(画像はNHKのHPから)
連続テレビ小説「マッサン」が終了しました。その最終回、エリーの死後、悲しみに暮れて、何もやる気が起きないマッサンが、エリーから「私が死んだら読んでね」と渡された手紙を思い出し、封を切ります。
その手紙の最後は、こう結ばれていました。
「一日に一度、夜寝る前に、私のことを思い出してください。そして、おやすみと言ってください。そしたら、私もおやすみなさいと言って眠ります。マッサンには見えないかもしれないけど、私はいつもマッサンのそばにいます。だから寂しがらないでね。ありがとう。おおきに。」
人は死んだらどうなるのでしょう?
目には見えないけど、いつもそばにいて、残された大切な人を見守っているのでしょうか?
きっと、そうですね。
仏さまも、見えないけれど、いつもそばにいて、見守ってくださいます。
亡くなった方や、仏さまにも、毎日、花や水やお供え物をして、言葉をかけることは、とても自然なことですね。