去る10月24日、岩間先生との接見を終え、新たに練士五段が誕生!
成道会が発足する以前となる平成15年、33歳から太氣拳の稽古を開始し、実に18年を経て、今回の練士五段への昇段となった。
51歳での価値ある昇段であり、年齢にかかわらず追求できる武術を体現したとも言える。
これから先、組み手による模擬実践攻防における評価以外にも様々な要求があるが、それらをものして、自分なりの武術を完成させてもらいたいところである。
「新太氣拳練士五段・井上顕雄 51歳 公務員 福岡県福岡市出身」
本人コメント
「太氣拳成道会にて三段に昇段後、先日の10月24日(日)に、城浩代表の師である太気拳仏子研修所・岩間統正師範の元へ赴き、接見を終え、正式に太氣至誠拳法・五段練士に昇段させて頂きました。
岩間統正師範を師と仰ぐ、太氣拳成道会代表の城浩先生の元で、鍛錬を積ませて頂きました。
城代表が、岩間師範の元で稽古した内容や師範の教えを、噛み砕いて、初心者にも理解出来るようにスモールステップで教えて下さった事。
城代表が、自身の鍛練で発見した事を惜し気もなく教えて下さり、道を示して下さったお陰で、昇段する事が出来たと思います。
年齢も五十を越え、出来なくなっていることが徐々に増えてくる年齢となりました。
太氣拳という武術には(武術全般にも言えるかもしれませんが)、年齢をカバーする為のスキルや、命尽きるまで積み重ねられる所があり、幾つになっても興味が尽きないものだと感じています。
岩間師範は、「澤井先生も仰っていたが、何かを極めてくると見える景色は同じになるだろう。山の登り方は幾つもあるが、頂上は同じ」と仰っていました。
未だに山の麓ですが、これからも暗中模索しながら、自分が無知だと認知して、日々鍛錬していきたいと思います。
太氣拳仏子研修所・岩間統正師範、太氣拳成道会・城浩代表、仏子研修所の皆様、成道会の皆様、昇段出来ましたこと、本当にありがとうございました。又、これからもどうぞ宜しくお願い致します。」
太氣拳成道会
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