人として生きる 丁字村ブログ

この時代に 人の温もりを感じて感謝できる生き方って どんな立場であろうと同じです。幸せになるためには考え方が大切です。

「この17年間犯人にされ、ずーっと我慢してきました」

2009年06月05日 08時49分48秒 | Weblog
「今までの17年間の人生を返してもらいたい」。釈放された菅家利和さん(62)は千葉刑務所を出た後、千葉市内のホテルで記者会見し、「本当にうれしく思います」と語る一方で、「わたしは犯人ではありません」と声を震わせ、刑事司法に重い十字架を突き付けた。
このニュースをみて、自分がそうなったら・・・って考えると
人の立場になって考えることは、怖くなるときがあります。
17年って時間は・・・想像しただけで怖いですね。
なぜ そんなことになったのか 警察・検察
決め付けが 人を判断するこの怖さ
人は最初の印象で決めるところがあります。
中身は違うことが多く 本当はってところを見れる自分でいたいですね。
両親は他界。「警察に捕まって、おやじはショックで亡くなりました。2年前、母親が亡くなりました。母親はつらかったと思います」。墓前には「自分は犯人ではないので安心してもらいたいと早く報告したい」と語り、「生まれた故郷に帰りたいですね」とぽつりと語った。また、女児の墓にも「おじさんは犯人じゃないよ」と伝えたいという
ショックな言葉が続き、私は寂しくなりました。
人として人を裁く
人として人を評価することの真剣さがない世の中を寂しく感じました。