最後の相棒

5年前に購入したDELLのDimension4300が最近、調子が悪くなってきて、ときどきトラブルを起こすようになってきました。彼との付き合いは足った年ほどですが、それもこの5年間、わたしが起きている間はほとんど一緒に起きてくれて、よく働いてくれます。先日も、朝起きて、スイッチを入れても中々起きてくれず、とうとうダウンしてしまいました。その時は、息子や孫が緊急出動してくれて何とか危機は脱しましたが、それ以後、非常に不安定で、何時またトラブルを起こすかも知れません。いろいろ調べてみると、記憶装置も、もうそろそろ限界に来ているらしく、毎日の激務に対応できなくなってきているようです。特に、ご主人様が退職してからは、ほとんど一日中稼働しているわけで、バテるのも当然であろうということで、家内も同情し、「買い換えたらどう」ということになり、新しくパソコンを手に入れることになりました。
となると、これがわたしにとって最後の相棒（パソコン）になると思いますので、かなり頑張って、我が儘をいって、受験準備中の孫の貴重な時間を取って、組み立ててもらうことにしました。孫は、以前にパソコンを自作しており、わたしは毎日それを見せつけられ、「非常に」羨ましく思っていました。
というわけで、孫と相談しつつ、わたし自身の使い方に従ってスペックを設定し、できるだけ無駄を省いて設計し、博多のヨドバシカメラまで部品を買いに行きました。メモリーは2ギガ、ハードディスクは500ギガで、ＣＰＵにはcore2DuoE7200を入れることにしたました。かなり余裕の設計です。モニター、キーボード、ＤＶＤ、スピーカーなどは手持ちのものを利用することとしました。おかげで、かなり安上がりにできました。ＯＳは思い切ってビスタにし、一応、マイクロソフトのオフィスを購入しました。数日の内に、完成し、それから時間をかけて、「引越」をしようと思っています。