out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

4/23 高尾の花

2022-04-26 00:08:44 | 山登り in 東京都
2022年4月24日(土)
ツボスミレ
 
4/24の高尾散策、花の写真枚数が多くなったので、花をこちらに分けた。
 
マルバスミレ
 
スミレ2種
タチツボスミレと?
 
ホウチャクソウ
 
ミヤマハコベ
 
 
ラショウモンカズラ
 
イチリンソウ
 
 
シロヤマブキ
 
ヤマツツジ
 
クサイチゴ?
 
ヤマルリソウ
 
ツクバネウツギ
 
カンアオイ
 
 
ジュウニヒトエ
 
 
 
イカリソウ
 
 
 
ホタルカズラ
 
 
 
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春の高尾

2022-04-25 23:47:12 | 山登り in 東京都
2022年4月23日(土)
 
 色々あって前週は山に行けず、今週もあまり遠くに行けない。 もうかなり終盤だとは思ったが、高尾のニリンソウ群落をやはり見に行きたくなった。 あまり花が残っていないのは仕方ないが、あいにく天気は曇り予報。 花は開いていないかもしれない。 けれど考えていてもしかたない。 他の花も咲いているかもしれないし、と行ってきた。
 
 家を出発するころ空は晴れていた。 車を走らせると富士山も見える。 それほど悪い天気ではないかも、と期待をもって高尾に向かう。
 
セリバヒエンソウ
高尾山口駅近くのコインPから南浅川沿いを日影まで歩く。(7:00過ぎ発)
 
カキドウシ
 
南浅川もこう見ると渓谷のよう。
 
タチツボスミレ終盤。
 
ナツトウダイ
 
ムラサキケマン
 
ツボスミレ
 
萌黄色を少し通り越した色合い。
 
日影から小仏城山へ。
日影沢沿いには終盤ながらもスミレ、ニリンソウ、などまだ多数見られた。
ウスバサイシンは活き活きと、チゴユリもたくさん花を咲かせていた。
 
チゴユリ
 
小仏城山山頂から都心方面。 (10:22)
右が高尾山。 左の山のハートはすでにピンクが薄く。
 
お茶屋さんの前の桜もほぼ散っていたが、八重桜が良い色。
 
富士山はうっすら。
予報よりもずっと天気が良くて良かったな。
おやつ休憩をしてから大垂水峠に下る。
 
大弛峠への下りにはニリンソウ、イカリソウなどがたくさん。
 
大弛峠から大洞山に上りお昼ご飯にしようと思ったが、
先客でベンチが一杯だったので、次のコンピラ山へ。
 
新緑に囲まれたベンチでお昼ご飯。
 
中沢山に向かうトレイル沿いではたくさんのヤマツツジ。
 
中沢山の観音様とヤマツツジ。
 
西山峠に向かう途中の展望所。
良い眺めだが、丹沢にも雲がかかり、富士山、南アルプスは拝めず。
 
西山峠から下った先のニリンソウ群落。
やはり終盤で昨年より花は少ないが、来て良かった。
 
まだまだたくさんのニリンソウ。
 
 
 
 
 
昨年より早い時間に来れたので陽射しは良い。
 
ヤマブキソウ
 
そして昨年も咲いていたのか?
知らないと見えないふし穴。 ニリンソウの奥にはヤマブキソウの大群落があった。
以前はもっとあったのだ、という話をどこかで読んだ。
 
とてもかわいい。 絶対に採られたりしないでほしい。
 
たくさん写真を撮って、帰路につく。
 
20号線に出る手前のクマガイソウ(植栽)。
咲いているのを初めて見られた。
 
 この後20号線を30分弱高尾山口駅まで歩く。 一人だとひたすら歩くのみだが、この日はニリンソウ群落でお話をした方と楽しく話しながら駅までご一緒していただいた。
 東京から離れた山にも行きたいが、また少し出にくい状況。 それでも梅雨に向かって、高尾、御岳でも楽しみな花がある。 都合を見て無理せず行けばいいや、と思うこの頃だ。
 
