみやま」から車で10分程、「平群天神社(へぐりてんじんじゃ)」
県道89号線沿いにある鳥居を車でくぐって入ってゆくと、拝殿手前に「登山者駐車場」の小さな看板があり、トイレもある。
 
神社に参拝してから山に向かう。(10:31)
奥にマッターホルンが見える。
 
よく整備されているが階段や急な斜面を登ってゆく。
こちらでもすぐに汗をかいてしまう。
 
開けた所から先ほど登った富山が見えた。
双耳峰になった理由は大太法師(だいだあほうし、だいだらぼっち)が富山を枕に寝てしまったので、真ん中がへこんだそう。
 
展望台に到着。(11:08)
この先から岩登りになるので、「体力のない人やお子さんはここまで」との注意喚起あり。
私はここから岩を上り南峰へ至り、復路では北峰から北側を下りて周回し、再びここに出た。
 
展望台から麓の集落を望む。
海沿いだし山に囲まれていても田んぼが多い。
 
一休みしたら岩登り。 上る者から見るとほぼ垂直。
 
最初は良かったが、途中からロープをどう使ったらよいか、
足場が上手く見つけられない、滑る、などあり、だんだん怖くなってきた。
戻るのも怖そうで、とにかく必死に上った。
本当に怖い所ではもちろん写真を撮っていない。
 
どうやらこれで最後。。。
 
伊予ヶ岳山頂と~ちゃく!(11:08)
いやぁ~、無事に到着出来て良かった。
ヘルメット必着だったな、と反省。 そして多分もう来ることはないだろう、と思うほど怖かった。
 
南峰岩の先端に行ってみる。 こちらも風が強い。
 
さすがに素晴らしい展望!
 
右にこれから行く北峰、左奥に富士山。
 
南東方向の麓集落と山々。 左奥に御殿山。 
この日登った富山、伊予ヶ岳と合わせ「南房総三名山」と呼ばれているようなので次回は是非。
 
北峰に向かいながら南峰を振り返る。
 
北峰到着。(11:33)
中央に富山。 左奥に大島。
ここで北側の方から登ってきた人たちにあいさつし、登山道状況を伺う。
トレイルは明瞭、怖い岩場もない、とのことでかなりホッとする。
 
北峰から北側への下山は「岩はないものの急坂で滑りやすい。わかりにくい場所もある」と読んでいた。
が、先ほど教えてくれた方がおっしゃる通り、わかりにくいことはなかった。
もっと落ち葉があったり、草が茂っている時期ならそう言う事もあるかもしれない。
急坂で滑りやすいことは確かなので慎重に。
 
下りきって林道に出て少し歩くと「桜の広場」
河津桜が数輪咲き始めていた。
 
「桜の広場」はこのような感じで広々しているが、写真左には山の崩落斜面がある。
修復されてはいるが、休憩するならなるべく離れたところで、という感じ。
 
平群天神社に無事到着。(12:45)
もう一度拝殿に帰着の報告をして終了。
マッターホルンの岩登りは想像していた以上に怖かったが、無事登ることができて良かった。
 
麓から見上げた伊予ヶ岳。
 
登山も終え、もうひとつこの日の目的、水仙の花散策に向かう。
これを見なければ南房総まできた意味がない♪
と、その前に。
 
「道の駅 富楽里とみやま」で昼食。 (有)青倉商店さんのおそば。 
揚げたさんが焼き(魚のすり身と薬味を練ったもの)とネギかき揚げが載ったお蕎麦。
美味しかった~!
 
 「道の駅 富楽里とみやま」は高速道路にも直結しているハイウェイオアシスなので、食べ物屋さんが種類豊富でうれしい。 また、一階部分には地元の名産品や野菜も売られ、お買い物も充実。 高速バスもこちらに停車するのでとても便利。
 この後「とみやま水仙遊歩道」を訪ねるが、こちらに車を駐車してハイキングマップを頂き出かけられる。 この日の良い基点となった。
 
コメント (2)
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ようやく千葉に #1 富山

2024-01-25 11:09:43 | 山登り in 他エリア
2024年1月23日(火)
千葉県 富山山頂から富士山を望む
 
 年明け早くからでもお花が楽しめる南房総にようやく行ってきた。 首都高を通過してゆく自信がないので長距離バスで行こうとすっかり調べ上げた挙句、やっぱり車で。w 大回りになるが外環自動車道を使えば大丈夫だろう、とこちらも良く調べてから出かけてきた。 難しい合流などもなく行けたので今後も使えそう。 うれしい!
 
