一宮市の木曽川堤の桜が見頃です。
桜といえばソメイヨシノが有名で、テレビの桜前線とか満開予想とかもソメイヨシノの情報ですが、木曽川堤の桜は、江戸彼岸とか山桜とかしだれ桜とか、さまざまな桜が植えられていて、例年ソメイヨシノよりも一週間くらい早く満開になります。
きのう愛犬を連れて行ってきました。
もう五分咲きくらいでした。愛犬も見とれています。
全国各地で戦後たくさんのソメイヨシノが植えられ、以来40年~60年ほどの時をへて、立派な樹になり、桜の名所になっていますが、木曽川堤の桜は明治時代に植えられた100年以上の樹が多く残っています。ソメイヨシノではなく、意図的にいろいろな種の桜が植えられたそうです。
ソメイヨシノは、花一つ一つが大きく、枝につく花の数も多く、しかも、一本の親樹から接ぎ木で増やされていったクローンなので、一斉に開花し一斉に散ります。明るく華やか、いかにも日本の桜という感じがします。
山桜は、野生の状態を色濃く残していて、一本一本花びらや若芽の色が違い、開花状況も違います。江戸彼岸は、ソメイヨシノよりも花びらがずっと小さくて色も淡く、花の数も少なくて、清楚で控えめな感じがします。それがまた、厳しい冬を乗り越えてやっと咲きましたという感じがして、私は好きです。
183タワーパーク内の江戸彼岸の古木です。樹齢は100年くらいでしょうか。公園として整備される前、河川敷の雑木林だったころのものがそのまま残されているようです。