out of curiosity #3

ブログを始めて14年目。
カメラを抱えて世界中の山に出没したい~!

16年!

2021-04-28 09:56:00 | 日記
 
 ブログを始めて16年。 毎年 4/27は何だかんだと書いているが、「今日は書く事ないな~」と。 おかげでブログアップが 1日遅れてしまった。 朝から忙しくて近所にすら写真を撮りに出られなかった。 4/26は山に行こうかと思っていたが、やっぱり3度目の緊急事態宣言が発令された。。。
 
 上の写真は 4/26に撮った、当市駅前に設置されたブラック・ジャック像。 市制施行50周年記念事業のひとつらしい。 手塚治虫氏は亡くなるまでの10年間を当市で過ごされた。 私の世代の成人式では講演もされたのだが、私は行かなかった。 今となっては後悔のひとつだ。 そんな私も今年で還暦一歩手前。
 
 山に行かないとまた足腰弱るなぁ、と思いつつも家でできることすらやっていない。 ここ数年「やらなきゃ」と言いつつこのありさま。 昨日、今日は一応運動した。 せめて、まずはこの緊急事態が開けるまでは続けようと思う。 そうそう。 このブラック・ジャック像の他に、市内各所、5枚のブラック・ジャックマンホール蓋があるそうだ。 それも見に行ってみようかな。
 
 今年4月からは仕事も21年目を迎え、こちらは良く続いたなと自分でも感心している。 ようやく昨年度から小学校で英語が必修教科となり、今年度は中学生の教科書が改訂となった。 小学生、中学生の教科書共に学習ページ内にはQRコードが貼られ、それを読み込むと学習する単語や本文の音声を聞くことが出来る。 のみならず、動画も見られる。 学校の試験や入試には必ずリスニングが含まれているのに、音声教材は国から無料配布されていなかったので、どうやってリスニング練習をするのだという矛盾があった。 それが解決された、と言えるかどうかはわからないが、進歩はあったと思う。 あとは教える側、教えられる側のやる気次第、という所だが。。。変わるかな? うちの方の地域では小学生はもとより、中学生も全員がスマホを持っているとも思えないのだが。
 
 ワクチン接種も徐々に始まり、この先事態はどんどん良くなると願っている。 以前のように気楽に山小屋に泊まって山歩きを楽しみたいなぁ~。 重たい荷物は背負えないし、速く歩くことが出来ないので山小屋は大変ありがたい。 山小屋は宿泊できる以外に、山や登山者にはなくてはならないものだ。 経営が苦しくて廃業、は大変に困る。 宿泊以外にも、何か協力できることがあれば今年も参加したいと思う。
 
 今年こそ登れる体力と体形を維持できるよう努力して、笑顔の多い、健康な生活を心がけてゆきたいと思う。
 
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新緑の百尋ノ滝を経て川苔山へ

2021-04-25 00:24:37 | 山登り in 東京都
2021年4月19日(月)
川苔山から雲取山、鷹ノ巣山を望む
 
 昨年7月、鳩ノ巣駅から周回で登った川苔山。 本当は奥多摩駅からバスに乗り、日原の川乗橋バス停から百尋ノ滝を経由して川苔山に登頂したかったのだが、2019年の台風19号で日原への道が崩落。 長い間、登山どころか日原の集落は孤立状態を強いられた。 昨年11月、ようやくバス路線が復旧し、登山道も修復完了。 昨年7月、ようやくバス路線が復旧し、登山道も11月に修復完了。 百尋ノ滝経由で川苔山に登れるようになった。 が、沢沿いの岩を登るルートでは滑落も多いと聞いていたので、凍結するであろう冬の間はやめておいた。 今回きっと新緑も美しく見たかったお花も咲いているかもしれない。 そんな期待を胸に川苔山に向かった。
 
 とは言うものの、計画は鳩ノ巣駅無料Pに車を置き、電車で奥多摩駅へ(6:45-6:51)、そしてバスに乗り川乗橋登山口(7:04-7:17)へ。 普段滅多に電車、バスを使わないし、このルートは初めてなので駅の感じも、バス停の場所も良くわからない。 さらに林道の先の川苔山登山口にあるトイレが使えないと読んでおり、となると、最終トイレは鳩ノ巣駅P。 登山よりも登山口までが緊張だった。
 結果的には 6:51に奥多摩駅についてからバス発車までにトイレに行く時間はあっただろう(トイレはバス停すぐ横。でも人が多ければアウトだろう)、7:04発のバスが 8:10発になっても日没前には登山完了できただろう、という様子だった。
 
