out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

鳩ノ巣から川苔山へ

2020-07-25 10:21:17 | 山登り in 東京都
2020年7月19日(日)
鳩ノ巣から御岳山方面を望む
 
 最近はなるべく人の少ない平日に山を歩きたいと思うのだが、天気が合わなければそれは仕方ない。 ただ人気のある川苔山に日曜日に行っても大丈夫かな、という気もしていた。
 
 川苔山には随分前から百尋ノ滝を経由して登りたいと思っていたが、昨年の台風19号(10月)で日原の登山口までの一般道が大きく崩落し、その先に住む地域の人たちは一時孤立状態になってしまった。 道路の仮修復工事が済み住民の車が通れるようになったのは今年5月。 7月にはようやく観光での通行も許可され始め、川苔山への登山道復旧工事も進んでいるらしく、これはうれしいことだ。
 なので川苔山は百尋ノ滝が見られるようになってから登ればいいという気持ちもあったのだが、このコロナ禍もあり、登れる時に、登れるところから行ってみようという気持ちになった。 せっかくなら本仁田山も登頂したい。
 
 距離の長いこの日のルート、また鳩ノ巣の無料駐車場にも駐車したかったことから6時前には現地に到着。 まずは鳩ノ巣の住宅街を登ってゆく。 多摩川をはさみ向こう側に見えるのは御岳山の方の山々。 上の写真中央奥に見えるのは奥の院かな。 左のピークにアンテナが見える山が先日御岳山に登った時に通過した大塚山かな、と思う。
 
住宅の玄関先をかすめてこちらで良いのかと思ったところに道標。
 
1時間ほど登ると大根ノ山ノ神。
 
山頂まではなるべく平坦なルートをたどる。
 
鋸尾根を巻いて植林地を歩いてゆくようなトレイルは少し退屈ではあるが。。。
 
沢を超えたり
 
お花も見えたり
 
あぁ、こんな花も咲いていたのか、と。
 
もう少し早い時期に来れば楽しみも多かったかもしれない。
 
朝方曇っていた空はだんだんと晴れてきた。
 
大きな木にはコケもきれい。
 
 
 
ひとつ手前の大ダワへの分岐を越え、ようやく舟井戸。(9:28)
鳩ノ巣から鋸尾根を通ってここに至るルートもある。
 
あら。 ここでも会った。
 
雲取山でもそうだったが、
標高の高い所でも防火帯なのか林業のための作業道なのか、
広々としたトレイルが見られる。
 
山頂直下の分岐。
日原方面へは「通行止め」の表示。
それ以外にも「悪路」「通行注意」の表示が多い。
 
イケマがたくさん咲き、昆虫もたくさん。
 
川苔山山頂に到着。(10:10)
既に雲が多く雲取山は望めなかった。
日曜日だが歩いている時に出会った人は数人、山頂でも数人、という感じ。 
やっぱり百尋ノ滝が見られないからかな。
 
 私が歩いたルートより鋸尾根の方が歩く人が多いのかもしれない。 が、そちらのルートは岩尾根で、やはり昨年の台風以来荒れているというレポを読み、私はやめておいたのだ。 アップダウンも避けたかったし。 ただ復路では行ってみようかという気持ちがあったのだが、舟井戸で休憩中に鋸尾根から来た人に状態を尋ねたところ、やはり荒れていたという返事だったので、復路でも通ることを辞めた。
 
という事で復路は舟井戸の下の分岐から鋸尾根を巻いて大ダワに向かうルートを取ったのだが、
そちらも道標には「悪路」の掲示があった。
 
全てが歩きにくいわけではなかったが、
 
斜面が流され足幅しかないようなトレイル、トレイルも流されう回路があるようだが不明瞭、
土砂が被って渡るのに不安な木橋が何本もあったり、という具合だった。
 
大ダワに無事到着し、本仁田山方向へ進みまずは瘤高山(こぶたかやま)。
 
瘤高山から本仁田山へは20分程で到着。(13:00)
天気が良ければ見晴らしが良さそうだった。
ここから奥多摩駅、鳩ノ巣へ下るトレイルもあるのだが、来た道を戻り、
瘤高山から下りのみで戻れるトレイルを選ぶ。
 
