out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

Snow Season 高峯山~水ノ塔山 #2

2023-01-28 10:39:31 | 山登り in 長野県
2023年1月21日(土)
水ノ塔山から東篭ノ登山、西篭ノ登山を望む
 
極寒の中高峯山に登り、次に水ノ塔山を目指している。
 
下から見ると山頂まで案外すぐかなと思っていたが、
ピークっぽいものが見えてもするすると巻いてしまい、「あら、まだだ。」と思うこと数回。
風はほぼなくなり、登り坂でとうとう暑くなりレインウェアの下に来ていたフリースを脱いだほど。
 
ウサギさんの足跡を見たり
 
雪の積もったコケを見たりしながら歩いていると
 
おぉ~、きれい。
 
黒斑山の向こうに真っ白な浅間山のピーク!
 
レインウェアのフードを被って、ビッシリと雪のついた木々のトンネルを抜けて行く。
その先に。。。
 
山頂があった~!(12:51)
夏道の南側岩場を避け、北側に周り込んで、東篭ノ登山に進むトレイルの方から山頂に入ってきた。
 
途中ひとり、下ってきた人とすれ違ったが、山頂には私ひとり。
西に東篭ノ登山、左奥は池の平湿原を取り囲む外輪山。
 
南には中央に登ってきた高峯山。 歩いてきた道筋が良く見える。
左奥に富士山と奥秩父の山々。 右に八ヶ岳と南アルプスのピーク。
 
奥に奥秩父の山々と富士山。
手前の山並み、左の低い所が車坂峠。 そこから右の方に登って行った。
帰路は高峰温泉近くから左下に見える高峰マウンテンパーク内を通り抜け、
車道を通って車坂峠に戻る。
 
黒斑山と浅間山上辺。
 
雪がホワッと。
 
寒そうなシャクナゲ。
 
凍り付いている。
 
ワサワサと写真を撮って、岩に腰かけお昼ご飯を頂いた。
ダウンを着なくても、レインウェアの上にフリースを着ただけでちょうど良かった。
食べていると。。。
 
中央アルプスが見えていた。
 
東篭ノ登山の背後にも北アルプスのピークスが顔を出していた。
 
西篭ノ登山と湯ノ丸山の背後にも。
 
朝のスタートも遅くなったし、久しぶりの寒さ、スノーシューという事もあり、
疲れを感じたので、東篭ノ登山には行かずここで下山することにした。
 
高峰温泉を過ぎると後ろから雪上車が来たので、
申し訳ないけど止まってもらい、スキー場を通り抜けて良いのか聞いてみた。
とても親切に応対していただき、良いという事だったので安心して歩いて行った。
 
下りてゆくとスキーゲレンデを横切ってしまうのかと思っていたが、
丁度左右にゲレンデがあるような間を通ってゆく。
 
 この先緩やかではあるがビジターセンター駐車場までは上り。 「疲れちゃったな~」と思いながらかわいいチビッコスキーヤーを眺めながらゆっくりゆっくり歩いて行った。 東篭ノ登山までは到底行けなかったなと思う。 YAMAPの活動データを見ると距離 8.2km、上り 557m。 う~ん、体力ないねぇ。
 とは言え、スノーシューと良い景色を楽しみ、今シーズン初の極寒にも耐えることができたので、良かった、良かった。 また雪の中に行きたいが、何だか忙しいなぁ。 まぁ、何とか隙をついて出かけられるよう、がんばろう!w
 
コメント (2)
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Snow Season 高峯山~水ノ塔山 #1

2023-01-26 14:21:51 | 山登り in 長野県
2023年1月21日(土)
高峰山山頂から富士山、八ヶ岳を望む
 
 今シーズン、日本海側の大雪被害など聞いているが山の雪はどうなんだろう? 降っているようで降っていない? 夏のゲリラ豪雨のように降る所には大量に、なのに過去降っていたところに降らなかったり、という事があるのだろうか。 いずれにしても冬になれば雪山は楽しみたい。 考えてみれば2021年スノーシーズン以来チェインスパイクくらいしか使っていない。 スノーシュー、したいなぁ。
 1/22, 1/23辺りは10年に一度の寒波到来と聞いていたので、その前に雪のありそうな高峰高原に出かけてきた。
 
