南都ボーイズ 兵庫西宮ボーイズ 淀川ボーイズ 東大阪北ボーイズ 滋賀南郷ボーイズ 箕面ボーイズ

※南都ボーイズ

１右稲岡選手右右９:細身もガッチリした体型。昨年１２月に観たとき同様振りがしっかりしてた。

２中西川選手右左７:小柄だが振りがしっかりしてる。バットコントロールも巧み

３投中前田選手右左８:上半身下半身共に分厚い体型。上手からなかなか力強いストレート。走塁も力強い。打っては昨年１２月同様パンチ力見せる

４一大川選手右右3:大柄で上半身下半身共に分厚い体型。力まず強くコンパクトに振れる。ベース付近から鋭く曲がる変化球がきても崩れず同様のスイングで強烈な打球。足は遅いが意識は良い。昨年１２月に観たとき同様、こういう選手が大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でもやれるものを、やはり感じさせた。

５遊田村選手右右６:華奢だがバットコントロール巧み。外も崩れず拾う

６左嶋洋選手右右12:細身で背は高め。振りしっかりしてる。外を崩れず痛烈に

９三高橋選手右右16:華奢だが振りしっかりしてる

※兵庫西宮ボーイズ

４捕平山選手右右54:小柄だがガッチリした体型。下半身だけでなく上半身もなかなか分厚い。しっかりしたフォームで力まず強肩。打球への反応も速い。走塁も力強い。変化球打ちに課題はあるかもも大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でもやれる雰囲気を感じた

５遊馬場選手右右23:華奢で小柄だがなかなか振りが強い。

７右北池選手右右87:華奢だが振りしっかりしており軌道も綺麗。

８投山口選手右右70:華奢。上手ややスリークオーター気味からビュッとくるストレート。体が出来て球威が増してくれば。制球も良い

９三投深澤選手右左52:細身だが割とガッチリした体型。しっかり振れて変化球もバットコントロールと体を強くしなやかに使って対応

投大嶋選手右右55:華奢だがサイドからキレと力そのものを感じるストレート投げ込む

※淀川ボーイズ

３遊山岡選手右左63:ガッチリしており下半身のみならず上半身にも分厚さを感じショートでの姿に雰囲気を感じた。三遊間逆シングルの体勢からでもファーストへストライク送球に地肩と体そのものの強さも感じた。フライへの反応も速く外野を好アシストでテキサスヒットは許さない。打っても強くダイナミックに振れる。拾っても痛烈な打球。走塁も迫力あり。大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれるものを感じた。

※東大阪北ボーイズ

１ニ久保選手右左22:小柄だがガッチリした体型。守備範囲広く一歩目速い。打っても外をバットコントロールでヒットに

２中吉村選手右右２:細身で背は高めでガッチリした体型。しっかり振れる。軌道もきれい。守っても肩良く送球正確

３右投福原選手左左９:大柄で上半身下半身共に分厚い体型。走塁迫力あり。打ってはネット裏へのファウルの強烈さがすでに高校野球の強豪レベル。芯を外しても力でヒットに。力に頼らずとも遠くに飛ばせる。強肩で送球も正確。マウンドでの姿も観たかった。ブルペンで力強い投球

６三濱本選手右右38:やや小柄もガッチリした体型。振りしっかりしてる。

※滋賀南郷ボーイズ

１投井上選手右右２:華奢だが膝元脇しっかり締めて弾き返す

４捕森下選手右右13:小柄で細身だがガッチリ感も感じさせる体型。強く振れる。甘い球逃さない

※箕面ボーイズ

１捕宮本選手右左15:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型。大きく振っても崩れない。バットコントロールも巧み。

４左山下凌選手右右5:細身　しっかり引き付けコンパクトに振り抜く。ベースランニングも鋭い

９投伊藤選手右左13:ガッチリしていて下半身はもちろん上半身も割と分厚い体型。上手から完投換算でも伸びのあるストレートに抜球も有効。セットでもそうしたストレートが投げられるようになれば　制球も良いがボール球を振らせる事が出来るようになれば尚良し。打ってもシュアなバッティング　ベースランニングも鋭い