 
 瘤高山からの下山路は大根ノ山ノ神で往路と合流する。 そこまでは概ね安全なトレイルだったが、少しわかりにくく崩れている場所もあった。
 
 夕方は雨が降るかもしれないという予報だったが降られることもなく、あまり蒸し暑さもなかったため、予定通り本仁田山まで回れたのは良かった。 YAMAPで見ると累積上り標高が 1,493mなのだが、なるべくアップダウンをさけ、特に往きに巻き道でゆるゆると登って行った、ほぼ岩場が無い、などからかそれ程登ったとは思えないほど楽に登れた。 悪路もあったが、よく整備されている登山道が多かったので、やはりそういうトレイルは疲労が少ないのだな、と思った。
 百尋ノ滝が見られる日原からのルートが再開したら、また是非訪ねてみたいと思っている。
 
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初夏の四阿山から根子岳

2020-07-21 13:10:20 | 山登り in 長野県
2020年7月13日(月)
 
 前週、東京都の感染者数に愕然とし奥多摩に向かったのだが、その後日々増える感染者数に再度緊急事態宣言が発令されるわけでもなく、TVなどでは検査数が増えた結果、さして慌てることでもないような解説。 国は Go To キャンペーンを進めるようだし、小池都知事は「不要不急の外出は避けて」とおっしゃるが、出かけていいの? 悪いの? そりゃ、出かけない方が良いのだろうが、今週は気持ちが煮え切らず長野県へ出かけることにした。 これが都外最後の夏山にもなりかねない。
 
 午後3時ごろから雨が降るような予報の四阿山~根子岳。 私の脚ではなるべく早く到着しないと降雨前に花を撮りながら2座回ることはできない。 早朝から出かけてゆき、6:45には歩き始めた。
 
到着時には後立山連峰がずらりと並んでいた。
壮観だ。 あそこに行ける人たちがうらやましい。
 
この日登る四阿山~根子岳は午前中少しは陽が出るような予報だったが。。。
前回初めてこのコースを登ったのが4年前の秋口。
2座合わせて10キロ弱なのだが、4年前でも四阿山までは随分登り、距離も長い印象だった。
今回バテずに登ることができるだろうか。
 
この日一番たくさん咲いていたウツボグサ。
 
大明神沢渡渉。 この日は根子岳から回ろうかという気持ちもあったが、
万が一予想外の雨が降り、帰路で川を渡れないと困るのでやはり四阿山を先にした。
 
テガタチドリの向こうは中四阿。
テガタチドリやハクサンチドリがたくさん咲いていた。
今回もだいぶきつい感じはあったが、何とか歩けている。
 
なだらかに見えてもアップダウンの繰り返しを経て、ようやく四阿山長野側山頂に到着。(10:55)
まずはここまで来れて良かった。
 
群馬県側の山頂に行き、お参りをしてから根子岳が雲から出てこないかと待ってみた。
少し風があったので下の分岐でお昼にしようと思っていたが、食べながら待つことにした。
根子岳は雲から出てこなかったが、YAMAPで知り合いの方が通りがかった。
後から知ったので声も掛けなかったが。。。今時期「こんにちは」も言いにくい。
 
昼食を終え分岐から根子岳への激下りを行く。
このところの雨でトレイルは全体的に湿っぽいし、ひどいぬかるみもあった。
慎重に下りるがとても長く非常に疲れる。
ようやく鞍部まで来て開けると根子岳への斜面が見えた。 今か。w
 
根子岳山頂手前の岩場まで来た。
木のないこの稜線はさすがに風が強い。
笹原だけに見えるこのトレイルにもテガタチドリ、ニガナなどが咲いている。
 
根子岳山頂到着。(13:40)
 
あとは下るだけ。
雨が降り出す前に下山できるかなと思ったが、14:00過ぎから降り出した。
それ程強い雨ではなかったが、充分に撮影したのでカメラはザックにしまい、
レインウェアは上だけ羽織った。
 
 この後はこの日撮影したお花を。
 
クルマユリ
 
グンバイヅル
ミヤマクワガタやテングクワガタとよく似ていてパッと見ではよくわからない。
 
ベニバナイチヤクソウ
あちこちで大変よく咲いていた。
 
 
 
 
 
クモマニガナ?
 
