28日から入り込んだ寒気もようやく緩んだようで、
今日の金沢は、陽ざしは乏しいものの、穏やかな空模様。
上々の年の瀬である。
さらに、明日の朝にかけて、天気は回復との予報なので、
ひょっとしたら、久しぶりの初日の出を拝めるかもしれない。
そんな期待を胸に今年最後のご挨拶を。
コメントを下さった方はもちろん、
ご訪問いただいたすべての方に心より感謝申し上げます。
今年もほんとうにお世話になりました。
そして、来年もどうかよろしくお願い申し上げます。
良いお年をお迎えください。
juraku-5th
今年最後の折にふれての選曲。
ご挨拶を済ませた後にくどくどと書くのもどうかと思うが ━━。
音楽にまつわることで、今年もっとも印象に残ったのが、映画「ボヘミアン・ラプソディ」だった。
高校生の時から、かれらクィーンの音楽を聴いてきた。
だから、最初は、「今さら...?」との思いが強く、正直なところ、さしたる興味も湧かなかった。
ところが、である。
どこでその評判を聞いたのか、同世代の家内にせがまれて、
封切からひと月以上も経ってから、ついに重い腰を上げることになったのだった。
結果、強く心を揺さぶられることになった。
音楽はもちろん、ストーリーも、実在の人物に扮した俳優たちの演技も素晴らしかったからだ。
特に、ラストのライブ・エイドのシーンでは、
フレディ・マーキュリーのパフォーマーとしての復活、メンバーたちとの和解、
さらに、これまでフレディを支えてきた人たちへの感謝など、
演奏シーンに込められた、溢れるばかりの思いに、つい目頭が熱くなり、
となりの家内を気にして、涙をこらえるのが精一杯だった。
ということで、今年最後に選んだ曲はもちろん...
Bohemian Rhapsody Queen
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