out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

裏から南へ 高尾山周辺 #2

2024-04-26 12:40:57 | 山登り in 東京都
2024年4月20日(土)
南高尾のニリンソウ
 
小仏城山で昼休憩の後、大垂水峠に下り南高尾に向かう。
 
ニガイチゴ?
 
 
 
イカリソウ
 
 
 
ヤマルリソウ 種がズラッと並んでいる
 
キランソウ
 
ナツトウダイ
 
ジュウニヒトエがあちこちにたくさん
 
オカタツナミソウ とても小さくて、これから伸びる?
 
ホタルカズラ
 
 
 
ウラシマソウ 初めて見た。
高尾にいるとは。 TAKAO599にも掲載されているので間違いないだろう。
 
中沢山の観音様とヤマツツジ
 
景色はボンヤリ。 もちろん富士山は拝めず。
 
入沢山下のベンチもなかなか良い。
ここで小休憩。
 
辰年に初めて龍にまつわる山へ。
 
ニリンソウ群落はまだ良い状態で良かった。
 
 
 
ヤマブキソウも咲き始めていた。
 
ヤマブキソウ
 
 
 
 
 
クマガイソウも良く咲いていた。
 
 
 
駐車場到着後(16:11)、 
TAKAO COFFEE さんでコーヒーフロート。
ソフトクリームもコーヒー。 お~いし~い!!
 
 
 朝は寝坊をしていまいちだったが、終了時間もそれ程遅くならず、期待していたお花たちをたくさん見られて大変楽しく歩けた一日だった。 土曜日はしんどいが、やはり出て行くものだなぁ~、と実感。
 
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裏から南へ 高尾山周辺 #1

2024-04-26 12:14:00 | 山登り in 東京都
2024年4月20日(土)
小仏城山の桜
 
 前週、日曜日の天気が良かったので混雑覚悟で出かけたが、この週も土曜日の天気が良いとのこと。 できれば平日に出かけたいのだが山はやはり晴れが一番。 景色も良いし何より安全第一。 で、この週どこに行きたいかと言えばやはり高尾山のニリンソウという事になった。 良く咲き始めてから1週間ほどたったこの時期ならイチリンソウ、ヤマブキソウも見られるだろう。
 土曜日なので早起きして出かけるつもりだったがどうにも起きられず高尾山口駅近くに到着したのが 7:30過ぎ。 この日は裏高尾から南高尾までグルッと周るつもりなのに、花を見ながら日の入りまでに歩き切れるのか? いつものコインPには入れられず、薬王院祈祷殿の駐車場に駐車。 この時間でかなりの車が入っていた。
 
駐車場出発 (8:16)
薬王院祈祷殿から高尾山口駅前の案内川沿いを南浅川合流点まで歩く。
2019年の台風で被害を受けた河岸はその後の工事ですっかり公園のように整えられ、ようやく完成。
川辺では足を水につけて遊べるようになり、階段上の公園にはたくさんのベンチや靴洗い場が設置された。
 
南浅川の遊歩道に入るとセリバヒエンソウが沢山咲き始めていた。
 
オドリコソウ
 
ラショウモンカズラ
 
ヤマブキ
 
シロヤマブキ
 
クサイチゴ
 
イチリンソウ
 
 
 
ウワミズザクラ?
 
中央高速道路沿いの山も春らしい柔らかな色合い
 
 
 
フデリンドウ
 
ホウチャクソウ
 
ムラサキケマン
 
チゴユリ
 
ツボスミレ
 
マルバスミレ
 
小仏城山に近づくとまだ咲いていたサクラ
 
小仏城山山頂と~ちゃく! (11:18)
お山のハートも萌木色に少しピンクが入る。
 
紅白のにぎやかな木の向こうにはうっすらと富士山
 
城山の桜も散ったものが多いが、まだ残っているものも。
いつものように混んだベンチではなく芝生の方へ。
サクラの下の日影には人が沢山休憩していたので、少し下に降りた日向でお昼ご飯を頂いた。
昼休憩後は大垂水峠まで下り南高尾へ。
 
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高遠城址公園~五郎山&周辺散策 #2

2024-04-18 23:47:12 | 山登り in 長野県
2024年4月14日(日)
仁科五郎盛信などを手厚く葬った人々が住んだ高遠市勝間
中央に「勝間薬師堂のしだれ桜」 奥に仙丈ケ岳
 
高遠城址公園でサクラを楽しんだ後、白山観音を参拝、五郎山山頂までやって来た。
 
山頂にサクラはないが、カラマツの新緑の向こうに中央アルプス(山頂から西側)。
 
写真左から南駒ヶ岳、空木岳、熊沢岳
 
山頂北側、写真左奥は不動峰、右奥は入笠山らしい。
景色を楽しみ下山する。
 
下山路にはこのような祠が4か所。
 
 こちらは「四郎山 小山田備中 祠」となっている。 武田信玄、勝頼に仕え、武田勢との戦いでは仁科五郎盛信の副将として戦った。こちらも高遠城陥落の後勝間村の人々がこの山に葬った、というもの。
 他3か所も「三郎山 渡邊金太夫 祠」「二郎山 諏訪はな 祠 夫である諏訪勝右衛門の仇と長刀で応戦、自害した女性」「一郎山 諸士の墓 祠」いずれも勝間の村人に寄り葬られた。
 