 
 できれば8時前に出発したかったが、高速道路で事故渋滞。 8:30過ぎの到着でビジターセンターの駐車場はほぼ満車。 ビジター横の駐車場にまだ余裕があったのでそちらに停めた。 こちらが満車でも高峰マウンテンパーク(旧アサマ2000)に停められるのでその点は安心だ。 トイレは高峰マウンテンパークまで行く必要がある。
 
 天気予報では、天気は良いが気温 -13℃、風が強そう。 到着すると予報通り駐車場から風が強い。 車を出ると肌を出している部分が刺すように痛い、痛い、そして極寒!(-13度ほどではなかったと思う) この寒さは本当に久しぶり。 それに備え服装、装備はきちんとできていて良かった。 スノーシューと思っていたが、他の方のレポートを読むと軽アイゼンくらいでも大丈夫な雰囲気もあった。 けれど高峯山、水ノ塔山方面に行く人は少ないようなので、トレースが無かったり、雪に埋まるのもイヤなのでスノーシュー装備、ザックにチェイン、で行くことに決めた。 なのに、勇んで歩き始めたらスノーシューを履いていない。w シーズン始めはなんかズッコケてる。
 黒斑山の方には雲がかかっている。 水ノ塔山、篭ノ登山にも雲がかかっては流れていた。 真っ白にならなければ良いなぁ、と思いつつ出発。
 
高峰高原ホテルの裏から入って行き、鳥居前に来たらいきなりこれ。(9:06)
ずっとこんなじゃラッセルで高峯山までムリ、と思ったが、奥には深いトレースが見える。
「何でここだけ?」と思うが、雪山ってこういう不思議な所がある。
この先もこういう場合があるだろうから、やはりスノーシューで良かった、と思った所。
 
鳥居以降はほぼ明瞭なトレースとリボンがあるので軽快に進む。
それでも本当にパタッとトレースが無くなる所もある。
雪は締まって歩きやすいが、アイゼンでは踏み抜く場所もあると思う。
また、今後雪が降れば一気にフッカフカになることもあるのだろう。
 
残念ながら一面の霧氷は見られないものの、ずっと続く雪のトレイル、雪のついた枝や葉を見て、
雪の上を歩く感触など懐かしく、うれしく思いながら進んでゆくのが本当に楽しい。
 
木によってはこの位白いものもあり、青空の中美しい。
景色も良く楽しく歩いてはいるのだが、時折とても強い風が吹き、歩いていてもまだ寒い。
バラクラバは持ってこなかったが、コロナ対策も含め冬用の鼻からかけられるネックウォーマーを目の下まで引き上げ、
ニット帽を目深にかぶりサングラスをしていた。
登りで息苦しくなると時折鼻を出したが、そうすると鼻がもぎ取れそうになるほど寒い。
 
車坂峠-高峯山-高峰温泉 の分岐。(9:57)
高峯山に進む。
 
少し歩いて振り返ると、黒斑山の雲が取れていた。
標高の高い所は木々が白っぽく見える。
高峯山はどうかなぁ。
 
雲はあるが、富士山も見えてきた。
 
高峯山山頂到着。(10:20)
相変わらず雲がかかっているが、標高が上がり八ヶ岳のピークも良く見える。
八ケ岳中央奥に見えるのは間ノ岳、甲斐駒ヶ岳。 右の方に仙丈ケ岳もチラリと。
 
山頂高峰神社の奥に富士山。 左に連なる山は金峰山など奥秩父の山々。
 
北アルプスは雲がかかっていたがここに来て穂高連峰~槍ケ岳が顔を出してくれた。
しばらく景色を楽しみ水分補給をして高峰温泉へ下りてゆく。
 
スキー場の横を通ってゆく。
 
正面右に見えるのが水ノ塔山。
本当は左の木に隠れている東篭ノ登山まで行ければと思っているのだが。。。
 
車坂峠からの林道まで下りて来ると風もなく日向が暖かかったので水分補給とおやつ休憩。
すると高峰温泉のカッコ良い雪上車が走ってきた。
スキー場に下りて行ったがお迎えかな。
この雪上車の道を通ってスキー場まで歩いて行けると読んだのだが本当に行っていいのかな?、と思っていた。
 
