黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

神山町での移動運用 (2014/09/26)

2014年09月27日 11時52分36秒 | アマチュア無線 移動運用

 



 金曜日の朝のクラスターには特別珍しい場所からの運用がアップされて居なかったので神山町に移動運用に行く事にした。先日に下見に行ったコースで直接運用場所に行く方法も有ったが8月の長雨で可也土砂が流れて道路事情が極めて悪かった事から成功法で佐那河内村の大川原高原に登り其れから上勝町~神山町に行く事にした。大川原高原へは前回の徳島市経由とはルートを変え上勝町の入口から山手に入るコースとした。



 今回は経費節減の為に自分で握った『おにぎりの手弁当』水と麦茶は昨日に用意した物をクーラーに入れて12時頃に家を出発し1時間後に大川原高原に到着、其の後、未舗装の悪路をタイヤのバーストに注意して自転車並みのスピードで10Kmくらい西に入って行くと急にコンクリート舗装された道に成り更に進むと榎平の上の四国の道(神山方面に降りる道)の分岐点がありナビで見ると神山町を表示したが車の駐車には便利だがアンテナ張りには少し狭い感じ、仕方が無いので更に進んだら途中で車両通行止めの看板が有り道の先で工事をしていた。

 

 引き返す途中にも少し広い場所が有ったが10mHの枯れ木が有り「如何かな?」と思いながらも枯れ木から5mくらい離して伸縮ポールを延ばしアンテナを設営した。運用前にSWRを測定したら可也悪い 矢張り枯れ木の影響に寄るもの北海道の中富良野町で一度痛い目にあったのに又同じ事を繰り返す自分の馬鹿さ加減に腹が立った。仕方が無いのでアンテナを撤収して写真の場所に移動しアンテナを設営したら1時間以上掛り思わぬ時間的ロスに成ってしまった。



 運用場所は北緯33度56分00秒04 東経134度21分49秒11 標高1009mHで運用時間は15:35~21:06JSTに7MHz帯で行い総交信数は171局に終わった。受信状態は付近に人家が無い事でノイズ源が無く海抜の高さから来る相乗効果で微弱な信号が良く聞え毎回思う事だが此の様な場所で大型のビームアンテナを振り回したらどの様に聞えるのか一度経験したいものだと思った。



 日没までは一見 長閑な田舎の道と言う感じだが日没から20分もすれば辺りは漆黒の闇と成り明かりの一点も見えなかった。最初は此の場所で車中泊する予定で有ったが取り合えづアンテナの撤収に掛り佐那河内村(明かりが見える所まで)返ろうと進んだが長い悪路の途中でタイヤがバーストしたら大変と路肩に広いスペースの有る上勝町の一角で車中泊する事にした。



 最初の写真は運用場所、道は山の尾根を東西に走り北側と南側は道端に木々が生えているが其の先は谷に成っていて障害物は無し電波は良く飛んだが矢張り移動運用は受信力が一番、その意味では文句の付け様の無い場所であった。



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