心證寺住職のブログ

諸天昼夜 常為法故 而衛護之 諸天善神に護られて

12月の大雪

2014年12月18日 | 法華経

12月の大雪。9年ぶりとか。20cmくらい積もりました。

 

法華経に、雨という文字は48回使われています。「雨」そのものだったり、「ふらす」と読んだり。

観音偈に「雲雷鼓掣電し 雹(あられ)を降らし大雨をそそがんに」とありますが、雹(あられ)は雷雨とともに降る「ひょう」のことです。

 

法華経に「雪」という文字は出てきません。「氷」も出てきません。北インドでお生まれになったお釈迦さまは、雪が降るのをご覧になったことがないのかもしれません。

日本に伝わってきた仏教。雪。氷。冬の厳しさと仏道修行。日本人の精神性によく合っています。

 

ヒマラヤ山脈の輝く雪峰をお釈迦さまは、ご覧になったのでしょうか。

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