無事川乗山バス停に到着し、まずは林道を50分ほど歩く。
アオダモ?が満開。
 
遠くの山肌もまだ残る桜と新緑がきれい。
 
川乗谷を流れる沢沿いをずっと歩いてゆく。
 
細倉橋の登山口。
読んでいた通り登山口のトイレは撤去されていた。
 
それ程登るような感覚もなく、新緑や花を楽しみながら歩いてゆく。
 
キケマン
 
誰かのレポで「とても長かった」と読んでいたので、
CTになるべく遅れないよう気を付けていた。
 
あまりアップダウンがなく少し退屈かと思うと、
時折美しい滝が見られる。
 
こんな流れを何度も横切ってゆく。
水辺に下りて少し遊びたいような気持もあったが、
花も撮っているしあまり道草してはいけない、と先を急いだ。
 
登山口からしばらくは葉っぱしか残っていなかったヒトリシズカだが、
標高が上がってくるとこのくらいのものがたくさん見られた。
 
今季初のトウゴクミツバツツジ。
終盤ではあるが、もう見られないかと思っていたのでうれしい。
その後登りが急になりそろそろかと思ったころ。。。
 
百尋ノ滝到着。(9:30)
予定通り2時間ほどで到着できた。
お昼近くになると滝に陽が当たるようだが、まぁ今回は仕方ない。
 
期待通りの美しい滝だった。
 
あとは山頂を目指して歩く。
 
この分岐はどちらに行っても川苔山山頂に行けるが、ご覧の通り一方は通行止め。
通行止めのルートの方が地図を見るときつそうだ。
今回通るルートは山頂直下で前回歩いたルートに合流する。
 
ハシリドコロがたくさん咲いている。
これも歩き始めは既に花の無いものが多かった。
 
山頂近くまでずっと沢沿いを歩く。
 
最後の登りがなかなか堪えたが、ようやく見覚えのある道標とベンチ。
ここまで来ればもうほんの少し。
 
この先が山頂だ。 まだ新緑は見られない。
昨年7月に来た時にはあの最後の登りはイケマなどが生い茂っていて、
暑くて何度も立ち止まった様な気がする。
 
アブラチャン
 
川苔山到着。(11:33)
予定通りの到着で良かった。
昨年は雲が多く展望がなかったが、この日は良い眺め。
 
中央ちょっと右に雲取山。 左後ろに飛龍が顔をのぞかせている。
左手前が鷹ノ巣山。
 
鷹ノ巣山左方には大菩薩嶺と小金沢連嶺。
埼玉県境の山も見えていたが、木々が被る。
富士山はとてもうっすらで、同じく木々が被ってしまう。
でも、お天気が良くて良かった。 それでも山頂は涼しいくらい。
 
終盤のアセビ。
山頂でお昼ご飯を食べて、下山する。
鳩ノ巣駅までも結構距離があるのだ。
 
木々が被るのだが、良く見えているあの山はどこだろうと調べたら、
大持山とか武甲山とからしいのだが、そんなに近い?
地図で見ると真北に、そうか、そうなのか、という感じ。
 
下りながら、木々の向こうに大岳山。
 
鋸尾根の方には行かず、歩きやすい樹林帯の中を下る。
 
植林帯が多く単調なのだが、林床にはお花も見られる。
 
ネコノメ類もたくさん見かけた。
 
若葉も美しい。
 
染まるような新緑の中をどんどん下る。
振り返ると左の方に川苔山山頂があるらしい。
 
どんどん下る。。。
 
この日は熊野神社経由(15:27)で鳩ノ巣駅まで戻った。
「ありがとうございました」とお礼を言って。
 
ここからはこの日見たお花など。
 
ナガバノスミレサイシン?
 