四條畷 守口東

※投手力

四條畷:先発した小柄な右腕島投手11スリークオーター気味からキレのあるストレートを小気味よく投げてました。１年生なのに試合前のキャッチボールからして印象に残るわけですから先がまだまだ楽しみかと思われます。リリーフしたエース藤井投手もアンダー気味のサイドから要所でキレのあるストレートが決まってました。

守口東:エースの本格派右腕坂本投手上背特別でないもどっしりした体格から完投換算でゆったりと投げても力のあるストレートにブレーキの効いた緩いのとのコンビネーションでなかなか雰囲気がありました。バックに強豪私学をつけたら評判の投手になってたかもと思わせるものがありました。

※打力

四條畷:５番の鞍留選手左左が強かったです。攻守に強いのに何故センターではなくライト、４番ではなく５番?と思ってみてましまが体格からして一年生とは、冊子見ないことには思うことは出来ませんでした。

守口東:打っても５番の坂本選手右右は飛ばす力と相手に与える怖さがありました。他３番の徳永選手も同様。下位もなかなかしぶとかったです

※四條畷

チームとしての打力に特別なものはないぶん足と小技を駆使した戦術的な攻撃でカバー。この日はそれがハマってました。守備もまずまず鍛えられていました。なかなか締まった好ゲームとなった初戦を制したことが勢いにつながるとよいなと思います

※守口東

相手にかき回された時の守備の対応力で後塵を拝したことが敗因につながりましたが部員少数ながらなかなか締まった好ゲームを演出。投打に核になる選手たちを中心によくまとまっており、球場に爽やかな風を残しました。

忠岡ボーイズ 京都南山城ボーイズ 葛城ボーイズ 大阪堀江ボーイズ

※忠岡ボーイズ

3遊黒川選手右左30:下級生。小柄も割とガッチリした体型。割と上半身下半身共に分厚さがある。2月より体が出来て見える。打球へのコースへ入るのがうまい。セカンドベース付近からサードへ上体と手首だけでサードへ正確な返球に上体等体の強さとバネを感じる。打ってもまだややブレはあるが強く振ってもスイング軌道綺麗。このまま順調に体が出来てくれば大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる選手に育つ可能性を、やはり秘める。

4右少路主将右右80:細身ガッチリ。2月より体の分厚さも出てきた。お尻周りなど。強く振ってもスイング軌道綺麗。切直強直にも振りまけない。まだまだ体を作る必要はあるが2月より雰囲気も出てきた。大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でやれる可能性がさらに増してきた。最上級生になって活躍出来れば

5捕水侍選手右右２:下級生。やや細身ガッチリ。イニング間より実戦の方が低く鋭く正確な送球。この日は序盤こそ送球ブレていたが回を追うにつれほぐれてきた。

※京都南山城ボーイズ

３投三片井選手右右27:華奢。たち投げのスリークオーター。キレと強さを感じるストレートで相手を差し込ます。緩い変化球もブレーキが効いてて鋭い。セットになっても常時それが出来れば

※奈良葛城ボーイズ

１中辰巳選手左左8:華奢で小柄だが俊足。相手の隙きを逃さない。打っても体格に似合わず軸のしっかりしたスイングで変化球に崩されることもなければ威力あるストレートに振りまけることもない。昨年見たときよりスイングのコンパクトさが増して見えた。守っても球際泥臭く食らいつく。

３三大屋選手右右５:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型。昨年見たときは守備が印象に残ったがこの日は鋭く迫力あるベースランニングが印象に。

４捕上田選手右右２:昨年１２月も上半身下半身共に分厚い体型だったがそこからさらに大きくなってドカベン体型に。それでいてガッチリ感もしっかり。肩も単に良いだけでなく力まずに強肩正確な送球が出来る。打っても強烈に振ってもスイング軌道が綺麗。フライも中学生のそれとは思えぬ感じでたか〜く鋭く上がりアウトでも相手に怖さ与える。変化球も余程キレが鋭いのがこないかぎりは溜めて右へおっつける巧みさとしぶとさも。下級生時から大阪桐蔭等全国制覇クラスの学校でもやっていける可能性を感じていたが上級生になりより一層、その可能性が増して見えた。

