オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

木谷峡、島ノ谷の『大滝(たぶん)』

2008-11-15 21:48:40 | 山口県の滝
朝から天気がよかったので、紅葉を求めて『木谷峡』へ行ってきました。

が・・・途中で寄り道しすぎて、到着した頃には、大半が山影に・・・。
おまけに、お目当ての『宮もみじ』は、すでに時期が過ぎていて、葉が枯れてしまってる。



香椎神社のイチョウは綺麗だったけどね。

予定変更で、島の谷林道を登っていき、旧島の谷集落の近くにあったという『大滝』を探してみることにしました。



・・・ってことで、「大滝」です。(あっさり)

なんて言うほど、簡単な道のりではなかったのですがね。
まさか見つけることができると思ってなかったもので、途中の写真を撮ってないのですよー(笑)

あと、これが「大滝」であるのかどうか、確かめようがないので、ここでは『大滝(たぶん)』と、しておきます。

簡単に滝までの道のりを説明いたしますと・・・
島の谷林道を車でぐいぐい数キロほど登っていくと、島の谷を渡る橋に出ます。
その手前300mほどのところ、谷に向かって降りていくコンクリ舗装の道があり、ここを下りていきます。
(チェーンが張ってあるので、車の進入不可。ワタシは100mほど離れた、道が広くなっているところに車を置いて、歩きました。)
下りたところに、数軒の作業小屋があり、小型の建設機械などが置いてあったりします。
古い石組みなどもあり、ここがたぶん、旧『島の谷集落』。
集落の下の方にある作業小屋の脇を通るように、古い道(人が通れるぐらいの幅)跡が通っており、これを谷の上流側に向かって歩きます。
100mも行かないうちに、道・・というか踏み跡を見失い、そこから2~30mほど、木々をかき分けて強引に進んだところで、ようやく滝を見つけました。



刃物でスパッと切ったような、まっ平らな壁面。
最初に木々の隙間から見えたとき、砂防堤かと思いましたよ~。



滝の落差は5mほどでしょうか。滝壺部分を巨大な岩石が積み重なるように埋めていて、本来は10mほどは落差があったんじゃないかな?
もしかしたら、ごく最近、滝の上部が崩壊して、今の姿になったのかもしれません。



落ちた水が直接岩に当っているせいか、あまり派手な水音もしていません。
音で探そうと思うと、苦労するかも・・・・。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
香椎神社のイチョウ (rinrin)
2008-11-15 22:46:50
神社の公孫樹綺麗に黄色ですねぇ~・・。
この公孫樹が落ちる頃・・カメラを抱えていく予定にしてたんで・・もう少し時間がかかるなぁ~・・。
(神社の階段が・・黄色になってる状態が撮りたいので・・。)

滝・・発見おめでとう・(笑)かなっ・・。
返信する
Σ(゜口゜;)!! (BARA)
2008-11-15 22:57:27
むぅ!これは・・・・!
島の谷林道、一度散策したことがあるんですが 要領を得ない道だったんであきらめてしまいました。集落の橋から辿り着いたのなら これが大滝の可能性は高そうですね~。
貴重な情報をありがとうございます。私もヒマを見て散策に行かねば。
黒滝も探さないといけないし、
あと、猿飛の庭園も沈む前に見ておかないと・・・

ふぅ・・・
返信する
Unknown (じんじん)
2008-11-16 00:29:46
>rinrinさん

香椎神社のイチョウは、ちょうど今日あたりが見頃だったようです。太陽の光に輝いていて黄色が映えていましたよ。
落ち葉を撮るとなると、次の週末か、そのちょっと前でしょうねぇ。
ただ、ここのイチョウは雌木なので、実がぼたぼた落ちていると思います。臭いですから、踏まないように気をつけてくださいね(笑)。

>BARAさん

島ノ谷集落は、すぐにわかると思いますが、その中を通っている旧道を判別できるか・・・が、滝を探すうえでのネックになると思います。
道が下流方向にも伸びていることは確認しておりますので、これをたどれば、黒滝へのアプローチもできると思いますが、総落差が50mの滝なんで、少なくとも崖を50mは降りなければならないことを考えると、単独行では危険が大きすぎると、躊躇しております。
できたら、ご一緒できると嬉しいのですが・・・。

猿飛びの石庭は、木谷川が錦川に合流するあたりのことを言うみたいです。ダム建設のために周辺の木は切り払われ、かつての風情はなくなってしまってるらしいですよ。
あと、この周辺の道はもう、すべて通行止めになっているので、近づくのは不可能みたいですね。
返信する

コメントを投稿