 ようやく出かけられた千葉ではお山に登り水仙の花をゆっくり見るつもりだったが、せっかくだからと欲が出て山はできれば二座登りたい、となるべく早く着くように家を出た。
 一座目は南房総市の富山。 最初は高速バスで「道の駅 富楽里とみやま」まで行って散策するつもりだった流れから、なのだが、富山はNHK「らんまん」のすえちゃんも読んでいた「南総里見八犬伝」にも登場する重要な場所。 現天皇陛下・皇后陛下も登られたとのことだから間違いないはず。
 
 
 午前7時前に「道の駅 富楽里とみやま」に到着し、トイレを借りてから登山口近くの駐車場へ移動(上写真)。 南房総市管理の駐車場で付近の観光や富山登山に利用して良い旨書かれてある。 
 
 
 しばらく一般道を歩くが、道路沿いには既にたくさんの水仙。 甘い香りが漂ってくる。 この日は「晴れ」「快晴」が並ぶが風が強い予報だった。 風は承知していたのだが、空模様が怪しい。 どうやら雨を降らせる雲が朝まで残っていたようだ。 この時間もレンズ雲のような雲があちこちに漂っている。 これは晴れないのかも。
 
駐車場から10分ほど歩くと福満寺(ふくまんじ)。 ここをお寺の方に入ってゆく。(7:30)
 
仁王門
双耳峰の富山が描かれている。
門の先にはきれいなトイレや貸し出しの杖も置かれている。
 
道伝いに急なアスファルト道路を上がってゆくと水仙越しに里山風景。
この後トレイルはアスファルトなのか、アスファルトの上に土や落ち葉が被ってしまったのか、
よくわからないが滑りやすい急な坂を登ってゆく。
 
さすがに南房総で暖かく、汗をかいてしまう。
木の途切れた所から広々とした海の風景!
 
南房総市は房総半島のかなり南端の方なのだが、南方向にあるサーキットの向こう、まだまだ山が続く。
 
樹林帯ではそれほど風が当たらずありがたい。
上の赤い実をつけた小さな木がたくさん見えた。 なんだろう?
 
出発して1時間ほどで南峰(観音峰)に到着。(8:15)
お社に手を合わせ周囲を見たが、石塔などが倒れていたり倒木があったり。
なかなか手が入れられない様子。 この先を進んで北峰に行くトレイルがあるようだが、
わかりにくかったので上がってきた石段を下り、わかりやすい道で北峰へ。
 
北峰山頂手前の見晴台。
 
おぉ~! 富士山が見えている!
本当は道の駅周辺でも見えたようだが、気づかなかった。 空に雲が多かったので見えないものと思い込んでいた。
週末には雪がたくさん降ったようで真っ白だ。 そしてあちらは天気が良いのか日に照らされている。
でも富士山上空にも笠雲になりそうな雲が。
 
北峰(金毘羅峰)到着。(8:44)
山頂は広場のようになっており風が吹きつける。 お天気が良ければ気持ちよく休憩できそうだが。
風は強いし5人しか上ってはいけない危ない感じの展望台だが上ってみる。
 
素晴らしい眺め! 快晴での景色を見てみたい!
 