コメント (4)
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イワウチワの園

2022-04-18 14:49:07 | 山登り in 栃木県
2022年4月11日(月)
向山のイワウチワ
 
 4月も10日を過ぎると家の近くの桜もほぼ散り、高い白い山々をバックに咲く桜を眺めながら山を歩こうか、という計画もあった。 が、天気予報はそれ程よくない。 では、昨年も行けなかったイワウチワを見に行こうか。 昨年、行ったことのない山を調べていたのでそこに行きたかったが、11日ではどうも終盤らしい。 一番見ごろなのは、向山~花瓶山? こちらも前週以前から花のレポは上がっていたが、なんとか見られそうなので行ってきた。
 
(8:32)
前回この山に来たのは7年前。 いや~、そんなに年をとったと認めるのが恐ろしい。
その時にはなかった駐車場をお借りした。 トイレもあり。(協力金300円)
うつぼ沢出合までは約2kmあるが、林道沿いの花も見たかったし。
 
林道沿いに突出して目立っていたのがショウジョウバカマ。
高い位置にはこの密度。
 
林道沿いの低い位置にもたくさん見られる。
他にも可愛い小さな花がたくさん見られた。
 
うつぼ沢出合から向山に登り始めるとすぐにイワウチワ。
 
急坂のトレイル沿いにはまさに大群落。
人が歩かなければ、この斜面一面が花だったのだろうな。
トレイル上にも木の根の縁などに株が残っているので、踏まないよう気を付けて撮影、登ってゆく。
撮影していると「花瓶山保存会?」の方がいらして、「減っているんですよ」というお話をされていた。
ずっと見られるよう、トレイル以外に踏み込んだりしないことは鉄則だ。
 
 
 
 
 
 
 
向山到着。 (9:55)
少し休憩して出発。
 
先ほどの上り斜面ほどではないが、花が見られる。
 
 
 
向山から花瓶山までは約3kmほどの、こまかなアップダウンのある尾根歩き。
途中尾根から外れ「紅葉コース?」という巻き道があった。
杉の産地なので尾根沿いは人工林がほとんどだが、紅葉コースは自然林が見られる。
 
花瓶山に近づくと、今度は尾根沿いにカタクリの群落。
 
 
 
密集とはいかないが、とても広い範囲でカタクリが広がる。
 
花瓶山山頂と~ちゃく! (11:19)
ここは見晴らしもなく、この先に伐採地区があると聞いていたので、
見晴らしの良い所でお昼ご飯をいただこう、とすぐに出発。
 
今回初めて次郎ブナ、太郎ブナを訪れた。
そこへ行くまでの伐採地区。 木々の縁を歩いてゆくが、
その並びを目で追っていくと次郎ブナが見える。(写真中央やや左)
 
途中にもイワウチワの群落がある。
陽当たりが良いせいか、葉が赤っぽくなっている。
 
次郎ブナ
 
次郎ブナから400mほど登ると太郎ブナ。
ただしこちらは2代目だそう。
 
伐採地の向こう(西方向)には日光連山など見えるようだが、この日は雲で真っ白。
そう言えば、尾根を歩いている時、樹間に真っ白な山々が見えた。 那須だったのかな?
 
北の方角、伐採地のピークの右に見えるのが八溝山だそう。
日向では暑いくらいで、杉の日影になる所まで戻り、
八溝山を眺めながら、切り株に座ってお昼ご飯にした。
その後もう一度花瓶山からの下山道にもどり、如来沢沿いを駐車場まで戻る。
 
ここからは沢沿いに見られた花々。
ニッコウネコノメソウ
 
ハナネコノメソウ
 
 
 
ハルトラノオ
 
上記3種、みんな赤いシベだ。
花の形も似ていると思ったが、ネコノメソウはユキノシタ科、
ハルトラノオはタデ科だ。 へぇ~。
 
ニリンソウ
 
ヒカゲスミレ? たくさん咲いていた。
 
マルバスミレ
 
ヒナスミレ?
 
ヒナスミレ?
 