フモトスミレ
 
タチツボスミレ
 
エイザンスミレ
 
ミツバコンロンソウ
 
ルイヨウボタン
昨年たくさん実を付けた群落を見つけ、是非見に来たかった。
 
 
 
 
 
今回訪れた目的達成、となった。
 
 電車に乗り、バスに乗り、沢沿いを歩いて、滝を見て、冒険の様な楽しさのある川苔山登山だった。 全体の距離は 13キロ弱、上り 1,410m という事だが、ひどい急登や岩登りなどが無く、歩きやすい登山道で、悲壮感なく登れた。 もう少し暖かくなるとまた面白い花も咲きそうなので、機会があればまた訪れたい。
 
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高尾を北へ南へ

2021-04-17 23:20:33 | 山登り in 東京都
2021年4月12日(月)
南高尾のニリンソウ群落
 
 新年度が始まり忙しかったり、座りっぱなしの仕事が続いたりで高い山には登る気になれなかった。 高尾のニリンソウやタカオスミレには既に遅い感じがあったのだが、NHKで荻原編集長の高尾山の番組やヤマスタのYouTubeを見たりしたら、また行きたくなってしまった。 高尾ならきっと何か咲いているだろう。 
 
 
 春色の裏高尾。 せっかく行くなら北側から奥高尾に至り、南高尾も見る! お花がいっぱい咲いていたら周り切るかなぁ~、というほどの距離なのだが。 旧20号南浅川沿いのスミレなどはもうあまり見られず。 それでもニリンソウはまだ豊富に残っており、イチリンソウも加わっていた。 更にラショウモンカズラやホウチャクソウなどがポツポツと見られた。
 
長い間通行止めとなっていた日影沢沿いのニリンソウ群生地。
えぐり取られたような場所もあり、群生地の面積、トレイルも消失した場所があったが、
全てがなくなったわけではなかった。
 
小仏城山までの林道も徒歩では開通し、途中の作業道路も歩けるような話を聞いていたが、
私が歩きたかった作業道はロープが張ってあったので久しぶりにずっと林道を城山まで歩いた。
途中、まだ咲き残っていた桜が新緑と共に美しい。
 
小仏城山到着。
一応桜が残っていた。
 
こちらの広場ではゆっくり寝転ぶ人たちも多数。
 
山のハートもほんのり桜色。
桜吹雪が舞ってきた。
 
城山から大垂水峠に下る。
20号線を越える架橋あたりも新緑がまぶしい。
 
ここからヤマスタハートルート、セブンサミッツのポイント、
大洞山、コンピラ山、中沢山、入沢山、を目指して行く。
3/15に登った時の逆回りだ。
 
山は新緑とヤマツツジの赤。
 
大洞山、コンピラ山辺りでは(?)高尾山南面が見えると言っていたが、また見過ごした。
観音様の立つ中沢山もヤマツツジが盛り。
このベンチでおやつ休憩。
 
ベンチに座って見上げれば。。。
 
展望台からの景色は新緑が濃くなり、里の畑が見づらくなった。
朝は天気が良かったが既に丹沢にも雲。 もちろん富士山は見えなくなった。
ここで 15:00過ぎ。 急がないと入沢川の谷は真っ暗になってしまう。
 
時間は押していてもポイントの入沢山には寄る。
前回ここに山があることも気づかなかったが(分岐案内がない)
登ってみたら最高に素敵なベンチ! きっと秘密の名所なんだ。
正面には陣馬山、右の方に小仏城山。
左奥には大菩薩嶺、金峰山なども見えるそうだ。
 
前回すごいと思った竜のベンチ、あの時はまだ途中だったらしい。
今回はもっと迫力が増し、目が入っていた。 これで完成かな。
 
この先西山峠から入沢川の谷に下りてゆく。
さて、ニリンソウは終わったかな。。。
 
いやいや、素晴らしい眺め!
これ以上遅い時間だったら全く陽が入らず寂しい景色だったろう。
出来ればもう少し早く来るべきだったが、花も陽もギリギリセーフ。
 
花柄が長くなってしまっているが、まぁこれだけたくさん咲いていてくれたら文句は言えない。
 
誰も来ないこの花園でしばし呆然と立ち尽くし、眺め、撮影した。
素晴らしい時間だった。
 
来季はもっと良い時期に来られるといいなぁ。
そうしたらもう少し早い時間に来られるようにしよう。。。
 
でも、今回こんなに咲いていてくれて本当に良かった。 ありがとう。
 
後ろ髪を引かれつつ、時間も時間なので本当に早く人里へ。
ササッと見ただけでも萼片の多い花は結構見つかる。 が、緑花は見つけられなかった。
 
ここからはこの日見た花を。(名前間違えはご容赦ください)
 
セリバヒエンソウ
 
イチリンソウ
 
アケビ
 
ミヤマハコベ
 
ヤマネコノメソウ 種
 
マルバスミレ
あちこちたくさん咲いているなぁ~、と思っていたら。。。
 
こんなに群生していた。
 
タカオスミレ
葉の色は薄いがそうだと思う。
 
 
 
カキドオシ
 
ニリンソウ
 
オオヒナノウスツボ?
 
