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out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

高尾のスミレはどうかな?

2025-04-05 17:33:58 | 山登り in 東京都
2025年3月27日(木)
高尾山 ヒナスミレ
 
 3/17に次いでこの日も高尾山。 そろそろ小さなお花が沢山咲き始めただろうと。
 
沢沿いを通る6号路から登り始め。 久しぶり。
6号路は「 3/20から当面の間琵琶滝より上部~5号路合流地点まで登り一方通行」。
同じく「3/20から当面の間、稲荷山コース登山口~6号路への分岐地点まで通行止め」になっているので注意。
 
薬王院にも参拝
 
山頂と~ちゃくっ!
良いお天気だが霞と黄砂で遠望は真っ白。
 
こんなにぼやけるかというほど真っ白。
富士山はおろか丹沢の山も見えない。
 
この後奥高尾に入り日影沢林道から裏高尾へ下山。
旧20号を駐車場まで歩き終了。
ここからはこの日見られたお花たち。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ようやく梅が咲いたと聞き高尾へ

2025-03-21 23:26:16 | 山登り in 東京都
2025年3月17日(月)
裏高尾 木下沢梅林
 
今年は高尾の梅が咲き始めるのもずいぶん遅かったようだ。
ようやく梅も見ごろと聞き、春の花も見られそうなので高尾に行ってきた。
 
高尾山口駅近くのコインP(7:28) から南浅川沿い裏高尾へ。
 
良く咲いている。
 
南浅川沿いのトレイル、天神の梅も終盤だがまだ咲いていた。
旧甲州街道沿いのあちこちも終盤だがまだきれい。
 
木下沢梅林。 こちらはまさに見ごろだった。(8:45)
ちなみに 2024年は3/3に満開。 2023年は 3/15でまだ咲いていたが終盤だったようだ。
 
けれど今まで梅を見に行く頃は付近の農家さんの畑にスイセンやムラサキハナナなども咲いていたが、
今年はまだ見かけなかった。 やはり今年は寒いのだろうなぁ。
この日の前夜、東京でも雪が降った。
 
木下沢梅林から木下沢林道を歩き木下沢登山口へ。(9:22)
ここは十字路になっており、八王子城跡、関場峠、方面へも行けるが私は景信山へ。
 
始めは沢沿いを登り、しばらくすると沢を離れ山へと向かってゆく。
なかなかの急登だが、雪も泥濘もなく良かった。
 
何度か登っている小仏方面からのトレイル合流を過ぎると空が近づく感じ。
 
途中丹沢の山々がカッコよく見えたので、まず山頂下の展望台へ。(11:02)
雪が積もっているようでとても雄大に見えた。
残念ながら富士山は雲の中。車の中からは見えたのだが、遅かった。
麓には相模湖。 この展望台は元「景信茶屋青木」さんのテラスがあった場所。
 
テラスのテーブルもお店も全て取り壊され片付けられていた。
が、お店は昨年3月小仏城山に移転し、「小仏城山 青天狗」で開業されているとのこと!
そうだったのか! この日城山に行ったのに気づかなかった。
景信山~城山に周るのも2024年2月以来なんだ。へぇぇぇ。
 
景信山山頂にと~ちゃくっ!(11:13)
眺めの良い山頂テーブルでお昼ご飯。
 
奥に見えるのは雲取山(のはず)。
 
関東平野の彼方には筑波山。この日はうっすら。
 
お昼休憩後は小仏城山を目指して歩く。
それ程花も咲いていなかったが、雪もなく良かった。所によっては泥濘あり。
城山に到着するころ(12:45)上空には黒い雲が広がり、少しの雨に白い物も混ざっていた。
雲が多く展望も良くないのでトイレを借りてすぐに出発。
 
高尾山山頂と~ちゃくっ! (13:52)
城山を出た後、一丁平で休憩しようかとも思ったが、
団体さんに占拠されていたのでそのまま進んだ。
天気は回復してきたようで、富士山のふもとが見えていた。
 
山頂からは富士道を通り薬王院を巻いて下山。
 
ケーブルカー乗り場まで来るとさすがに疲れた。
なのでやっぱり天狗焼。 お~いし~ぃ!
 