高峰温泉到着。(11:18)
このすぐ向かいが水ノ塔山登山口。
登り始めるとこちらもスキーゲレンデの脇。
 
ゲレンデトップを通り過ぎてゆくとこの景色。
右は東篭ノ登山。 左奥に池の平湿原があるのだろう。
 
上の写真より右に水ノ塔山。
トレイルはここでいったん下る。
 
登ってゆくと雪も多くなり楽しい。
 
山頂へは北側から回り込んで行くようになっていたが、左の岩場奥が山頂?
いやいや、まだだよね~。 
風がほぼなくなり、身体も随分暖かく感じるようになってきた。
山頂まであとどのくらいかな。 つづく。
 
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青梅の人気コース赤ぼっこを訪ねる

2023-01-22 16:14:30 | 山登り in 東京都
 
2023年1月18日(水)
赤ぼっこから
左奥に川苔山、手前に惣岳山、高水山、右端に雷電山などが見えている。
街は青梅市梅郷地区。 赤い橋は手前から和田橋、神代橋、奥多摩橋と思われる。
 
 週末は仕事、月曜日は天気が悪かったので山に行けず。 水曜日は晴れそうなので、夕方までに戻れる近場の山に登ってきた。 高尾山、御岳山以外にも開拓しようと、今回は奥多摩の最前衛、青梅の赤ぼっこを中心に歩いてみた。 YAMAPなどのレポートでも良く拝見する人気コースだが今まで登ったことが無かった。 色々興味深いトレイルである。
 
(7:46)
 この日はJR青梅線青梅駅近くに車を停め、青梅駅から7:29発奥多摩行に乗車。 ひとつめの宮ノ平駅で下車。 そこからグルッと山を歩いて青梅駅に戻る。 赤ぼっこに向かうのだが、コース上では愛宕山~要害山~天狗岩~赤ぼっこ~馬引沢峠~馬淵天祖神社、を通過する。 低山とは言え予定通り夕方に家に戻れるよう歩き切れるのか少し心配。 ただ、8:03発の電車に乗る予定だったが一本早い電車に乗れたので出だしは好調。
 
青梅街道を少し歩き和田橋で多摩川を渡る。
奥の方に見える山を歩く、はず。
 
和田橋を越えて少し歩くと、御岳山に行くときにいつも走る吉野街道に出た。(8:09)
梅ケ谷峠(うめがたとうげ)の信号を左に曲がる。 「あぁ~、こんな所から入るのか。」と。
信号を曲がってすぐにまた左に上がる道に入る。 地図上ではここが登山口。 ここまでの街歩きが一番難しい。
数分は家もあるが、すぐに暗い木に覆われた林道になる。
 
しばらくは薄暗い寂しいトレイルを登ってゆく。
 
気の早いアセビが咲いていた。
登山口を入った後はあちこちに道標があるので安心して歩けるが、
道標に示された地区名や名称がわからない場合も多々。
 
まずは赤ぼっことは一度反対方向に進むが、愛宕山に寄ってみた。(9:01)
山頂には大きなソメイヨシノの根元に愛宕神社跡。
 
同様に乗せられた石の山頂名板がかわいい。
来た道を戻り赤ぼっこに向かう。
 
赤ぼっこ方面と愛宕山方面の分岐道標には名物の「まっくろくろすけ(?)」
石に描かれているようだが、これがあちこちに置かれてあり、それを探しながら歩くのがこのトレイルの楽しみであり人気のひとつ。
愛宕山の石の山頂名板も、人様のレポートを拝見するとこれから向かうあちこちにあったようだが、
私は見ることがなかった。(真剣に探さなかったからかな?)
 
先の分岐近くから踏み跡があり開けた所に出られた。
祠がひとつ設けられていた。 そして開けた場所はソーラーパネル設置の場所になっていた。
ここからは写真左奥に大岳山の山頂が手前の山の上に見られ、
右の方に行くときれいな円錐形がおそらく御岳山奥の院、その右手前にあるのが日の出山。
 
稜線のトレイルに戻りヤブコウジの赤など眺めながら歩く。
要害山はピークらしい感じも展望もなく、道標の上に小さな山頂名板があるのみ。
ただ、山頂からの下りは急坂だった。
登山口から愛宕山、要害山下りまでは展望がなく、竹や草が茂っていたり、
植林の木が迫っていて薄暗かったりで少し寂しい感じのトレイルだった。
 
