じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

夏の高校野球大阪大会5回戦以降展望

2022-07-24 18:51:55 | 高校野球
※大阪桐蔭 履正社の争いに割って入るか大商大堺 当初の展望に変わりなし

大商大堺 近大付 履正社 金光大阪は大阪桐蔭への挑戦者決定戦のようなゾーンになった。大商大堺は投打にバランスがとれた強く鋭い好チームであるが脆さも感じさせる。5回戦で同校と対する近大付は前の試合で控え投手陣で4失点は懸念材料。履正社はこのゾーンの一番手であり、大会全体を通しても、やはり大阪桐蔭と双璧の存在であろう。投打に強く鋭く、スケールの大きさも感じさせる。ここまで安定した戦いぶりだが勝ち味がやや遅いのは気がかり。5回戦で同校とまみえるセンバツベスト8の金光大阪は大阪学院戦で3点しか奪えず得点力の不安は解消されていない。このゾーンを勝ち上がった学校は準決勝では出来れば主戦格の投手を温存して決勝へと駒を進めたいところかと思われる。このゾーンの勝ち上がりを準決勝で迎え撃つゾーンは好投手がいるらしい三国丘に注目もどこが勝ち上がっても不思議ないかと思われ、このゾーンのもう一つの公立校生野のここまでの力強いスコアでの勝ち上がりも、推理意欲をわかせるゾーンかと思われる。

大阪桐蔭のゾーンの勝ち上がりと準決勝で戦うのはどの学校か 星翔は投手力は高いがチーム力なら他の3校も負けておらず昨秋大阪桐蔭を苦しめた東大阪大柏原などどこが準決勝に駒を進めてもおかしくないかと思われる。春夏連覇を目指す大阪桐蔭があくまで肝心要はこれまで通り前田投手でと言うのなら次の仰星か準々決勝でマウンドに上がるものと思われる。前田投手がこれまで通りの調子を維持出来れば、秋春に続き夏の大阪でも本命と言えるであろう。5回戦で大阪桐蔭と戦う仰星は投手力は高いだけに、攻撃力が秋から進化していれば互角に戦える可能性あるかと思われる。この勝者と準々決勝でまみえるのは大阪電通大高か岸和田産業か 電大の長身右腕的場投手に注目だが岸和田産業もチーム力では負けていないであろう。もし大阪桐蔭ー大阪電通大高となれば春季の準々決勝の再戦 ここ数年野球部強化に乗り出している電通大高の5年後の事も考え、再戦が実現すれば大阪桐蔭は今度は叩きにいくことも考えられる 大阪桐蔭 東海大仰星としては準決勝は主戦格の投手を温存して決勝へと駒を進めたいところかと思われる。

大商大堺 大阪桐蔭

2022-07-24 15:04:00 | 高校野球
※投手力
大商大堺:右腕中野投手完封 特に先制点もらってから球走り出して見えました。右打者の内にも変化球決めるなど制球も良く丁寧に投げて見えました
大阪桐蔭:2年生右腕南投手普段通り力んで腕振ることなく伸びのあるストレート投げておりストレートがそういう腕の振りですので抜き球もストレートと同じ振りで投げることが出来、制球も良かったです。5回零封。6回7回左腕小林投手で零封でこれなら全国でもメンバー入れるといった投球内容。残り2イニングをエース川原投手力でねじ伏せ圧巻の投球でした

※打力
大商大堺:相手投手との兼ね合いもあるのかもですが秋より各打者の振りが随分力強くコンパクトになって見え、春季で履正社の主戦格相手にしぶとく7得点したのが伊達ではない事を示したかと思います。相手に継投で目先を変えられたときやキレのある見づらいストレートに相対した時の対応が鍵かと思います
大阪桐蔭:6点中4点がホームラン 相手投手に手こずっても一振りで局面を打開できる破壊力を示して見えました つなぎはこれからかと思われます

※大商大堺
桜宮戦2番セカンドの小山選手4右投げ左打ちは小柄ながら攻守に好選手 外野との連携もよくこの人がいればポテンヒットはありませんから外野も安心 この選手に限らず内外野の連携や個々の動きどれをとっても例年になく守りは鍛えられて見える。走塁も鋭くサードランコーの相手を観た上での思い切りの良い判断も光りました。悲願の春夏通して初の甲子園を狙う力ありと見ました

※大阪桐蔭
9回までやったとはいえ危なげなくベスト16入り。ここまで未だ登板なしの前田投手がどこで出てくるかなど、まさにここからが本当の勝負といったところかと思われます



大阪北ボーイズ 松原ボーイズ 甲賀相模ボーイズ 東大阪花園ボーイズ 南都ボーイズ 大阪交野ボーイズ

2022-07-23 11:22:34 |  中学野球
※大阪北ボーイズ
1三田中颯選手右左10華奢だが大きく振っても体ブレない
2中田中楓選手左左11:華奢 俊足 体格の割にセンターでの姿に雰囲気を感じたのは首が太いからかも知れない
4輪雁木選手右右5:やや小柄も割とガッチリした体型 抜かれたときにためて打てれば


※松原ボーイズ
1遊奥本選手右右6:細身だがガッチリした体型。盛り上がった背中の筋肉の後ろ姿に雰囲気を感じた
2右左山田選手右右7:細身だがガッチリした体型。しっかり引き付けて強く振れる。
3投植村選手右右1:細身だがスリークオーターから強さ鋭さ感じるストレート
4三捕阿南主将右右5:細身もガッチリしていて背は高め。振る力あり。強肩
6二塩田選手右右4:小柄だが攻守に体 特に上体の強さ感じた
打西川選手右右8:小柄で細身だが割と大きくしっかり振れる


