しょっちゅう出かける琵琶湖
にもかかわらず夜明けを見たことがない
そう思ったら居ても立ってもいられずに...
こともあろうに、台風が列島を駆け抜けようとする、その朝に琵琶湖を目ざすことに...
早朝、2時過ぎに(というか丑三つ時だから真夜中といってもいい)に金沢を出発して
4時半前に奥琵琶湖湖畔の海津に到着
夜明け寸前の琵琶湖になんとか間にあった
決して良い天候とは言えず
朝日を直接見ることもできなかったが
それでも湖面をほんのり染めはじめた朝焼けに出会えたのは幸運だった
以前、琵琶湖の風景は、季節や時間帯、天候を問わず千両役者と表現したが
今回、またひとつ琵琶湖の楽しみ方を見つけることができたと思う
かなりの荒行でもあったが・・・
この風景にふさわしい、おごそかな曲と思ったのだが
この写真を撮った時間帯にあわせた選局は...
♪ 25 or 6 to 4 Chicago
原題を直訳すると、「4時まで25、6分前」、転じた邦題が「長い夜」
ブラスロックという新しいカテゴリーを切り開いたシカゴの初期のヒット曲である
この後、変遷を繰り返しながら、メロウな路線に転向し
If you leave me now(邦題「愛ある別れ」)
Hard to say I'm sorry(邦題「言いだせなくて」) で2度のグラミーを獲得している
息の長いグループだったが、自分にとってはこの頃の荒削りでパワフルなシカゴが懐かしくて親近感がある
「9」のつく日は空倶楽部の日