シロバナニガナ
 
テガタチドリ
 
ハクサンチドリ
 
オノエラン
 
ホソバノキソチドリ
 
ウラジロヨウラク
 
ササの花がたくさん咲いていた。
60~120年に一度咲き、結実後には枯れてしまうらしい。
凶兆であると言われているが。。。確かに悪いこと起きている。
 
楽しみにしていたリンネソウ。
終盤だったが、見られて良かった。
 
 
 
 
 
シュロソウ
 
ハクサンフウロ
四阿山の方ではあまり見かけなかったが、
根子岳麓付近にはたくさん咲きだしていた。
 
 早朝に家を出たので大変だったが、朝には素晴らしい景色を拝め、たくさんの花々に会い撮影出来て本当に良かった。 行った甲斐があったというもの。 何より2座完歩できて良かった。
 
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御岳山を多摩川から

2020-07-15 22:28:02 | 山登り in 東京都
2020年7月5日(日)
御岳山 御師集落内 八重咲きのドクダミ
 
 日本各地が大雨に見舞われ、東京では感染者数が200名を超えるという事態になったこの週末。 どこか都外の山へという気持ちはすっかり萎えた。 が、日曜日は雨が降らないようだし、身体も夏に向けもっと戻したいと思い都内の山で歩くことにした。
 
 都内の山だとこの時期花が見られそうな山は思い当たらず、気になっていた駐車場とコースを確かめ、トレーニングになればよいかと決めたのが青梅線古里駅近くの駐車場から御岳山に登るコース。 以前、鳩ノ巣駅の駐車場に車を停め、鉄五郎新道から大塚山まで登ったことがある。 その時下山で歩いた丹三郎登山口へのコースを今回は登り御岳山までのルートを確かめるつもり。 余裕があれば大岳山までと思っていたが、その余裕は全くなかった。
 
 
 
 気になっていた駐車場とは、寸庭橋のたもとにある町営小丹波駐車場。 「有料駐車場」となっているが以前に来た時も人はおらず利用できるのかどうか。 今回も 7:00ごろ到着で係りの人はおらず、代わりに現れたのはサルの群れ。 まぁ、こんなに立派な料金所があるのだから停めても大丈夫だろうと停めさせてもらう。 ちなみに下山後 15:00頃戻ると係の人がいて 700円/1日お支払い。 駐車場向かいにはきれいなトイレがあり、この日のコースや鉄五郎新道を行くなら良い駐車場だ。 丹三郎地区に向かう途中寸庭にも駐車場があるのだが、現在は「住民用仮駐車場」となっており一般の駐車はできないようになっていた。
 
 
私の姿を見ておサルさんたちも慌てて違う方向へ去って行った。
これで私も無事に寸庭橋を渡れる。
 
丹三郎登山口。 登山口にもきれいなトイレがある。(右側の茶色の建物)
先日、録画して随分見なかったNHKの「御岳山」を見たが、このコースを登っていた。
案内していたのは御師集落茅葺屋根の東馬場家の方、ビジターセンターお務めらしい。 
 
始めから急登。 陽はないもののものすごく蒸し暑い。
滝のように汗が流れる。
 
登り始めて小一時間ほどでご神木「飯盛杉」に到着。
「杉2本、椹(さわら)1本からなり、互いに支え合いながら高くそびえたつ。」
現在の樹は2代目だそう。 
丹三郎地域の人々が婚礼などの際、ご飯を高盛りしてお供えするなど古来より愛されてきた。
 
花は期待していなかったが、しばらく登るとあちこちにイチヤクソウが。
 
標高が上がるとお花もきれいになってきた。
 
 
 
大塚山山頂直下はコアジサイがたくさん。
今季どちらに行っても花を逃している。
 
大塚山到着。(10:00)
ひどく蒸し暑く、なかなか足が進まない。
やはり衰えているなぁ、と感じる。 けどここまで来ればあとは御岳山までは稜線歩き。
富士峰園地や御師集落を抜けて武蔵御嶽神社へ向かう。
 
バイカツツジ
 
ホタルブクロ
 
ヤマオダマキ
 
八重咲のドクダミ
 
武蔵御嶽神社
茅の輪があったので祈りを込めて説明書き通りにくぐらせていただいた。
「夏越の大祓」は無病息災を願う儀式だそう。
 
 この後は大岳山へ登る気力も時間もなく、ロックガーデンを回っても時間が怪しいという所でパラパラと雨。 下山も長いし、ロックガーデンで滑って入水もいやなので、長尾平に向かいお昼ご飯を食べることにした。 屋根のある東屋でゆっくりご飯を食べていると幸いにも雨は上がった。
 
