黄昏叔父さんの独り言

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勝浦郡上勝町での移動運用 (2014/09/27)

2014年09月27日 19時50分38秒 | アマチュア無線 移動運用

 



 佐那河内村まで10Km余りを引返そうと思ったが途中の割石だらけの悪路を越えるのは問題が有ると思い上勝町に入ってから道路から完全に退避できる安全な空き地を見付けて車中泊した。写真の様に右側に広い空き地があり路肩には太い杭が一定間隔に打ち込んであったのでエレメント先端のナイロンロープを固定するには都合の良い場所で先ず先ずの場所で有った。

 

 此の日は10時頃に寝袋に入り就寝した。夜は標高が有るので可也冷え込むと思ったが佐那河内村の時の様に夜中に起きる事も無く朝方の3時過ぎに目覚めた。矢張り移動中は気分が高揚している性か?睡眠時間は短い。朝方のコンディションには早過ぎたが再び寝られそうに無いので服を着替えてアンテナの設営をする事にした。



 山深い場所で尚且つ深夜の事、動物を追い遣るためにクラクションを10秒間くらい3回程鳴らして車外のサーチ・ライトをリモコンで点灯して外の様子を確認してから外に出た。外の外気は流石に寒かったが空気が澄んでいて満天の星空、其の眺めは素晴らしく視力が衰えつつある私でも十分に楽しめた。

 

 発電機を運転して動物が近付かないように対応しアンテナを設営した。暗い中での設営で気付かなかったがナイロンロープのテンションを掛け過ぎ伸縮ポールが可也曲がっている。早朝の温度は14℃であった。



 上勝町の運用場所は北緯33度56分04秒65 東経134度22分05秒16で標高1010mHで周りに木々は有るものの矢張り山の尾根で北と南側は谷なので神山町の運用場所と同じ様なロケーションで運用場所としては文句の付け様の無い場所、北海道や沖縄方面は4時前から聞えて居た。此の日の運用は04:00~08:54JSTまで7MHz帯で運用して163局との交信に終わった。此の日は土曜日で珍しい場所からの移動運用局が出てくる可能性が有る為に取り残すと大変と思い昼までに家に帰る事にして早めに閉局した。



 2枚目の写真は上勝町に下りて阿南に帰る時に立寄った先日に佐那河内村を運用した大川原高原の写真、風力発電の風車の延長線方向の尾根が運用した神山町や上勝町方面に成る写真では見えないが写真の右側が神山町方面、左側が上勝町方面に成る。写真の右端の展望台下のグリーンと次に濃く青色に写っている山肌の間の谷間が神山町で此の町は東西に細長く西の端は西日本第二高峰の「剣山」の麓へと繋がる。又ピョンピョン二世号の後ろに見える建物(茶屋)の左側は(電柱の有る辺りの道路)上勝町が出っ張って居て山の尾根独特の境界が複雑に入り組んでいる場所で有る。



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