ツルカノコソウ
 
チゴユリ
 
アケボノスミレ?
 
イカリソウ
 
 
 
ヤマルリソウ
 
ツクバネウツギ
 
フデリンドウ
 
ホタルカズラ
 
ホタルカズラ
 
ホウチャクソウ
 
ジュウニヒトエ
 
ヒメコウゾ
 
 期待していたニリンソウ群落も見られ、それ以外にもたくさんの花を見ることが出来て充実した一日だった。 結局のところ高尾周辺を10時間ほどさまよい、全行程 18キロほど、低山ながらも合計 1,000m以上は上り下りしたらしい。 翌日筋肉痛だった。w しかし高尾はやっぱり楽しい。
 
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武田菱を見に中遠見まで

2021-04-09 23:27:46 | 山登り in 長野県
2021年4月1日(木)
遠見尾根と武田菱を見せる五竜岳
 
 今季最初で最後になるであろう雪山は五竜岳に続く遠見尾根に決めた。 麓からも見事に見える五竜岳山頂付近の雪形、武田菱を間近に見てみたかった。 前日までは黄砂がひどいという話を聞きこの日に決めたが、天気は黄砂はどうだろう。 奇しくも新年度初日。 どんな一日になるかな。
 
五竜テレキャビン、ゴンドラは8時15分開始なのでその前に少し景色を撮りに。
天気は良し! 黄砂も昨日より随分良いようだ。
 
白馬三山
白馬岳の代掻き馬も見えている。
麓には大糸線を走る電車。
 
 
 8:00前に五竜スキー場の駐車場に到着。 ゴンドラのみ利用者はゴンドラ乗り場でチケットを購入。 私はその上のリフトにも乗りたかったがその場合もリフト券はリフト乗り場で購入する。 ゴンドラ乗車は数組が並んでいる程度だったが、ソロの乗客は1名に1基のゴンドラ乗車なので進みは遅くなる。 ゴンドラ下車駅のテラスからは素晴らしい妙高戸隠連山の山並み。
 
四阿山~浅間山
やっぱり霞んでいる。
 
地蔵の頭を巻いて歩き始めると急な登りが始まる。
 
アイゼンをつけて重くなった足で歩くのは堪える。
標高が上がるにつれ白馬三山の姿も浮かび上がってくる。
手前が八方尾根、でいいのかな。
 
地蔵の頭の奥に妙高戸隠連山。
左端が雨飾山。 右に向かって焼山、火打山、妙高山。
 
所々深く踏み抜いた跡も見られるが、それ程歩きにくいことはない。
 
一ノ瀬髪に到着。 急な登りは一段落。
左に小遠見山、右に五竜岳。
 
寒い程の気温ではなく、長袖Tシャツを腕まくりして登ってくる人も。
時折涼しい風が吹き心地よい。
 
小遠見山に到着。
ゴンドラに乗る前から絶景ではあるが、ここまで来れば絶景の懐に入った気分だ。
 
もう下りて来るソロの方が来たので、記念撮影を撮り合う。
時間は11時ごろで時間もあるし、
もう少しこの尾根を歩き続けたかったので、中遠見山を目指して進む。
 
歩いていると爺ヶ岳の向こうに槍ヶ岳が見えた。
 
右端が槍ヶ岳。
左端は常念岳、その右に東天井岳、手前に餓鬼岳の様だが、
餓鬼岳後方がよくわからない。
 
 
中遠見山到着。
堂々たる鹿島槍ヶ岳北峰と五竜岳を間近に独り占め。
 
素晴らしい景色。 あそこまで登ってみたいが遠いなぁ。
 
鹿島槍ヶ岳北峰 カクネ里雪渓・氷河
2018年1月、カクネ里雪渓は日本で4番目の氷河と認定された。
ここが氷河であると証明する調査団のひとつが前日に訪れた市立大町山岳博物館だった。
 