東馬場家
 
大塚山の巻き道で驚かされた。
 
根っこや滑りやすい斜面も無事クリア。
 
オカトラノオ
 
丹三郎登山口まで戻ると往きにも見たのだが畑や道路わきにきれいな花がたくさん育てられている。
その中のひとつ。 これ面白いなぁ、と思い撮った。
クロホウズキ
という南米産地のお花らしい。 実は真っ黒になるようだ。
 
 今回鳩ノ巣駅の駐車場からより随分近い小丹波駐車場を利用できたのだが、それでも丹三郎登山口までは随分歩くなぁ、という印象だった。 今回の様にヘロヘロでは無理なのだが、涼しい季節で体調が良ければ大岳山を経由し、奥多摩駅に下山する縦走も行ってみたいのだが。。。まずは奥多摩駅~大岳山のルートを歩いてみることが先決だ。 とりあえず上り 1,106m、距離 14km を歩けて良かった。
 
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三頭山のヤワタソウ

2020-07-09 22:54:13 | 山登り in 東京都
2020年7月2日(木)
 
 前回三頭山に登ったことで三頭山、都民の森付近でヤワタソウが見られることを知った。 6/13にはHPで開花宣言が出ており、もう遅いかと思ったが、管理事務所に電話で問い合わせるとまだ見られますとのこと。 7/2(木)は久しぶりに天気が良さそうだし日中は時間が取れる。 来季にでもと思っていたが善は急げだ。 
 
 
 到着後、まずは森林館の管理事務所へ。 ヤワタソウは近年シカの食害で壊滅的な状態になったようだ。 そこでネットを張り保護している場所があるのでそこへの行き方などを伺うとともに、その他の植物の情報などもいただいた。
 ちなみにヤワタソウの保護区は、上写真軽トラの左に看板、そこから左上に向かって手すりが見えるが、そこを登ったすぐ先にある。 公園の案内図には載っていないトレイルなので、わかりにくければ管理事務所の指導員さんに伺うと良い。
 
木曜日は夜には仕事があるのでなるべく手身近にとは思っていたが、
できれば三頭山山頂まで登りたい気持ちもあった。
 
が、思った以上に植物に巡り合うことができ、
あっさりピークハントはまた今度、という気持ちになった。
 
雨の日が多い今年だが、渡渉には問題なかった。
 
美しい流れを見ながら、展望所で休憩したり、お昼ご飯を食べたりして、
充実したひと時を過ごすことができた。
 
ここからはこの日見られた花などを。
まずはヤワタソウ。 根生葉がとても大きく特徴的。
花はクリーム色でやや下向きにいくつかまとまって咲く。
上の方の花は既に散ってしまって萼だけが残っている。
 
「本州中部地方以北に分布。山地の谷沿いの陰湿地に生える、高さ40〜60cmの多年草。
花期は5〜7月。ワタナベソウとともに日本特産の2種だけのワタナベソウ属となる。」
ということだ。
 
 
 
ギンバイソウはまだツボミ。
 
 
 
クモキリソウ
栂池の物と比べると、こちらは緑一色。
 
 
 
 
 
オオトラフコガネ(らしい)
昆虫の写真を撮りに来ている人も多い。
この時期珍しいシジミチョウが見られるそうだ。
 
キヨスミウツボ
 
 
 
葉を落とさないタイプのオトシブミ?
 
歩いているとネットの無い所にヤワタソウを発見。
 
 
 
ハコネラン
 
 
 
 
 
今回はコアジサイには遅かった。
が、このくらいでも良い香りがあたりに漂う。
 
ジガバチソウ
 
 
 
 
 これが一日休みの日だったらなぁ~、と後ろ髪を引かれながら家路につく。 けれどこの日時間が取れて本当に良かった!
 