里山らしく上ったり下ったりを繰り返す。
 
登り始めて2時間くらいで天狗岩に向かう道標。
トレイルから外れて下って行く。
「え~、大丈夫?」と心配になる。
 
ここで天狗岩標識。(10:01)
「あら?岩は?」と思いその先に進むと開けた岩場になった。
 
良い眺め!
左奥高水山から雷電山など。 一番奥に見えるのは奥秩父の山々。
 
北から北東方向。 写真左の街の中には和田駅の跨線橋が見える。
低い山の連なりの上、雲の下にうっすらと男体山、女峰山が見える。
 
天狗岩からの展望を楽しみ、元のトレイルに戻る。
そこから数分歩くと。
 
赤ぼっこへの分岐。
こちらもトレイルから外れて左に進む。
 
するとこのような突起部分に出た。(10:25)
こちらも眺めは抜群だ。
 
赤ぼっこと~ちゃく!
天狗岩からの風景とほぼ一緒なのだが、西側の遠望が良い。
なんでも、関東大震災(1923/09/01)が起きた時にこの付近の表土が崩れ落ち、
赤土の露出した山になったことから「赤ぼっこ」と呼ぶようになったそう。
 
写真左奥から大岳山~御岳山奥の院~日の出山~右奥に川苔山。
 
大岳山~御岳山奥の院~日の出山
 
北東方面。 左手前が青梅駅付近~遠望は埼玉県大宮方面。
天気が良いのでにぎわっているかと思ったが、私一人になったので、
コーヒーをいれ、パンをひとつ頂いて休憩してから出発。
 
馬引沢峠に向かうが、途中の分岐では地図と見比べて
「こんなに曲がる!?」と思ったり。
 
先の写真からこの辺り、尾根の向こうの南側は、
私たちが住んでいる地域の最終ゴミ処分場だ。
実はそれを考えながらここを歩いてみたいという気持ちもあった。
ここからは北の方に進路を向け、天祖神社に下ってゆく。
 
途中、赤っぽいコウヤボウキの綿毛。
 
天祖神社近くになりベンチのある広場のような場所に出た。
 
木の根元にまっくろくろすけ発見。
そう言えば、道標に乗っている物はいくつか見たが、
足元まではあまり探さなかったな。 たくさんあったのかな?
 
馬淵天祖神社到着。この右側の方から下ってきた。(12:37)
 
境内にはこの様な神様も祀られていた。
「ありがとうございました。」と手を合わせ青梅駅に向かってゆく。
 
調布橋から多摩川と奥多摩の山々。
左奥に大岳山、その左手前の山並みを歩いてきた。
 
青梅駅方面に向かう途中立派な神社があったので立ち寄ってみた。
映画「ちはやふる」のロケ地にもなったそう。
 
      
ふたつ目の鳥居近くにはネコの恵比寿様、大黒様?
昭和レトロな街並みや昔風の看板などで人気のある青梅の街はネコ推しでもあるらしい。
 
境内にはロウバイが良い香りを漂わせていた。
 
 朝から電車に乗り、知らない道を確認しながら歩いたせいか、いつもより疲れた。 それでももうひとつ家から近く、気軽に訪ねられ、景色も楽しめる場所を知ることができ、収穫は大きかった。
 
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釈迦ヶ岳~黒岳~FUJIYAMAツインテラスへ

2023-01-13 11:12:12 | 山登り in 山梨県
2023年1月9日(月・祝)
FUJIYAMAツインテラスより富士山、河口湖を望む
 
 年末から高尾山、御岳山が続き、そろそろもう少し高い山、長い距離を歩きたいと思った。 奥多摩の鷹ノ巣山に登ろうかとも思ったのだが、いきなり 累計上り約 1,600mは自信がない。 そう言えば河口湖畔のツインテラスが出来上がってからまだ見に行っていなかった。 釈迦ヶ岳~黒岳を廻って新道峠に至れば距離も標高も結構行くかな、と思い訪ねてきた。 結果 1/2 の大岳山ほど距離も標高もなかったのだが、体感的には疲れた~。w
 
