「9」のつく日は空倶楽部の日。
奈良西ノ京、薬師寺遠景。
2022.10.16 6:31AM Sony α7S2 F2.8G/70-200㎜ (135mm f/13/50sec , ISO100)
地元のカメラマンの方に薬師寺絶景のタイミングを教えていただいた。
頃合いにすればゴールデンウィークと盆の期間。
薬師寺のちょうど背後から朝日が昇るのだそうだ。
逆光、つまりは明暗差の激しい条件。ドラマティックな写真が期待できる。
だが一方でたくさんのカメラマンが殺到するのだろう、と
その時期、ここに立つことがすこし億劫にも感じられた。
そう思わせてくれたのがこの日の薬師寺。
日の出から30分あまり。穏やかな光がふたつの塔を包んでいた。
逆光ほどの迫力には欠けるかもしれないが、
やさしい斜光に照らされた薬師寺もいいものだ、と
この光景に見入った次第だ。
右方向から朝日が差し、それが水面に映り、後方の山々は朝靄でかすんでいる。
素晴しいです!
高い建物の少ない奈良といえども
どうしても現代の構築物が写ってしまいます。
けれども、ここからの薬師寺はほとんど余計なものが写らなくて
これこそ、「天平の人たちが見ていた景色」と
ロマンを感じながら眺めています。
そして
このやわらかな限りなく優しい光の中の風景
悠久の刻を深く深く感じます(^^♪
同じ景色ながらまったく異なる印象の景色となりました。
年に2回、先祖の法要で奈良に来るので
この景色、くせになりそうです。
行ってみたいなぁ〜と…
優しい朝を迎えました。
ドラマティックとは対極なような
この景色に 奈良の悠久な歴史と
jurakuさんの大人な雰囲気を重ね見しました。
とてもいい作品ですね。
撮り手のお人柄が現れている優しいお写真ですね。
温かさも感じます。
この時刻にこの場所に行くのは、私には難しいかな。
水面のさざ波がクレープ状になっていて、色の変化のグラデーションもきれいだし、ひっそりと塔が映っているのがいいですね。
きっとたいへんな人でしょうね。
逆光をどう克服するか...
ここ以外にどこで撮影するか...
その二つがポイントかな。
夜明け前に薬師寺を撮って
いったんカメラを仕舞ったのですが
やわらかい光に慌てて三脚を立てた次第です。
ラッキーでした。
そして。。。
今回は残念でした。
次回、ご一緒しましょう。