三連休の中日、ゆっくりと流れる時間を楽しみたくて、ちょっと遠出
いつのまにか、一気に秋が深まってしまったようだ
それどころか、冬がそのへんで出番をうかがっているのでは...などという寂しげな気配さえ感じる
とにかく時間など気にせずに
行き当たりばったりの旅
そして、その途中でふらりと立ち寄ったカフェ
古民家、それも農家を改造したものらしい
外観などは廃屋と見間違うほど、手を入れていない様子
内装も必要最低限のリノベーションといったところで
垣間見える厨房も、もとの台所をそのまま利用している
手作り感覚とは言え、テーブルと椅子だけでは
白壁と板の間の空間はおそらく殺風景
帽子やミシンなど、元の生活感を適度に残すことで空間を和らげたかったのだろう
そんな素人臭さから、オーナー夫婦の素朴さと懸命さが伝わってくる
そして、ランチプレート...
すべてが自然素材、しかもこの付近だけで収穫したものだけを使用しているようだ
オーガニックとかマクロビオテックという言葉はなんとなく知っているが
この料理を評する健康と食に関する知識は持ち合わせていない
そんな食オンチでも、ゆったりとした時間と空間の中
つかの間の「健康」を感じながら、とてもおいしくいただくことができた
ところで
まだ先の話であるが、リタイア後はできるだけコンパクトな生活を心がけたいと思っている
今は、その生活の具体的な姿を想像し始めたところであるが
何をおいても健康が第一、そしてそのためには「食」生活のあり方と充実が重要だと思っている
ここで、この「食」を経験したことはたいへん興味深く、その「あり方」に大いに共感した次第である
もうひとつ、気になったことが...
このストーブの暖かさを感じてみたい
厳しい冬を思わせる場所
その頃、この空間をあらためて感じてみたいと思う
「食養生」もかねながら...
どこか懐かしさを感じるザ・バンド
40年近く聴き続けてきたアルバム「ミュージック・フロム・ビッグピンク」から
The Band ♪ I Shall Be Released
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