 
 富士山が見えるのは西方向。 東京湾越しかと思ったが、なかなかきわどい所。 浦賀水道越し、というのが一番適切なのかもしれない。 富士山左裾野に箱根の山々。 富士山からずっと左の高い山はどこ? 島? と思ったがなんとずっと伊豆半島、高い所は天城山。 伊豆半島大きい! そう言えば、高尾山や丹沢から房総半島を見ると「あれってずっと房総半島?」と思うほど大きいものなぁ。 その房総半島より伊豆半島の方が南にせり出しているから大きく見えるんだろうなぁ。
 
少し南に目を移せば、大きな島は大島。 本当に近くて大きい!
大島左端奥に見えるのは利島。 その左方にも島影が見える。
 
富士山右方には真っ白な南アルプスが並んでいる。 写真中央辺りは間違いなく白峰三山だ。
実は左裾野辺りにもチラッと白い峰が見えている。
手前右の方には丹沢山塊。 海に浮かぶ黒くて平たいのは? 三浦半島か!
だから、三浦半島手前が東京湾、向こう側は相模湾、という事だ。
 
北方向 スカイツリーでも写っていないかな~、と適当に撮ったが。。。
 
写真を超トリミングしてみたら面白いものが写っていた。
中央白いのが「東京湾観音」 その左奥に東京アクアラインの「風の塔」(たぶん)
そしてふたつのちょうど中央辺りに「スカイツリー」(すごくうっすら)
返す返すも「晴天」の日に見てみたいものだ。
 
強風の中結構長い時間景色を眺めていた。 展望台を下りると小さな桜の木に花が咲いていた。 河津桜?
さて下山、と思ったら。。。
 
山頂は別のところにあった。
 
左奥が鹿野山、右の方には人骨山も見えるらしい。
大変良いお山だったので、次回は是非本当にお天気の良い日に来たい。
 
下山後車道沿いで。 ホトケノザがたくさん咲いていた。
 
道路沿いのお宅門の外に咲いていた黄色い水仙。
 
門の所に咲いていたアロエの花? 静岡でもたくさん見かけた。
暖かい海沿いに咲いているイメージだが、そうでもない?
 
10:00 ごろ駐車場に戻ることができたので、予定していた二座目の山に向かうことにする。
 
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伊豆三山ピストン(発端城山・葛城山・城山)

2024-01-19 13:55:12 | 山登り in 静岡県
2024年年1月16日(火)
発端城山山頂近くから富士山と駿河湾を望む
 
 前週は焼津アルプスを歩き、そこから眺めた伊豆~沼津辺りの山々も気になっていた。 天候の様子などを見て今回は伊豆三山を歩いてみることにした。
 伊豆三山は沼津市の内浦長浜辺りから発端城山(ほったんじょうさん 410m)~葛城山(葛城山 452m)~城山(じょうやま 342m) を縦走し、大仁駅に下山、もしくはその逆ルートなどが一般的だが、私は車でアクセスするためどうしようか、と。 車の駐車を考えると大仁側の方が考えやすかったため、こちら側からのルートにすることにした。 ピストンで戻らなくてはならないため、城山~葛城山を廻った後、発端城山まで行けなくても今回は仕方ない、という気持ちで向かった。
 
 
 山行出発は 7:00を考えていたが、韮崎周辺一般道で交通渋滞に合い駐車場には 7:30頃の到着となってしまった。ナビ通りに進んだら大仁南ICまで連れて行ってくれなかったのはなぜだろう? ナビは自動更新するはずなのだけど。。。よくわからずナビ通りに行ってしまったが、多分「伊豆縦貫自動車道」で新東名、もしくは東名高速道路から大仁南ICまで行くと良いはず。
 当初は早い時間に着いて駐車確実と思われる大仁駅前の有料駐車場に駐車し歩き始めようと思っていたが、時間も遅くなったのでとりあえず城山登山口駐車場を見に行ってみたらなんと一番乗り。 5台ほどしか駐車できない場所だが駐車できた。 これなら三山行けるかな?
 
登り始めは岩が多く歩きにくい。
「ずっとこうかな?」と心配したが、城山周辺だけ。
城山はロッククライミングでも有名な山だ。
 
アオキの赤い実が豊作。
 
巨石群の脇を通った。
 
三山の縦走路は稜線を行くのではなく、各ピークを結ぶトレイルはほぼ樹林帯の斜面をトラバース。
なので、ピーク以外は写真のようなトレイルで展望はなく、黙々と歩く。
春~夏にはお花が咲くかな?
 