エイザンスミレ
 
キクザキイチゲ
 
 
 
トウゴクサバノオ
 
トウゴクサバノオ
 
駐車場近くの桜も満開
 
 もう遅すぎたかと心配していたイワウチワはたくさん見られ、他にもたくさんの花々を見ることができ、大変楽しかった。 ここまで来る道中もまだまだ満開の桜が見られ、つい車を停めたくなるほどだった。
 帰路は矢板ICからだが、高速に乗る前も矢板の長峰公園の桜が満開で、とてもきれいで寄りたくなったが、午後4時頃だったので寄らずに道の駅に買い物に行った。 夕方遅かったがまだ野菜は残っており、母や姉の分も買って、温泉にも寄って帰宅した。 本当に楽しい一日だった。
 
コメント (2)
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たまには公園へ

2022-04-15 10:32:39 | stroll
2022年4月9日(土)
 
 母の用事で立川方面に行くことになったので、午前中は国営昭和記念公園を歩くことにした。 お花がたくさん見られるエリアへはパークトレイン(有料)も走っているので、母が歩けなくても安心だ。 土曜日なのでひどく混雑するようでも、人込みを避けられるほどに広大な公園だ。 子供たちが小さなころにはよく遊びに行ったものだ。
 
 車で行ったが一般道もそれ程渋滞はなく、公園の駐車場にもスムーズに入庫。 これまた広大な駐車場だが割と入場ゲートに近い場所に停められた。 それでもゲートまでそこそこ歩き、その後お花のエリアまで急いで歩いても20分程はかかると思う。 母は「往きはパークトレインに乗らずに歩く」と言う。 おぉ、そうなの。
 
 1時間ほどかけて桜やチューリップが見られるエリアまで歩いた。 途中も色々なお花が見られ、私は写真を撮るのでそのくらいでちょうど良かった。
 
既に終わっているだろうと思っていた桜は、まだまだ見ごろの木もたくさんあって良かった。
 
 
 
 
 
 
 
最近このようなドアーがあちこちにあるのですね。
 
桜のエリアの隣にチューリップのエリア。
こちらも既にたくさんの花が咲いており、人もたくさん。
 
花は時期をずらして咲くように設計されているが、
ゴールデンウィーク前には見ごろになってしまう、
とTVニュース(?)で言っていたと母が言っていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 復路はパークトレインに乗って入場ゲートに戻った。 入り口近くのレストランは混雑なく、外のテーブル席に座り、オーダーもすぐにできて、美味しいランチを頂いて終了。 大変お天気が良かったが、大汗をかくほど暑くもなく、とても楽しいお花見散歩ができた。
 
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裏参道から登る弥彦山

2022-04-13 10:33:08 | 山登り in 他エリア
2022年4月2日(土)
弥彦山のユキワリソウ
(オオミスミソウ、ミスミソウ、スハマソウ、どれかはわからない)
 
 4/1に登った国上山に続き、翌日は弥彦山に登った。 こちらも4年前に地元の方に勧められた日本海側の裏参道から登った。 
 表参道側は大きな観光地でもあり、広い駐車場があちこちにあるのだが、裏参道の駐車場は西生寺の近くにきちんとしたものがあるものの、広大な駐車場というわけではない。 早朝に着くことが望ましいのだが、せっかくのホテル泊でもあり、美味しい新潟県産の白米を頂いてから出発したかった。 朝食は7:30から。 もう少し早くいただけると思っていたのだが、仕方ない。 もし裏参道に駐車できなければ表参道の駐車場に停め、ロープウェイで上がってからいったん下り、再び上る、でも良いという計画。
 
730からの朝食を前に、朝5:00から開いている朝風呂に浸かり、その後岩室温泉地域を散策。
岩室温泉に来るとどうしても目立つのが写真中央の松岳山。
こんもりと円錐形にご飯を盛ったような容姿だ。
 
その松岳山の麓には岩室神社があり、ここに松岳山の登山口もある。
松岳山からは天神山~多宝山~弥彦山へとトレイルがつながっている。
 
その後岩室温泉の起源ともなる「霊雁の湯」の方まで行ってみようと思っていたが、
このネコさんに呼び止められ、朝散歩終了。(後方、松岳山)
 
おいしい朝食を頂き、のんびりな出発だったが、西生寺の駐車場に停めることができ 9:00に登山開始。
登山計画ルートは
登山口~清水平~能登見平、そこから雨乞尾根を下り、八枚沢登山口に至り、妻戸尾根を登り返し、弥彦山に至る、
を考えていたが、雨乞尾根を少し下った所でこの予定は断念。
花を撮りながら、激下りのち激上りは体力・時間、共に自分には無理だと悟る。
まぁ、朝からのんびりしていたので当たり前。 ゆっくり花と良い景色を楽しむ。
 