(8:54)
 FUJIYAMAツインテラスへはスズラン群生地の駐車場から有料バスで上がるか、歩いて登るかの方法になる。 この祝日で人が多いかと思っていたが、2022/11/29~2023/4月下旬までは林道冬季閉鎖に伴いバスの運行も運休中だった。 到着時間が8:30頃になってしまったが、おかげで駐車場はとても空いていた。 さらにトイレも使えないので他の場所で済ませておく必要がある。(川口湖畔から車で向かう場合、最終トイレはおそらく大石公園。)
 テラスへは林道閉鎖なので自家用車で上がることもできない。 また、徒歩で上がるのも、現在ほとんどの路面が積雪&路面凍結となっているので、行く場合はスノーブーツ、もしくは滑り止め持参、でないと難しい。 ちなみに釈迦ヶ岳~黒岳~ツインテラスの登山道もほぼ積雪&凍結路となっていた。
 
駐車場より林道少し先の登山口から登り始め20分ほどで釈迦ヶ岳(左)と日向坂峠(右)の分岐尾根。(9:15)
まずは釈迦ヶ岳に向かう。 この先登山道にはすぐに積雪と雪の凍結路面が見られる。
 
府駒山に到着。 ここまでの登りでチェインスパイク装着。
 
釈迦ヶ岳山頂直下は岩登り。
 
釈迦ヶ岳山頂到着。(10:11)
お地蔵様、こんにちは~。
背後に富士山。 富士山手前の尾根、正面やや左の低い辺りが新道峠、のはず。
 
こちらの山頂標識の背後(北側)は奥秩父方面。
 
こちらの山頂標識背後(西側)には南アルプス。
 
南アルプスオールスターズ。
この日は気温が高く、水蒸気が上がってもやっとしている。
 
前聖岳~赤石岳~悪沢岳~小河内岳
 
農鳥岳~間ノ岳~北岳~仙丈ケ岳~手前に鳳凰三山
 
間ノ岳~北岳~仙丈ケ岳~手前に鳳凰三山~甲斐駒ヶ岳~鋸岳
 
左奥に八ヶ岳連峰、右奥に金峰山~北奥仙丈ケ岳
 
金峰山~北奥仙丈ケ岳~甲武信岳~破風山
 
大菩薩嶺~小金沢山稜
 
富士山
景色を楽しみ、山頂に山頂にいた方と話が弾み長居してしまった。(10:46)
 
来た道を戻り、駐車場から登ってきた分岐を過ぎ、
その先の日向坂峠に向かい、少しのアップダウンを経てドンドン下る。
 
日向坂峠(どんべい坂)到着。(11:31)
 
日向坂峠から黒岳山頂までは急登が続く。
お昼までには山頂に到着できないので、途中でおやつ休憩をしながらゆっくり登る。
景色は御坂山方面。
 
北側斜面なので雪が続く。
こう見えても結構急坂。 なまった身体に堪える。
 
空が近くなってきたが、確かもう少し登りだよなぁ~。
 
で、ようやく山頂が見えた。(12:49)
黒岳山頂は木に囲まれているが、この先へ少し歩くと展望所がある。
 
展望所まで来ると正面に富士山と河口湖。
霞は湖上空の方が強く、また逆光気味なのでモヤッとした画像だが仕方がない。
 
左尾根は十二ヶ岳、節刀ヶ岳方面。 右奥に南アルプス。
展望所端の方の岩に座りお昼ご飯休憩。
黒岳上りで汗をかいてしまったのでダウンなどを着こんだ。
幸い陽射しは暖かく、風もなかったのでここでもゆっくり休憩。
 
休憩後は黒岳からの尾根を、富士山を左手に眺めながら新道峠に向かって歩いてゆく。
 
尾根はほぼ木に囲まれなかなか景色が開けないが、このような場所があった。
カメラスタンドにカメラを置いて自撮りすると。。。
 
こんな感じ。
 
新道峠に新設された FUJIYAMAツインテラス(ファーストテラス)に到着。(14:31)
確かに良い眺め!
 