なんだろう? 赤い実など見ながら。
 
 城山、葛城山を先に登頂する予定だったが、歩き始めて気が変わった。 登山口の駐車場に停められたうえ、CTより速く歩くことができている。 なので先に発端城山まで行ってみることにした。 葛城山からの展望も良いのだが、一番見たかったのは発端城山からの景色だった。 なので発端城山から戻る時間を見て、葛城山、城山を割愛しても良い、という気持ちに変わった。 なので更に黙々と歩き。。。
 
出発して約1時間半。 あら。 あの辺かな。
 
発端城山山頂と~ちゃくっ!(9:37)
こまかなアップダウンはあるものの、ほとんど山腹トラバースのようなトレイルなので、
順調に良いペースで山頂まで到着できた!
 
富士山も期待通り良く見えている!
 
富士山左方には毛無山など天子山地、その背後には南アルプスの山々が見えている?
雪がついているのが南アルプスか、雲の中なのか、よくわからない。
 
東の方、山頂名板の背後には葛城山。
写真切れている左の方には箱根の山も見える。
 
西の方には駿河湾。
内浦湾沿いの景色が美しい。
 
達磨山方面も見える。
 
天城山の万次郎岳、万三郎岳
 
広々とした山頂からの景色も美しいのだが、登山道を少し内浦湾の登山口方面に下る。
すると。。。
 
淡島が浮かぶ内浦湾越しの富士山。
今回一番見たかった景色だ。 いやぁ~、満足、満足♪
 
その後再び山頂に戻り、時間は早いがお昼ご飯休憩。
山頂は北風が冷たく吹いていたが、ダウンを着こみ日なたに座って何とか暖をとる。
 
発端城山で1時間ほど過ごし、10:30頃気分よく葛城山に向かう。
 
葛城山に向かうルート上には「背面登山口」と途中にもう一か所山頂への登り口があるのだが、
一番遠回りの「ハイキングコース」を進んだ。
 
スイセンが植えられていて花盛り。
 
ロープウェイの下を通り抜ける。
 
竜神様らしい。 辰年なのでよ~くお参りしておく。
 
山頂付近に到着すると公園になっており、ロウバイが咲いていた。
 
 
 
紅梅も。
 
そして「伊豆パノラマパーク」の「碧テラス」(11:59)
 
カフェでコーヒーや美味しいものを買ってこんな素敵なテラスでいただける。
私はこの日はそんな気分でもなく、見るだけ。
写真右方は箱根の山々。
 
富士山左方に天子山地と南アルプス。
富士山手前には愛鷹山、沼津アルプスの鷲頭山、大平山。
 
駿河湾越しの南アルプスもすごい風景だ!
 
景色を堪能し、12:15ごろ城山に向かう。
帰路は「背面登山口」ではない方のショートカットルートを使った。
ザレの急斜面で悪評だが、慎重に行ったらOK。
 
時間は充分にあったので城山山頂にも向かう。
分岐から山頂に近づくにつれ岩の露出が多くなる。
 
城山山頂と~ちゃく! (13:37)
山頂両サイドに木が茂っているので北東側の展望は良い。
 
富士山はこんな感じ。
 
奥に箱根の神山、駒ケ岳
麓には狩野川が流れる。
北風がビュービュー吹いてきたのですぐに下山。
 
木立のトンネルはきれいだけど多分ヒサカキ。
季節になると匂うかな。w
 
これが城山のロッククライミングゲレンデ。
よくよく見たら上っている人がいた。
 
14:20 無事下山。 三山周れて良かったなぁ~!
 
途中寄ったコンビニからの城山(右)。
 
帰りがけ、「道の駅 伊豆のへそ」に寄ってスィーツタイム。
 
 この日も静岡県に向かい無事富士山を堪能できて満足。 せっかく行っても三山周ることができないかもしれないと思っていたが、割と歩きやすいトレイルで時間内にこなせてよかった。 ただ内浦湾の方から縦走する場合は発端城山への上りがとても急登だそう。 それでもそちらからのルートは展望台もあり景色が良かったと聞いたので、いずれ挑戦してみたい。
 それにしても、東名高速道路と新東名高速道路、今回は「伊豆縦貫自動車道」も加わりなかなかに理解しがたいなぁ。
 
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