往きはカタクリ、オオミスミソウほか、花はたくさん見えるが多くはまだつぼんだ状態。
これはチョウジザクラ、と思っていたがオクチョウジザクラという日本海要素のものもあるらしい。
 
朝からひらひらとたくさんのギフチョウを見かけるが、
なかなかとまらないし、近づくと素早く飛び去る。
運よく近くにとまってくれた。
 
清水平はカタクリ、オオミスミソウ、オウレン、ミズバショウなどたくさんの花が咲きとてもきれい。
水辺には近づけないが、カエルの声もあちこちから聞こえる。
(写真は帰路に撮ったもの)
 
もう少し咲いてくれないかなぁ~、と思いつつもゆっくり花を見ながら登り、
弥彦スカイラインを2回目に見る手前辺りが能登見平。
 
雨乞尾根を少し歩いてみる。 この後激下りになる。
 
能登見平とは言うものの、能登は見えなかった。。。と思う。
こちらは越後平野の向こうの山々。
 
カタクリやナニワズ
 
ようやくキクザキイチゲが咲き始めた。
 
適当な所まで下って、能登見平まで引き返す。
 
能登見平から弥彦山へは少しスカイライン沿いを歩く。
弥彦スカイラインは4/1、5:00amから開通かと思っていたが、
朝8時過ぎにスカイライン入り口を見た時にはゲートが閉まっていた。
この時間も(11:00)車は走っていなかったような。
 
妻戸山への分岐を過ぎ、弥彦山山頂直下のアンテナを目指して登る。
 
これもキクザキイチゲ? 葉の色が変わっている。
 
越後平野と左に多宝山。 その左奥が角田山?
 
山頂奥の院の鳥居。
 
弥彦山山頂と~ちゃく!(11:55)
日本海能登方面。 中央に見える円錐形の白い山は米山だそう。
その右奥にごくごくうっすらと妙高の山々が・・・見えますか?
手前の海沿いには寺泊漁港と大川津分水路。
 
奥の院の写真は撮らなかったが、お参りをして近くのベンチでお昼ご飯を頂く。
少し春霞で遠くの山は見えないが、そこそこ周囲の山も見え、風もなく穏やか。
日向でも適度な暖かさで気持ちよく休憩できた。
 
時間は十分にあるので、もっと展望の良いロープウェイ駅の方に行ってみる。
 
そうそう、これが見たかった!
前回来た時には佐渡島はまったく見えなかった。
今回見て、こんなに大きくて本当にびっくり!
中央に白くそびえるのは金北山だ。 あちらも行ってみたいなぁ~。
 
越後平野側。
左奥の方に粟ヶ岳、右奥に浅草岳、守門岳、らしい。
 
越後平野と粟ヶ岳。
下の森の中を湾曲して道路と弥彦線が走っている。
森の少し上にオレンジ色の建物が見えるが、そこから右の方に目を移すと弥彦神社の大鳥居が見える。
 
弥彦スカイラインの駐車場と奥に多宝山。
やっぱり開通しているんだな? オープンの時間が遅かったのかな?
西生寺の駐車場が一杯ならここに停めて往復(下り→上る)でもいいかも。
(スカイラインが何時に開門するかが問題。 4/12から11/30 は5:00~23:00利用できるそう。)
 
山頂駅付近を13時頃出発し、下山する。
いったん弥彦山山頂方面に登り返し、途中から来た道を下ってゆく。
 
下山の時間には花もいっぱいに開花し、とてもきれいだった。
 
 
 
 
 
 
 
キブシ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
登山道脇にもたくさんの花が見られるが、奥の斜面はさらに多くの花々が咲いている。
 
 
 
復路では西生寺の境内を通り、参拝してきた。
良縁のお寺には扉にハートが。
そしてこちらでは即身仏を参拝できる。
 
海岸から望む佐渡島。
 
 この後ジェラトリア・レガーロで美味しいアイスクリームを頂き、多宝温泉だいろの湯で汗を流し、夕食を頂いてから帰路についた。 東京までの道のりは短くはないが、くねった山道や細道を通るわけではないので、それほど難儀には感じない。 充実した気持ちでいっぱいだった。
 
コメント (2)
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