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春蘭(しゅんらん)という花

2018年04月07日 | Weblog
これは、蘭(らん)科、シュンラン (シンビジウム)属の春蘭(しゅんらん)という花である。この春蘭の開花時期は、 3/10 ~ 4/10頃、山野などに生えている。花は葉と同じような色なのであまり目立たない。花は、土筆(つくし)のようにひょろひょろと茎を伸ばしてくる。ネーミングは、「春に咲く蘭」から「春蘭」。花を塩漬けにしたものを「蘭湯(らんゆ)」として祝いの席に使うことがある。
春蘭の別名は、「じじばば」。花姿をこまかく見ていると上の方に、おばあさんが頭にかぶる”ほっかむり”下の方に、おじいさんの”白いひげ”があることから。
別名は唇弁の濃紫色の斑点をホクロに見立てたもの。日本産は良い香りがあり、食用にも供される。普通に見られる蘭だが、採取対象となりやすいため、自生は少なくなってきている。 




  今日の誕生日の花:レンゲソウ   花言葉:私の苦しみを和らげる、感化

  今日の短歌:山峡のレンゲ田ゆけばたたずめば小さい蜂のいとなみありき 鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)  

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