蝶鳥徒然2

自宅周辺で昆虫や鳥達などの自然を撮影

トウキョウヒメハンミョウ・ミヤマアカネ他

2021-07-18 14:49:41 | 自然

カミキリを探しにいつもの伐採枝置き場へ行ったが今日は全く見つからない。暑さの中半周してみたが不調・・・

この公園でもトウキョウヒメハンミョウがたくさん出てきた。少し大きめのハンミョウがいたと思って撮影してみたら交尾中の2匹だった。このところの自粛生活からか、かなり視力が落ちた様だ・・・パソコンの時間を減らすことにしよう。

もう少し大きいのが飛び出したので覗いてみるとヒシバッタの仲間。

途中で見かけたキタマゴタケ

久しぶりのミヤマアカネ。これからたくさん現れると思う。

乏しい出会いだったので、今度は時間帯を変えて覗いてみる必要がありそう。暑くなってからの時間ではまだ体がもたない・・・


カミキリ2種

2021-07-17 14:50:03 | 自然

梅雨明けで一気に暑くなった。暑さ慣らしで公園へ。

いつもの伐採枝置き場を覗いてみると新しい緑の葉がたくさんついた枝が積み重ねられていてとても探しにくい状態になっていた。下の方の枝の隙間からどうもゴマフカミキリの仲間と思われる小さなカミキリの触覚が見えたので撮影。自宅で再生してみたら交尾中で奥に雌がいたが、向きが悪くて同定できず・・・ だんちょうさんから教えていただきナガゴマフカミキリと判明しました。ありがとうございます。

帰りにもう一度覗いてみたが見つからず、別の古い伐採木の置き場を覗くと小さな黒っぽいカミキリが飛んでいたがどんどん上に上がって高い枝先の葉の上に止まった。望遠端で撮影してフォトショップの強化処理をしてみたが解像度が足らず向きも悪くて同定できず・・大きさは10mm前後と思う。

強化処理して拡大してみたが向きが悪くて手掛かりが得られなかった・・・

椋鳥の大きな群れに出会った。

先日からたくさん鳴いていたニイニイゼミ

今日はミンミンゼミも鳴いていた

まだ暑さに慣れていないので長時間の探索はしばらく無理か・・樹液ポイントは今日は空だった。

 


自作接写用LEDストロボの話

2021-07-16 17:31:08 | 撮影機材

昨日2回目のワクチン接種で家に篭っていたので、今回は先日改造試作した接写用のLEDストロボの話。オリンパスのOMD-EM1,EM5は連写モードで撮影してもストロボ接点が連動してくれるので、接写時であれば光量が少なくても連続発光で使えるので、高輝度のパワー白色LEDを使って以前からストロボとして使っていた。先日5Wタイプでも少し大型のLEDに取り替えて回路も少し改良してみたところ期待通り少し明るくなった。その分接近時は光量オーバーになるので光量も絞れる様に発光パルス幅を絞れる様にした。現状は最大でパルス幅1ms程度で使っていて半分以下に絞ることができる。使ってみてもう少し光量は変えたいと思っている。

回路図は以下。書き換えていないが、実際はLEDは6個並列に接続している。電源は5vではなくDC/DCコンバータでリチウムイオン電池3.7Vから8vに昇圧して使用。電源に耐圧5Vのスーパーキャパシターを直列に接続しているのがミソで、この状態でも光量が発光時間の1msの間ほぼ低下しない様になっている。これが無いとパルス用の大容量の電解コンデンサでも一瞬で減衰する光量変化となる。ただこの直列にして耐圧を稼ぐ使い方は抵抗分流でバランスをとっているだけなので、あくまで自己責任でやるしかないのでご注意ください。実際には充電時にDC/DCの電流がオーバーにならない様に制限抵抗も入れている(回路図では忘れている)。

外観は以下。古いクリップオンストロボを壊してシンクロ接点だけ取り出して樹脂ケースにつけて使用。

発光部。放熱用にアルミのマルチ基板を使っているが、結局半田で固定せず放熱用の接着剤を使ったので、ただのアルミ板で良かった。

ストロボ回路内部。仮組みで絶縁マイラーテープで基板などを保護して押し込んであるまま。次回改造時に固定する予定。

もう少し光量が欲しい時や両側から照射したい時もあるのでLEDブロックをもう1組付けられる様に改造予定。

この場合は電源を強化する必要があるので電池の容量アップと電源系をもう1組ふやす予定だが、ケースを一回り大きくしないと入らないのでこちらも検討中。パルス幅ももう少し広げられる様にもしようかと思っている。やってみると色々改造したくなるので自作だとなかなか完成しないのがいつも大きな問題?これ以外にも途中までのものが実際はゴロゴロしている・・・ということで他の人にはあまりお勧めできない趣味である!


公園の残り画像から・・タシロラン(訂正)・トホシテントウほか

2021-07-14 17:10:37 | 自然

このところの天候と所用で撮影はお休み。最近の公園の画像の中から・・・

今年もシャクジョウソウタシロラン(訂正2022/7/9)が咲いていたが気がつかず咲き終わりの頃に見つけた。

ヤマユリが満開

先日のカミキリを撮影した伐採枝にいたトホシテントウ

クヌギの樹液を探していてコメツキの仲間。

常連のヨツボシケシキスイ

ルリタテハも来ていた

近くを飛び回っていたムラサキシジミ

幼虫を見に行ったらアオバハゴロモは成虫になっていた。

ルリシジミ

明日は2回目のワクチン接種なので、しばし撮影はお休み予定。


ヤブヤンマの産卵

2021-07-13 10:55:44 | 自然

水路沿いのエゴの木の実に付くエゴヒゲナガゾウムシとエゴシギゾウムシを探しながら上を見て歩いていたら、同行していた家内が足元の水たまりに大きなトンボがいるというので見るとヤブヤンマが産卵していた。蹲み込んで観察していると近くまで寄って来るので100−400ミリズームの最短撮影距離での撮影となった。

いつもは池の上を周回したりホバリングしたりでなかなか撮影できなかったので幸運でした!