天狗焼を頂きながら奥多摩の山々を眺める。
この後十一丁目茶屋からまっすぐ病院の方へ下りてゆき下山終了。(15:46)
 
ここからはこの日見たお花たち。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 この日はYAMAPの軌道が上手く取れず正確な所は分からないが、距離約 19.0km、上り約 900m と久しぶりに良く歩いた。 今年はまたスミレがたくさん咲くころに行けるといいな。
 

青梅丘陵早春散策 #2

2025-02-28 09:54:47 | 山登り in 東京都
2025年2月23日(日)
「梅の公園」に咲くセツブンソウ
 
青梅丘陵のトレイル後半に入ったあたり、辛垣山(からかいやま)に登る。
道標にも書いてあった「急登」を登って行くと。。。
 
さすがにお城のお山、城壁のような岩が。
 
城跡の山頂平坦部は大正末期まで行われていた石灰石の採掘により崩れてしまったとのこと。
 
辛垣山山頂
 
辛垣山のあとは最終&最高ピークの雷電山へ向かう。
さすがに階段など急な登りになって来る。
 
雷電山山頂手前で奥武蔵方面の山々。
眼下には石灰採掘場。
 
雷電山山頂と~ちゃくっ!(11:18)
ベンチもあるのでここでお昼ご飯を頂く。
 
山頂を離れ榎峠登山口まで下るが、こちらも同じく急坂、階段が多い。
 
榎峠登山口到着。
「お知らせ」の通り4月6日は「第27回青梅高水山トレイルラン大会」開催だそう。
ここから軍畑駅(いくさばたえき)に下り、電車で日向和田駅にもどる。
約30分に1本の電車、あと数分で駅だと言うところで道を間違え一本逃した。
まぁ、急ぐ旅ではない。 トイレを借りてベンチでゆっくり休む。
 
日向和田駅から再び神代橋。
こちらは多摩川上流側。 奥に見える山を歩いた。
橋を越えて「梅の公園」を目指す。
 
「梅の公園」ではロウバイ、紅梅が終盤、白梅はまだつぼみだった。
 
 
 
セツブンソウが咲いている場所もあった。
 
以前は梅があふれるほど咲いていた。
きっとまたそのような梅園に再生するだろう。
 
 
 
公園を楽しんだ後はお隣のお寺にも寄ってみる。
「天澤院」のセツブンソウ
 
お寺のお花も拝見させていただき、この日は終了。
 
青梅丘陵を歩き、気になっていたオウメソウを見て、久しぶりの「梅の公園」も訪ねられて良かった。
 

青梅丘陵早春散策 #1

2025-02-27 11:45:35 | 山登り in 東京都
2025年2月23日(日)
青梅丘陵集落に咲くオウメソウ
 
 まだまだ寒気が居座っていたこの週末、予定していた花は咲いていないようだし、雪国に行くには相変わらず怖いし、なので昨年行けずじまいに終わった青梅丘陵を訪ねてきた。
青梅丘陵のメインルートはこちらの通り。→「山と渓谷オンライン」
 
 この日私が歩いたルートは青梅駅側の日向和田駅近くからトレイルに入り、雷電山まで歩き、軍畑駅へ下山。(上記ルートとは逆方向) 軍畑駅から電車に乗り日向和田駅に戻り、「吉野梅郷梅まつり」を訪ねてきた。 青梅丘陵の途中ではオウメソウが咲くと聞いた集落も訪ねてきた。
 この日の花状況は吉野梅郷中心の「梅の公園」では紅梅、ロウバイが終盤、白梅はほぼつぼみ。 2009年、梅の木のウイルスにより全木伐採した後、現在は再生復活の最中なので以前のような圧巻の風景はまだないが、木々も大分大きくなってきたようだった。
 
 オウメソウは自生、植栽、フクジュソウとの区別が良くわからなかったが、それら全てたくさん見られた。 レポで読んだ集落は有名になりつつあると思うが、小さな静かな集落であり、オウメソウの植生維持を積極的に行われている様子が見られることから、以下の点は充分に注意し避けるべき、と思った。
 
①複数名でしゃべりながらの撮影
②斜面へ足をかけての撮影
③植生域への踏み込み
 
また、地域の方がいらっしゃる場合、挨拶、撮影の声がけ、は必ずすべきだろう。
 
この日の駐車場。 トイレあり。
梅まつり実施期間中は臨時駐車場が公園の近くにもあったが、登山なのでこちらを利用。
この日は雪山でないし、東京都内なので甘く見ていたら大間違いだった。
寒くて寒くて、歩き始めはダウンを着こんだ。
 
神代橋から多摩川下流方面
 
とても小さなJR青梅線踏切を渡る
この先で民家の間から山に入る。(道標あり)
 
カンアオイの葉
 
コウヤボウキの綿毛と何かの種の殻?
 
短いけれど急登を登り上げると林道のようなトレイル。
歩きやすくてズンズン歩いていたら矢倉台へのトレイルを見逃す。
ここから登って行く。
 
ヤママユガのまゆ?
 
