頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

ポストコロナの国際関係と教育

2023-04-24 00:33:22 | 日記
直近の大卒就職率20%以下(某国)。
フェーズが日本と半年ズレているが、韓国のチルポ(七放)問題、日本の昭和初期と同じことになりそうだ。脱ホワイトカラー社会へのシフトが起きるか。日本で議論されている教育コスト、親ガチャ論争の比ではない事態になるのか。モラトリアム留学も増えるだろうが、高度職業人養成の手は抜かないので、その覚悟で進学すること。

日本人の就活生も、彼らと競う覚悟を。
コロナ禍でのホワイトカラー業界崩壊か、学部新卒就職率20%程度です。中間層以上は日本の修士へモラトリアム進学すると予想されるので、受験コンサルタントとしてはビジネスチャンスですが、ダメダメ受験生の事例も増えるとみます。

日本は低学歴社会。
英語1ヶ国語ごときでガタガタ言ってんじゃねぇ、ってこと。私も学部生時代からそう思っていた。GMARCH(文系)ごときで序列を競うのは、欧州からは高校の偏差値を競っているようにしか見えていない。

技能実習生制度の次には。
Em không !
バスの社内でマナーの悪い某国人技能実習生たちを睨んで。
直訳するとYou, No.
変な文章だが、ローカル日本人親父に母国語でドヤされると流石に。声調は正確。ゴルゴなので。

ブルーカラーを増やし、かつ、彼らの地位を向上させると、日本の競争力が低下する? ヨーロッパはブルーカラーも稼げている? 大学行かなくていい人が、実際行かない、行くべき人は修士や博士まで行かせる。これで世界と対等に。
韓国で深刻、中国でも起きている。ドイツのマイスター制度は参考になるか。しかし、職業高校がヤンキー化(日本に似た現象も指摘され)。

国安法のせいで、日本に難民申請が急増したとする。従前の受け入れ基準のままであれば、日本での受け入れが急増するとは思えない。となると受け入れの緩い欧州に向かうのか。受け入れる場合、彼らが優秀過ぎれば日本人の就業市場を荒らすことになる。オーストラリアにおける華人(相対的に勤勉で優秀)vs白人(人生を楽しむ)みたいな構造になってしまう。日本で何を担ってもらうかを慎重に検討しなければならないだろう。高校まで勉強が苦手で、その結果日本語専攻を選んだような人材であれば、なおのこと不要。だったら日本人を雇用したほうがいいんで。

大学生活の「ボッチ」はそれほど悪いことなのか。てか、そもそも「ボッチ」になってる暇なんてあるのだろうか。母校が国立関東大学みたいになってきたのは事実。名古屋も国立中京大学みたいなもの。講義で東京のデータを見せてもあまり響かない(東京にあまり行かない留学生たちは当然だが)。出身高校(最近は64なので、最下層は牛久栄進のレベルと同じ。)からは、現在6年一貫コース(新設)からしか来ていない感じ(人数は我々の時とほぼ同じだが)。小生ド田舎モンでしたが、当時埋もれることは全くなかった。灘(特にあっち系の人物)と都立の友人が一番多かったと思う。
遠い昔、知り合ってそれほど長い時間がたっていたわけではない人が、「思い出つくらなきゃ」と口にしていた。学生あるあるだが、「友達つくりたい」と口にする人は少なくない。
正直どちらにも違和感を感じていた。思い出も友達(交際相手しかり)も、つくるものではなくて、できるもの、いや、できてしまうもの、ではないのか。「有名になりたい」についても、子供や学生にありがちな思いだろう。これも、なるもの、ではなくて、なりゆきでなってしまうもの、というべきだろう。

日本人の理工系人材で漢詩詠んでるやつは母校のOBだけなのか。あるいはラッパー。
とある吉本芸人がエ■詩吟を。ではエ■漢詩を書いてしんぜよう。
「一生のお願い」を何度も言うやつからは担保を取るべし。借金と同じく。
よいこのみんな、国際ルールですよ。
それから、子供時代にこれを口にしてた同級生で、出世した人は誰もいませんでした。
信用第一ですね。
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