空倶楽部オフ会の話題が続く。
八千穂高原での星空撮影を午前三時に切り上げて白駒池へ移動。
駐車場に着いたのが4時前後だったが、駐車場はすでに満車に近い。
登山客に加え、紅葉目当てのハイカーたちがどっと押し寄せたらしい。
駐車場からさらに山道を15分程度登るが
白駒池は標高2000メートルの高さにある湖としては日本最大級の湖だそうだ。
さて、夜明けを待って撮影を始めたのだが...
前夜から続く快晴の空に上り始めた朝日がやたらと眩しい。
いや、それは目が痛いほどに刺すような強烈な光だった。
ということは明暗差もかなり激しい。
山道を歩くと聞いていたので、できるだけ軽装でと
レンズは広角~中望遠のズームのみ、
三脚だけは持ったものの、フィルター類はほとんど車に置いてきた。
したがって、明暗差への対処ができず、早々と遠景はあきらめ
近場を手持ちで撮影することにした。
それで。大自然を前にしながらも
「森の佇まい」とマヌケなタイトルをつける所業となった次第だ。
白駒の池(長野県佐久穂町)2021.10.03 06:27 Sony α7R3 Vario-Sonnar 24-70㎜/f2.8 (f/9,1/320sec,ISO100) Filter : Kenko Blackmist No.05
このシリーズ続く。
折にふれてでもないが
ライ・クーダーの「パリ・テキサス」
Ry Cooder Paris, Texas
日本にはない乾いた風景にギターの音色がよく合う。
観てはいないの詳しいことは知らないが、
「パリ・テキサス」とは、ライ・クーダーがサウンドトラックを担当した映画のことで、
Paris とは花の都のことではなく、テキサス州にある同名のさびれた街の名なんだとか。