祠をたどり下山口にはこの鳥居とシダレザクラ。(9:59)
 
「勝間薬師堂のしだれ桜」も大変見事なので行ってみる。
 
1603年、妙光寺というお寺が開基されたが後に廃寺となり、薬師堂のみが残された。
薬師堂には薬師如来、十二神将、十三仏が安置されている。
 
薬師堂から高遠城址公園を振り返った景色も良い。
 
サクラの種類はよくわからないが、シダレザクラは少し薄い色。
 
こちらもひっきりなしに人が来るが、城址公園のような混雑は皆無。
 
少し離れたサクラの下にはほぼ人が来なかったので、
こちらに座り込み花見ランチ。
 
もう一度全景を眺めて次に向かう。
 
薬師堂から下りて国道152号線に出たところ。
道路奥に見えるのが白山トンネル。 本日はその上の稜線に上がり、写真左の方に向かって歩いた。
 
写真は「ほりでーパーク」内。ここを通過して城址公園下の白山橋方面に向かう。(11:22)
 
 さて、車を「ほりでーパーク」に停められなかったのでこの後どうしようか、と考えた。 できれば伊那市中心街の方のお寺の桜などを観に行くつもりだったが、おそらく渋滞に巻き込まれる。 高遠城址公園は昼時で来場者のピークを迎え、ほりでーパークの駐車場も路上待ちが出ているようだった。
 この日は登山と言ってもさほど上っていないので、距離だけでもたくさん歩こうと三峰川(みぶがわ)の桜並木まで歩いて観に行くことにした。 県道209号線を歩いて下ってゆくと、城址公園方面にはズラッと車が並んでいた。 が、伊那市中心街方面は渋滞していなかった。 あれ? 失敗した?
 
途中、広い田んぼの中に石碑とサクラ、奥に中央アルプス。
 
三峰川沿いの桜並木に到着。 こちらは標高が低いせいか花は再終盤だった。
道路はこの辺に来ると上り下り車線とも空いていたし、桜の奥に見える駐車スペースにも駐車できたようだ。
が、トレーニングしながら良い景色が見れて良かった、と思う。w
 
実は川の流れも写し込めると思っていたのだが。。。
まぁ、色々経験が必要だ。
 
帰路もピストンで県道209号線を城址公園の方に歩くつもりだったが、
またズラッと並んだ車の横を歩くのが嫌だったので、途中から県道を避けてみた。
 
するとそこには「小原城跡」があり、この石碑が見られた。
説明板を読むと「小原丹後守(おばらたんごのかみ)の墓」と。
こちらも「武田勝頼に従い天目山において殉死した。」とのこと。
「あぁ、天目山(山梨県甲州市)まで行かれたのだなぁ。」とここでもしんみり。
 
車が滅多に通らない長閑な中を歩き、高遠城址公園まであと少し。
三峰川を渡る。 正面から流れ込むのは藤沢川。
この川沿いにも大きな駐車場が見えたが、そちらもいっぱいの様子だった。(12:43)
 
 この後 13:00頃には車を停めた駐車場に戻ることができた。 まだ帰るには早いような時間だが朝も早かったし、中央高速道路の渋滞も気になるので、この日はここでお開きとした。 出発時にJARTICをチェックするとまだどこも渋滞していなかったのだが、東京に近づくにつれやはり渋滞が始まった。 久しぶりに良い天気の日曜日、たくさんの人が遠くに出かけたのだろう。 私も気になっていた高遠の花見ができ、普段あまり見ない中央アルプスや仙丈ケ岳を一日中間近で望むことができ、大変満足な一日だった。
 
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高遠城址公園~五郎山&周辺散策 #1

2024-04-18 12:11:49 | 山登り in 長野県
2024年4月14日(日)
高遠城址公園から中央アルプスを望む
 
 2週間前、花見登山に京都を訪れたものの前週末は登山に出掛けることができなかった。 家の周りの桜はもう再終盤、とは言うもののあちこちで様々な花が咲いているらしい。 なんだか急に色々な情報を見てどこに行ったら良いのやら、天気も良いのか悪いのか、戸惑ってしまった。 そんな中高遠のサクラが良い時期を迎えていると読んだ。 高遠は随分遠いイメージだったのだが、一昨年、昨年と甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳に登った際、北沢峠への玄関口、仙流荘のバス停からの帰り道、「ここかぁ。」と確認していた。 場所がわかると行きたくなるものだ。 だが、天気が良いのは14日(日)。 「天下第一の桜」を観にいったいどれほどの人が訪れるのか。。。考えると恐ろしくなるばかりでまた機会を逃しそうなので、今年は「えいやっ!」と行ってきた。
 