テラス全貌はこのような感じ。
 
山中湖方面。
 
セカンドテラス。(14:40)
15:30前には終了したいので、そろそろ下山する。
 
テラス直下の階段はこの通りツルツル。
 
林道もゲートまではほぼこのような状態なので、滑り止めが必要。
画像左奥には先に登った釈迦ヶ岳が見える。
 
 この日も累計標高上りは 1,000mを越さなかったのだが、黒岳への上りは随分と大変だった。 行動制限もなくなり、今年こそ地方の山に足を延ばしたいと思っている。 寒い所に行くのも億劫な気持ちが出てきているが、できれば霧氷の山にも行きたい。ちゃんと登れるように鍛えてゆかなくてはなぁ、と感じた。  
 が、この日の釈迦ヶ岳からの周回は、青空の中清々しく歩くことができ、ぼんやりながらも絶景を拝むことができて大変楽しい一日となった。
 
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仕事仲間をご案内 高尾山

2023-01-06 23:23:12 | 山登り in 東京都
2020年1月5日(木)
もみじ台から望む富士山
 
 娘たちはそれぞれの場所に戻り、私はもう少し冬休みが続く。 同じ仕事をしている仲間から以前より「山を歩いてみたい。」と言われていた。 春、夏、冬休みがある仕事だが、それ以外は土、日も皆さん色々仕事や私用が入るので、なかなか予定が合わない。 長期休みには私も普段行けない遠くの山に泊りで行きたいので、なかなか誘うことが無かったのだが、今回初めて企画してみた。 お正月時期なので家庭の事情で参加できない仲間も数名いたのだが、私を含め3人で高尾山に行くことになった。 初ガイドとしてはちょうど良い人数だ。
 
 
 私以外は電車利用、遠くから来る人もいるし、普段登山をする人たちではないので、高尾山口駅集合は 9:30。 1/5日とは言え参拝者・登山者がたくさん来るかもしれないので、車の私はいつも通り 7:30ごろ到着。 が、いつものコインPはほとんど空いていた。 それでもこの日は薬王院祈祷殿駐車場に駐車。 しばらく使っていなかったし、お正月はどのような状態なのか見たかったため。 こちらこそ混んでいるかと思いきや、駐車台数は2割ほど。 けれど入り口には料金徴収と誘導の人が既に立っており、すんなり駐車。 料金も以前と同じ 500円。 本当にお得。
 
 駐車後待ち合わせまで時間があるので、南高尾の登山道を未踏の高尾駅の方に歩いてみた。 上の写真は四辻。 ここを高尾駅方面へ。
 
低山で木の中を歩くかと思いきや、展望の良い所があちこちに。
 
スッキリ開けた~!
左の方に見える高いビルは八王子駅近く、右奥にスカイツリー。
 
ただ里山あるあるで急坂も多い。
葉が積もっていると滑りやすいので注意が必要。
 
ミヤマシキミ
 
適当な時間できた道を引き返す。
 
友人とは時間通りに高尾山口駅前で集合。
まずは簡単に山で歩く時の注意点などを話す。
みんな普通のスニーカーなので1号路で出発。
たまにしか会わないので、歩きながらでも話が止まらない。
 
気が付けば写真も撮らずにケーブルカー山頂駅に到着していた。
「舗装路の急登は大変」と言いながらも、みんなしっかり歩いてコースタイム通り到着。
山頂駅付近で休憩。
眼下には中央高速道路と圏央道のジャンクション。 トンネルの上には八王子城跡。
左奥には先日長女と登った大岳山も見えている。
 
順調に浄心門まで来た。
みんな足取りもしっかりしているし、3号路なら無理はないだろうとそちらに進む。
少しは山らしいトレイルも歩いてもらいたいから。
 
3号路は歩く人も少なく、朴ノ木の葉で遊んだりしながら平坦な道を進む。
 
けれど、山頂に向けて最後はもちろん上る、上る。
 
高尾山山頂と~ちゃく!
みんな笑顔のうちに到着できた。
 
少し霞んでいるが、江の島も見える。
 
雲は付いているが富士山も良く見えた!
良かった~!
 
丹沢山塊も端から端まで。
 
その後もみじ台まで進み、ベンチでお昼ご飯。
ここでもおしゃべりをしながらゆっくり休み下山する。
 
下山時は薬王院に寄りながら。
 
ケーブルカー山頂駅ではもちろんお団子や天狗焼きを頂き、またお喋り。
食べた分は歩きましょう、と下山もケーブルカーは使わず最後まで歩き通した。
 
みんな楽しかったと言ってくれたので、うれしかった。
「また行きたい」という話も出たが、山を歩くなら登山靴を装備してくれると
もっと活動範囲が広がるのだけどなぁ、というところ。
まぁ、また無理ない所で楽しく歩ければいいかな。
 
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