孫たちの運動会

今日は、孫たちの小学校の運動会ということで、朝から家内と一緒に自由が丘南小学校に出かけた。天候はまさに秋晴れでそよ風が吹き、太陽は照っているのに涼しい一日で、運動会にはもってこいであった。
ここの小学校は新興住宅地の中にあり、敷地も広く、教室も運動場もとてもよく配置されている。運動場の真ん中には白線が引かれ、周りにはテントが立ち並び、卒業生たちの寄付らしく、卒業年度は書かれている。
校長先生は、この春赴任したてで、はりきって開会の挨拶をしていた。続いて、６年生の代表が挨拶し、競技が始まった。最初は５年生の障害物競走で、「ジャンピングー！ランニングー！グルグルグー！」で、言葉のままの競技であったが、現代っ子らしい進行係の児童のアナウンスの仕方がおもしろかった。

　　　　　　　
２番目の「玉入れ天国」（２年生）３番目の「はしれ！ちびっこランナー」（１年生）に孫たちが出場した。
とにかく、行われる競技は昔ながらの「綱引き」や団体遊技であるが、ネイミングが現代的でおもしろい。 たとえば、「南中ソーラン」、ただ単なる徒歩競争が「めざせ！ロンドン」となり、ヒートホップダンスが、「はやてのごとく」（２年生）というようになる。
しかし、全体としての子どもたちの姿勢は「燃える」というよりも「冷めてプログラムをこなす」という感じで、本部席から流れてくる「解説と応援」の言葉とＢＧＭだけが踊っているように思われた。