 「高遠桜祭り」のサイトを見ると駐車場情報が見られる。 駐車場は遠近合わせ多数あるが私は諏訪湖側、杖突峠を越え南側からアプローチし、公園南側の駐車場に停めようと考えていた。 が、6:30前の到着で既に「高遠公園下」の交差点は各方向から渋滞。渋滞を待つのはイヤだったので右折で避け、裏道からもと来た道に戻り北側の駐車場に駐車した。
 
上記サイト駐車場案内の P21に駐車。道路の奥にもうひとつ P20がある。
どちらもこの時間で少なくはない台数が駐車していた。が、まだ余裕で停められて良かった。 ここから公園へは少しの上りを含め10分程。
 
公園への道端にはヤマエンゴサクやニリンソウ(まだ葉のみ)などが見られた。
 
公園入場には料金がかかり大人 600円。 チケットを見せれば一日中出入りは自由。
まだチケットを買うのに長い行列に並ぶこともなく、園内も人が多いがごった返すほどではない。
 
桜雲橋とひょうたん池に映る桜
 
高遠で見られるサクラは「タカトオコヒガンザクラ」という固有種で、
ソメイヨシノより少し小ぶりで赤みのある花を咲かせる。
 
すべてが同じ種類かどうかはよくわからないが、
朝の車の中からも杖突峠を過ぎるとあちこちで赤味の強いサクラがたくさん見られた。
 
 
 
公園内を歩き回り、ようやく陽の当った桜越しの中央アルプスを望むことができた。
写真中央白い山の連なり、その中心辺り奥の方に見えるのが木曽駒ケ岳。
 
こちら中央は経ヶ岳。
 
城内からの中央アルプスも拝め、人も増えてきたので次に向かう。
南門から出て、五郎山に登る。
 
こちらは「信州高遠美術館」辺り。
この辺もタカトウコヒガンザクラが満開。
 
白山橋を渡り高遠ダムと高遠湖。
湖岸にもサクラがいっぱい。 そして左奥はなんと仙丈ケ岳。
 
高遠湖越しの仙丈ケ岳。
こんなに立派にそびえる姿が見られるとは!
 
思わずサクラで囲ってしまう。
また行きたいなぁ。
 
湖岸にある「ほりでーパーク」という施設もサクラ並木で囲まれている。
当初はこちらの駐車場に車を停め、五郎山下山後伊那市中心部の方へ他のサクラを見に行こうかと思っていた。
 
ここから五郎山へ歩いてゆくが、ここから入ると山頂直下までずっとアスファルト道路。(8:25)
 
少し高い所からサクラと仙丈ケ岳。
足元には田んぼや奥にもたくさんのサクラが見られる。
 
ずっとこのようなアスファルト道路を上るが、途中右の斜面に登ってゆき(案内板あり)
「白山観音」様を拝みに行く。 そこからは。。。
 
高遠城址公園を上から眺めることができる。(8:46)
中央の赤い屋根が高遠閣。
 
「白山観音」様からピストンでアスファルト道路にもどり五郎山へ。
因みに、白山観音様は高い柱状の上に立っており、ちょうど木々の枝の中に入ってしまい撮影は無し。
 
ここからようやく土の登山道。
 
ほんのひと登りで五郎山山頂と~ちゃく!(9:23)
 
そしてこのお方こそ仁科五郎盛信。
 
 仁科五郎盛信は武田信玄の五男。 武田勝頼の異母兄弟となる。 信玄亡き後、勝頼に仕え高遠城主として織田勢と戦うが猛攻に会い自刃。享年26歳。 約500名あまりの家臣も共に討ち死にし、高遠城は陥落、武田氏の滅亡を確実なものとした、と言われる。 勝頼が天目山で自刃したのはこの9日後。 盛信の首は他の武田一族と共に京都一条通で晒された。 が、高遠町勝間の人々が盛信の胴体を探し出し、手厚く葬った。 葬ったこの場所を後に五郎山と呼んだ、という話。 以前武田勝頼のことを調べていた時に「高遠の親族」というような記述が出てきたが、仁科五郎盛信のことだったのだなぁ、とつながった。
 NHK「どうする家康」では武田勝頼の最後、武田氏の滅亡についてはさらっと終わってしまったが、まぁドラマは家康が主人公だったので仕方がない。 しかしこうして目の前に石像を見て、説明板を読むと戦いの恐ろしさ感じ、こみあげるものが湧いてきた。 たった26歳の武将だ。 誰が悪者でもヒーローでもない。 地元の人々に愛されていた(いる)事だけが救いだ。 つづく。
 
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所沢航空記念公園へお花見ウォーキング

2024-04-15 14:48:22 | stroll
 
2024年4月13日(土)
 
せっかく良く晴れた土曜日だったが、用事があり所沢へ。
用事が終わった後、お日様がもったいないので隣の駅の「所沢航空公園」までウォーキング&お花見。
 
7月並みの暑さと言われたこの日、皆さん桜の日陰で。
 
それでも子供たちは日差しの中でとても元気。
 
熱中症には注意だが、花が咲き、天気が良いとウキウキする。
 
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