※甲賀相模ボーイズ
8遊堀江選手右右17:華奢だがなかなか振りの鋭い女子選手


※東大阪花園ボーイズ
1捕田中選手右右4:小柄だが上半身下半身共に分厚い体型。なかなか雰囲気があった
3遊倉田選手右左1:上半身下半身共に分厚い体型。なかなか雰囲気があった
7投橋口選手右右8:小柄だが上半身下半身共に分厚い体型。なかなか雰囲気のある女子選手


※南都ボーイズ
3右稲岡選手右右9:細身もガッチリした体型。昨年12月に観たとき同様振りがしっかりしてたと先週印象に残ったが少々ずらされてもヒットにできる対応力の高さも感じた


※大阪交野ボーイズ
1三辰口選手右右5:細身ガッチリ大型感あり
打っては引き付けて外を左中間真っ二つ ベースランニング鋭いだけでなく判断も光る
2投中鈴木選手右左1:華奢 上手から伸びてくるストレート。球威出てくれば 制球良いが揃えるだけでなくボール球でも勝負出来るようになれば センターでの守備動作に運動センス
3遊杉若選手右右6:やや細身だがガッチリしていて上半身下半身共に分厚い。ややアッパー気味なスイングは気にはなるも強くコンパクトな振りでフェンスまであっという間。守っては力まずファーストへ強く正確な送球 三遊間深いのも何のそので体の正面にもってくる 強豪でもやれるものを感じた
4中小日向選手右左8:やや細身 強肩送球正確 コンパクトな振りでセンター深くまで
5捕吉岡選手右右2:上半身下半身共に分厚い。コンパクトで軌道がきれいなスイングで鋭い打球。強豪でやれる
6一村上選手左左3:やや小柄もガッシリしたドカベン体型で上半身下半身共に分厚い。鋭く軌道がきれいなスイング
7右左城選手右右10:ガッチリしていて上半身下半身共に分厚い体型。コンパクトに振れる





夏の高校野球大阪大会4,5回戦展望

2022-07-22 20:23:13 | 高校野球
※大商大堺 近大付
両校が中心の争い。大商大堺が春季のような振り切ってテキサスヒットが打てれば優位も近大付も投手力は高い。打力次第では逆にこちらが本命の可能性も。桜宮もしぶとい

※大阪電通大高
好右腕的場投手を擁するが打力に特別なものはないだけに太成学院大高等他校にもチャンスあり

※星翔 東大阪大柏原
投手力が良い星翔 秋大阪桐蔭を追い詰めた東大阪大柏原が中心も共に決め手とまでは言えず公立の2校 鳳 高槻北にもチャンスあり

※履正社 金光大阪
投打のバランスと力強さで履正社が本命。金光大阪は対戦すればエース右腕古川投手の踏ん張りとセンバツ初戦のように相手の守備の乱れを誘って逃さず得点出来るかかと思われる。同校はまずは大阪学院大高とどう戦うかかとも思われる

※大阪桐蔭 東海大仰星
投打のバランスと速さ強さで大阪桐蔭が本命も東海大仰星の本格派右腕河内投手は全国クラスの打線をも押し込む力がある。同校のチームとしての攻撃が秋から成熟していれば、個々の打力は決して弱くないだけに大阪桐蔭とがっぷり四つに組める可能性も秘める。名将福原監督率いる大阪高校が大阪桐蔭にいかに喰らいつくかにも注目

上記以外のゾーンはどこがベスト8に名乗りを上げても不思議ないかと思われます






関大北陽 汎愛 大阪桐蔭

2022-07-18 09:48:44 | 高校野球
※投手力
関大北陽:エース右腕池田選手やや小柄ながらどっしり感ある体格で上手からなかなか力強いストレート投げ込んでました
汎愛:エース右腕岡本選手華奢な体格ながらキレのあるストレート投げ込んでました。球威があれば要所で喰らった長打を防げたかも知れません
大阪桐蔭:本格派右腕別所投手6回無失点もこの日はやや上体が開き気味 初戦ということで力みもあったのかも知れません。もし7回までいってたら2年生の本格派右腕南投手がマウンドに上がってたものと推察します

※打力
関大北陽:下位まで長打力のありそうな打者が揃ってました
汎愛:小粒でしたが2番林選手6番源選手共に左打ち7番野田選手右打ちあたりは振りがしっかりしてました。ラストバッターの中野選手右打ちは曲者系に見えました
大阪桐蔭:言うまでもなく今季も例年通りの力強さです


※関大北陽
次の大阪桐蔭に勝てるかはやや不安を感じた守備、特に内野が相手の激しい走塁にも動じずきっちり守れるか否かかと思われます


※汎愛
強豪私学に前半こそ喰らいつくも後半突き放され力負け。強豪私学と比べて個々の力強さで劣ることは否めないかと思われ、それを補う攻撃の引き出しを増やすことが、秋以降の命題かと思われます。岡本投手源選手は2年生、林選手は1年生と楽しみな選手が残るだけに、センバツを目指す秋からの戦いに期待がもてるかと思われます。


※大阪桐蔭
次は関大北陽 先発は川原投手か前田投手が予想される。低い打球を心がける 一つでも先の塁を狙う激しい走塁が出来れば、勝機がより広がるかと思われます