折にふれて

季節の話題、写真など…。
音楽とともに、折にふれてあれこれ。

染まる海  By 空倶楽部

2015-06-29 | 空倶楽部

本格的な梅雨を迎える前に

空を撮りだめしておこうと出かけた5月の休日

あいにく、低気圧に引っ張られた前線が日本海に張り出すとの予報

幸い、雨には降られなかったものの、空一面に雲が広がる日

青空と夕陽をあきらめかけたその時...

 

                                                                                 福井県 敦賀市

厚い雲の合間からのぞいたわずかな夕焼け

それでも海を染めるにはじゅうぶんだった

 


夕焼けを眺めながら、聴いていたい曲のひとつ

もともとはボブ・ディランの曲であるが

彼ら、ザ・バンドの代表曲として知られており、カバー曲も多い

そして、誰もが認めるカントリーミュージックの名曲

 

The Band - I Shall Be Released

 

「9」のつく日は空倶楽部の日

詳しくは、発起人 かず某さん chacha○さん まで

 

 

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梅雨 まどろみと”隅田の花火”

2015-06-21 | 花歳時記

久しぶりの雨音で目が覚める

そういえば、北陸もようやく梅雨入りとのこと

まどろみの中で聞く雨音もなかなかいいものだ...と

何も予定のない休日の朝を楽しんでいたが

ふと、庭先の紫陽花が咲き始めていたことを思い出し

パジャマのまま、カメラを持ち出した

 

 

いただきものの紫陽花

”隅田の花火”...というらしい

なるほど、隅田川に上がる大輪の花火(見たことはないが…)

確かにそんなイメージである

 

 

 

まどろみと、”隅田の花火”

ささやかなれども、贅沢な休日の朝!

 


 I Wish it Would Rain Down (雨にお願い)   Phil Collins

 

 

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残照 港の風景 By 空倶楽部

2015-06-19 | 空倶楽部

冬の荒波から船を守る...

それが理由かどうかはわからないが

このあたりでは、河口に開けた港が多い

 

 

夏は、海風が涼しい風となって川を昇り

とりわけ夕暮れともなると

目に映るやさしい景色と相まって心地よい

 

 

 


 

The Eagles   ♪ Wasted time

 

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砺波平野の日没

2015-06-13 | 若狭 越前 越中

富山県は南砺市

砺波平野越しに眺める日没後の空

高台を渡る、初夏の風は涼しいが

趣とすれば、すっかり夏の夕景

 

 

 


スピーチバルーン 大滝詠一

 

 

 

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I Dreamed ...By 空倶楽部

2015-06-09 | 空倶楽部

6月最初の空倶楽部...ということで今回のお題は「カーブミラーの空」

難題である

カーブミラーと空をどう組み合わせるか?!

...結局、考えがまとまらないうちに撮った写真がこれ

なんてことのない写真である

 

けれども、この日の琵琶湖と空は快晴

一面に青く広がる風景を回想していたら

この音楽を思い出した

2007年に、当時のイラク進行を巡る政治的な背景に憤りを感じたイーグルスが発表した

最近では珍しいメッセージ色の強いアルバム

“Long road out of Eden” 「エデンへの道 遙か」 

その中の小曲 I dreamed there was no war (邦題「平和への祈り」)

この曲に込められたメッセージはともかく

個人的な印象としては、どこまでもつづく景色を眺めていたい...

どこか遠くを見る目になる...そんな曲である

 

カーブミラーの空からは逸脱したが

この日眺めた、どこまでも続く青い風景

 

 

 

 

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「サルビアの花」の残像とともに

2015-06-07 | 折にふれて

 

5月の終わり、東京日本橋で見かけた光景

歩道にはサルビアが植えられて

季節感とすれば、すでに夏真っ盛りといったところである

そして、サルビアと言えば

もうずいぶんと昔の思い出となるがこの歌を思い出す 

 

もとまろ サルビアの花

 

あくまでもジャケット上の印象であるが、

なんとなく不思議な雰囲気が漂う女性3人組

当時、確か青山学院高校在学中だったと思うが

彼女たちの歌を、「ティーンエイジャーの甘酸っぱい失恋ソング」

同年代だった自分にすれば、そんな感覚で聴いていた

 

かなり後になって、知ったことだが、

この曲にはオリジナルがあって

歌詞には、高校生だった私などが知る由もない、深い思いが込められていたようだ

作者は、日本のシンガーソングライターの草分け、早川義夫

1960年代後半に活躍した日本のロックバンド、ジャックスのメンバーとある

和洋問わず、ロックはかなり聴きこんでいたはずであるが

残念ながら、このジャックスは聴いたことがない

 

ともあれ、そのオリジナルを

作者である早川義男のライブ映像で

 

 サルビアの花 早川義夫

 

例え話であるが

もとまろの歌が乙女チックな青春小説とするなら、オリジナルは、どす黒く行き場のない感情渦巻く純文学

とくに冒頭の歌詞に込められた、エロチックな凄みをあらためて感じた次第

なるほど...名曲である。

 

 

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