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この春見られなかった花々を

2020-07-04 15:20:03 | 山登り in 長野県
2020年6月29日(月)
栂池自然園 キヌカサソウ
 
 6月19日より県境を越えての移動が可能になった。 6/20からの週末には出そこない、6/27(土)には母と出かけた。 まずまずの予報だった6/29(月)こそ遠出をしようと思っていたが、関東近辺の予報がなんとなく悪かった。 ならば新潟に近い信濃方面へと向かった。 が予報に反して家を出てから関越道~上信越道八風山トンネルまでは快晴、その後曇天。 まぁ、雨が降らず、風が無く、足元の花が見えればいいのだ、と向かった先は栂池自然園。
 
 
 時間が経つにつれ青空に陽も射す良い天気の中を栂池高原まで車を走らせる。 が、やはり高い山の中腹からは雲の中。 風はないので栂池パノラマウェイは運行中。 現在、長野県&糸魚川市の方はチケット大幅割引だが、私はモンベル割引で。 チケット購入前に確認書?(住所、氏名、体調など)を書き込む。 カッコ良いマスクを頂きラッキー。 ロープウェイは定員70名のところを30名で運行。 乗客が降りると消毒作業。 まだ大変だ。
 
 
 栂池自然園は月曜日という事もあり人もまばら。 この日はどうしても見たくなったサンカヨウ、キヌガサソウ目的。 事前にHP等で開花を確認しての訪問だが、少し遅かったかもという心配はあった。
 が、入園するとそこは花、花、花。 やっぱり来て良かった、と歩く以上に撮影の時間の方が長かったほどだ。 園内を反時計回りに一周した。
 
ベニバナイチゴ
 
ミヤマキンポウゲ
 
リュウキンカ
 
 
 
タケシマラン
 
サンカヨウ
 
 
 
 
 
 
 
エンレイソウ
 
シラネアオイ
 
ツマトリソウ
 
オオバミゾホウズキ
楠川沿い。 12時近くになり「まだここまでしか進んでなかった!」とビックリ。
この先浮島湿原までは行ったことがあるが、その先展望湿原までは行ったことがないので、今回は是非行きたい。
が、そこに至るまでも大量の写真を撮ってしまうことは間違いない。
 
キヌガサソウ
 
ミツバオウレン
 
イワカガミ
 
ムラサキヤシオ
 
オオカメノキ
 
シナノキンバイ
 
ヒメイチゲ
 
ワタスゲ
 
チングルマ
 
ハクサンコザクラ
 
 
 
展望湿原到着。 真新しい展望台はベンチのようになっており最高の居心地。
天気が良い週末は人でいっぱいだろうなぁ。
 
大雪渓が見える。
 
このどこを登ったのだろうか。 信じがたい。
その後も人は来なかったので、景色を眺めながらお昼ご飯を食べた。
この日はせっかく白馬・栂池エリアまで来て山に登ることもなく、後悔するかとも思ったのだが、
すでにたくさんの花を見て、雲が多いながらも素晴らしい景色を眺め、大変満足していた。
 
ヤセ尾根から下る。 
 
ゴゼンタチバナ マイヅルソウは咲き始め
 
ニッコウキスゲも数輪。
 
チングルマ
 
イワイチョウ
 
 
 
ワタスゲ湿原
 
キヌガサソウやサンカヨウは展望湿原に向かい標高が上がるほど新鮮、
まだツボミや葉が出てきた状態の物もあったが、
入口からも近い風穴あたりでも写真の様な新鮮な花が見られた。
風穴辺りはまだ雪が残っていたので、お花もゆっくりらしい。
 
こちらも風穴近く。
 
ミズバショウ湿原のミズバショウは終了。
 
ハクサンチドリ
園の外に出ても、ゴンドラ、ロープウェイ乗り場に行く道沿いには様々な植物が見られる。
 
テングクワガタ
 
ニョイスミレ
 
クモキリソウ
紫色になっている部分があるのは珍しいそう。
シテンクモキリソウ、なのだろうか。
 
ノビネチドリ
 
 そろそろ高い山に登り、体力を試したり、身体を慣れさせたりしなければ、とも思っていたので、自然園でお手軽に花を見るのはどうなのかという気もしていたが、この春、外出できずに見逃していた春の花々をこの日一日で見られたようで大変満足だった。 まだ梅雨時期でもあるし、身体は焦らず徐々に慣らしてゆこう。
 
 写真がかなり多くなり、YAMAPには更に多くの写真をアップ。 興味があれば左ブックマークからどうぞ。
 
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