もちろん白馬三山、栂池方面の景色も雄大だ。
 
この景色の中で
前日パン・ド・カンパーニュさんで買った美味しいブルーベリーベーグルをいただく。
至福のひと時。
 
鹿島槍ヶ岳から爺ヶ岳に続く山並み。
名残惜しいが下山してゆく。
 
写真左のピークが小遠見山。
 
小遠見山に向かう。
妙高山の右に乙妻山、高妻山、飯縄山。
 
小遠見山山頂付近から振り返って。
 
遠見尾根雪庇の向こうに白馬の山並み。
 
何度も振り返ってしまう。
写真中央辺りが中遠見山、右に下って登った辺りが大遠見山、と思う。
 
小遠見山を振り返る。
 
妙高戸隠連山と麓に白馬村。
 
また来たいなぁ。
 
地蔵の頭には登らずスキー場へ。
下山はリフトには乗れないのでスキー場の端を歩いて下りる。
 
14:00頃にはゴンドラ乗り場に着けた。
時間を気にすることなくゆったり歩けたのも良かった。
 
 
 早く終えることができ、温泉は遠慮したので少し近隣を見て回ってから帰路についた。 上は青木湖からの白馬~栂池の山並み。 以前から行ってみたかった雪の遠見尾根をようやく歩けてとても良かった。 八方尾根からの唐松岳も雄大で素晴らしいが、唐松岳まで登ることは私にとってはかなり意気込みが必要。 それよりは距離も標高差も少ない小遠見、中遠見までの登山は気持ちも楽だし、景色も引けをとらない。 ゴンドラ、リフト代金も懐に優しい。
 また今回少しだが大町市、白馬村周辺を散策してみて、改めてその美しさに感動した。 山だけでなくそういう景色も撮って歩きたい気持ちが一層強くなった。
 近日また遠くに出て行きにくい状況だが、ワクチン接種などが功を奏して早く以前のように活動できるようになる事を本当に願っている。
 
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恋人の聖地 鷹狩山に登る

2021-04-04 23:27:48 | 山登り in 長野県
 
2021年3月31日(水)
 
 仕事は春休みに入っていたが、なかなか家を空けられなかった。 平日に出歩けるチャンスがようやく到来。 緊急事態宣言も解除になり平日なら良かろうと前泊込みで雪山に向かった。 天気が良さそうな 3/31に登ろうと思っていたが黄砂がひどいという話を聞き、翌日 4/1に決行を決めた。 せっかくなので 3/31は移動と少しの山歩き。
 
 
 この日は大町市にある鷹狩山に向かう。 関越道から上信越道を走るが、天気は良いのにいつも見える山が見えない。 「黄砂ってこんなにひどいのか」と思う。 鷹狩山は北アルプスを間近に望む展望台で有名だが、これではまったく見えないかも。。。と思っていた。 ところが現地に近づいてくるとこの景色。 思わずチェーン脱着所の様な場所に車を停め撮影。 蓮華岳~爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳。
 
爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳
これは田植えの頃は美しいだろうなぁ~。
 
蓮華岳~爺ヶ岳
 
お昼ご飯調達にパン屋さんへ。 途中鹿島大橋から望む鹿島槍ヶ岳。
 
やってきたのはパン・ド・カンパーニュさん。
 
とても素敵なお店で、並んでいるパンもどれもおいしそう。
この日のお昼、翌日の朝、昼、お土産分とたくさん買い込む。
時間もちょうど12時になったので、この駐車場でいただいた。
本当においしい!!
 
近くのリンゴ畑から望む山々もまたいい。
 
ようやく鷹狩山登山スタート。 車はこの後方にある市立大町山岳博物館に駐車。
「START」の看板には「上田瑠偉選手 15分03秒 徒歩コースタイム 1時間30分」
と書かれてあった。 さて、どのくらいで登れるかな。
 
駐車場からも既に絶景が望めるのだが、少し登って開けた所から。
 
その後は樹林帯。
 
いつもわからない。 ダンコウバイかな?
 
山頂到着。 1時間くらいで着いた。
ここは恋人の聖地なのだそう。 プロポーズに最適、ということ?
 
目の前には端から端まで北アルプスの山並み。
写真左の方には昨年登った燕岳、大天井岳も見えているみたい。
 
霞んでいるけどすごい迫力。
 
充分満足!
 
お花はタチツボスミレが少しとあちこちにフキノトウ。
 
戻ってきた。 ここが市立大町山岳博物館駐車場。
 
 付属園には無料で入場でき、ライチョウやカモシカなどの動物が見られたそうだが、時間は既に3時過ぎ。 この後も仁科三湖などに寄りながら宿に入った。 翌日は晴れて黄砂が飛ばないことを祈りながら眠りについた。
 
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