ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

魁皇関、目指せナンバーワン

2009-11-30 15:41:28 | ときのまにまに
明日こそは、明日こそは、とここ数日明日を期待して過ごしてきました。幕内通算勝利が北の湖親方と並んだ時も、更にそれを越えたときも、このブログで祝勝の声を上げたかったのですが、じっと我慢して、この九州場所の勝ち越しを願って来ました。土曜日は延岡のホテルで応援をしていましたが、星を落としてしまいました。千秋楽に番付では琴光喜、当然の組み合わせですが、琴光喜も今場所は調子が良く、ほとんど絶望的な状況だと思われました。日曜日は延岡からの帰りで、残念ながらテレビを見る機会がなく、家に帰ってからも勝敗が分からないまま、疲れて寝てしまいました。今朝、新聞を見て思わず「ヤッター」と叫んでしまいました。
九州場所での勝ち越し、心からお喜び致します。今年は6場所全部8勝7敗ということ、これもまた美事な記録です。
魁皇関の場合ただ勝てばいいという訳ではなく「美しく勝つ」ということが最大の魅力で、今場所は途中から魁皇の「小手投げ」はあまりにも危険すぎるということで自ら封印してしまったとの噂を聞きましたが、今年最後の勝負は小手投げで勝ちました。
わたし自身は魁皇関の小手投げが「キタナイ」と思ったことは一度もありません。むしろ意図してするというよりも、される方が無理な攻め方、あるいは逃げ方をするために自然にそうなるという面があるように思います。正々堂々と正面からブッツかれば小手投げの形にならないのに、それを嫌うためにやむを得ずそうなってしまうように思います。
今年の初めの場所の際に、九州場所までは現役でいて欲しいと書きましたが、こうなると欲が出てきます。できたらもう1場所勤めて、千代の富士のもつ幕内807勝の記録を破ってナンバーワンになって欲しいと思っています。

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