矢倉台には東屋もあり、展望が良い。
都内方面のビルがくっきり見えた。
 
富士山がチラリ。
こういう日に富士山を見に行くべきなんだよなぁ。。。
ただ、この日も午後から曇るようだったので(特に高い山)こちらにしておいた。
 
トレイルは林道のようになったり、山道のようになったり。
全体的には山に差し掛かる部分は急登になる部分もあるが、他は小さなアップダウンの歩きやすいトレイルだった。
 
キジョランの綿毛?
 
そしてオウメソウの集落。
日影部分の花は閉じていたが、あちこち咲いている花、つぼみがたくさん見られた。
 
オウメソウ(青梅草)の特徴は花が緑色っぽい、花と葉が一緒に出て来る、などあるよう。
青梅近辺に自生する原種、もしくは園芸種の1種、などあまりよくわからない様子。
 
つぼみ
 
トレイルに復帰すると奥多摩方面の良い眺め。
左奥が大岳山、その右にちょこんと鋭角なのが御岳山(奥ノ院)、中央辺りは六ツ石山、鷹ノ巣山、右奥に川苔山
 
丹沢かと思って撮ったが違ったかな?
トレイルをズンズン歩いているとどうやらマスガタ山は過ぎてしまい、物見山にも山頂名板はなかった?
 
辛垣山(からかいやま)は巻道があるが辛垣城跡があるので行ってみる。
「急な登り」という道標があったが、確かに。 つづく。
 

お年始参り 御岳山~大岳山

2025-01-07 23:28:00 | 山登り in 東京都
2025年1月3日(金)
御岳山駅鳥居から御師集落を望む
 
 新しい年が明けた。 年末まで何かと忙しく、ギリギリでおせち料理なども用意し、親族で集まり楽しく過ごすことができた。 が、うちの娘は二人とも海外なので2日からはほぼフリー。 けれどお天気の良かった2日はすっかり疲れてしまい、曇り空の3日、武蔵御嶽神社、御岳山、大岳神社、大岳山と詣でてきた。
 
 7:30始発のケーブルカー乗車を目指し 7:00過ぎには滝本駅付近に到着した。 ケーブルカー駅の駐車場も空いているようだったが、ドンドン車が上がってゆくので、ひとつ下の民間駐車場に入庫。 3台目くらいだったが支度をして滝本駅に向かうと既に 7:30発ケーブルカーの乗車は終わっており、乗れなかった人たちが列を作っていた。 私も列に並び次の便を待ったが、臨時運行をしており通常よりは早く乗ることができた。
 
ケーブルカーに乗車し御岳平に到着。(7:59)
どんよりとしているが、左奥にうっすら筑波山が望める。
何と日光の方は明るく、日光連山の山々も遠望できた。
 
御師集落に向かう途中、スカイツリーも確認。
手前に西武ドーム。
 
そして、集落内ではカメバヒキオコシの氷華。
 
 
 
少し溶けたものが再び凍ったような感じだが、見られて良かった。
 
武蔵御嶽神社にお参り。
ここでは昨年買った登山お守りをお返しし、新しい物を頂いた。
もうすぐ上の娘が一時帰国するので、娘の分も購入。
今年は早々にお参りできて良かった。
 
神社はそこそこ賑わっていたが、山の方に来るとこんな感じ。
 
曇りの日はさすがに寂しい景色。
 
長期間雨が降っていないが水は出ていた。
 
木々の間から江の島。 あっちは陽が当たっている?
 
芥場峠(あくばとうげ)への上りを越え、この先から段々岩の多い上りになる。
やっぱり身体が重い。
 
大岳神社奥宮 (10:30)
この先、山頂直下でルート上一番の岩上りを経て山頂へ。
 
大岳山山頂と~ちゃくっ! (10:45)
 
かろうじて御前山は見えるが、三頭山は雲の中。
丹沢の山もうっすら見えていたが、富士山はもちろんご不在。
混雑ほどではないが、割と多くの人が山頂で休憩していた。
私もお気に入りの岩に座って軽くコーヒーとパンをいただいて下山。(11:15)
 
下山途中、奥ノ院に行こうか…とも思ったが、やはりやめておいた。
 
奥ノ院に行かなかったのでもう一度神社に戻り、
奥ノ院と大口真神様をお参りした。
写真は白黒模様の幕でお葬式の様だが、実はこれは鯨幕といい、
神社の祭事や特別な慶事の際に使われるのだそう。
 
奥宮遙拝所。
 
ケーブルカーで下山。
 
 天気は良くなかったが、今年は早々に武蔵御嶽神社、大岳神社奥宮にお参りでき、お守りも買えて良かった。 9日ぶりの登山でリフレッシュできた。 今年も一年色々計画し、安全に山に登ったり、その地方を楽しめればと思う。