６投右中西選手右右１:長身細身の本格派。ストレート強く変化球も鋭いが腕を振りすぎてるのか球持ちが良すぎて指にかかりすぎては低く外れるケースが目立つ。腕のふりを今よりじゃっかん抑えめにして今くらいの球が投げられるようになれば。打っても力強いスイング。

※大阪堀江ボーイズ

１捕新名選手右右７:上半身下半身共に分厚い体型。昨年2月より大きくなって見える。ベースランニング信頼に値する。肩も強い。打っても外をバットコントロールで運べる。外もしっかり呼び込んで打てる。全国制覇クラスの学校でやれる選手に育つ可能性を感じた昨年からさらにその期待度は増して見えた。外野も出来るだけに、裾野は広い。

2右黒石選手左左88:小柄で華奢だが守備範囲広く打球への反応が良い。球際強い。俊足でセーフティ等小技も巧み。

３中投中川選手右左31:細身で背は高め。強く速いストレートにも振りまけない。投げてもキレと強さを感じるストレートに変化球投げる。

５投遊投遊西田選手右右2:上半身下半身共に分厚い体型。長身で大柄。強く振ってもスイング軌道綺麗だから縦に鋭いスライダーにも強振のままでバットがついていく。一方で外の抜き球を右へおっつける器用さも。投げては本格派。ストレート速く強く変化球も緩いのも含めて鋭いが、観る限りこの選手は野手かと思われる。ショートの守備も観てみたかった。やや粗さは感じるが全国制覇クラスの学校でやれるだけのものは十分ある

大阪桐蔭女子 京都精華 大阪桐蔭男子 阪南大高 東山

※大阪桐蔭女子

近畿準決勝の京都精華戦でも控えのセンター田中選手１１は十分勝ててましたのでプレーの精度が上がってくればもっと機能できるかと思われます。最終的には大敗でしたが主力二人を欠いてこの試合終盤北條選手も離脱の中、第3P途中まで五分に渡り合った事は薫英戦同様大敗の中に一筋の光明も見えたこの日の試合だったかと思われます。全国クラスの学校のスピードとテクニックについていけるようになり、そうした相手に寄せられる等難しい体勢からでもスリーも含めシュートを高い確率で決められるようになることに加えこの日の相手のように強烈な個の力を誇る相手へのリバウンドへの対応、束の強さを身につける、はたまたそうした選手を前に剥がす巧みさといったあたりかと思われます。まだまだ全国クラスではありませんが、今後そうなる可能性は、この日も感じさせたかと思われます。

※京都精華

やはり旧チームからのメンバーであるウチェ　ジェシカ両選手の力は強烈です。この両名とまともにリバウンド勝負するとなかなか太刀打ち出来ません。旧チームのように全国制覇を狙えるところまでくるには旧チームの３年生が抜けた穴をいかに埋めるか　上記２選手が前に押し出されたときの対応力　旧チームと比べるとまだまだ粗い感じがするチームとしてのバスケの精度がどこまで上がってくるかかと思われます。

※大阪桐蔭男子

近畿大会準々決勝では全国でも戦えそうな東山に見事勝利　一方で次の阪南大高には府大会以上の大敗。インターハイ出場は決めたものの２年連続のウインターカップとなると阪南大高のズッコケまちの感が拭えず。力がないわけではないが得手不得手がはっきりして見え、強烈な個の力を擁する相手への対応力を磨くことが必要不可欠に見えました

※阪南大高

近畿大会でも選手を軸に準優勝。彼がコートにいない時間帯の戦いもだいぶ強くなってきた。準決勝では府大会で課題に感じたチームとしてのスタミナも問題なく機能。インターハイでも十分戦えそうで、ウインターカップ大阪代表に最も近い位置にいるかとは思われますが、総合力でかかってくる相手との戦いをいかに勝ち切るかということになってくるかと思われます。

※東山

準々決勝の大阪桐蔭戦では総合的に強いがために強引なバスケが目立ち涙を飲んで見えました。とはいえ府大会では近畿を制した洛南とも五分に渡り合っており、抜き差し加減をしっかりすれば、全国でも戦えるかと思われます。