黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 西日に輝くサイロ展望台からの洞爺湖

2019年08月23日 15時05分53秒 | 旅行

        


 登別温泉を出て登別東ICから道央自動車道で虻田洞爺湖ICまで進んだ。私の過去の北海道内の一人旅では経費節減と急ぐ旅では無かったので有料の高速道路は全く使わなかったが今回は移動時間短縮の為に此の高速道路を使った事で走行中に初めて昭和新山の姿を近い距離で見る事が出来た。私が小学生の頃の記憶と思うのだが社会科の教科書に大きい昭和新山の写真が載っていて何故か不思議と?其の写真の事が印象に残って居て其の写真と保々同じアングルでの昭和新山が見えた時には一寸した感動ものだった。


 高速を降りて578号線で洞爺湖の西側を北上して洞爺湖の全景が見渡せる洞爺湖サイロ展望台へと向かった。上段の最初の写真が玄関側で建物全体が農場風の建物で特徴が在った事と保々真北の方向に遠景に「蝦夷富士」と云われる羊蹄山が綺麗に見えて居た。上の写真では山頂部分の左端が少し下がって富士山の稜線とは違っているが此の場所より西側に在る真狩村やニセコ町のニセコ・ビューポイントパーキング等から見た羊蹄山は流石に「蝦夷富士」と呼ばれるだけの富士山の稜線に良く似た綺麗な姿をして居る。


 建物の中を通り抜け外に出ると「サイロ展望台」の大きな看板の後ろに有珠山や洞爺湖の中島や遠く昭和新山が遠景に西に傾き掛けた陽に照らされて綺麗に見えて居た。此の展望台からは洞爺湖の絶景が見渡せる事で沢山の観光客で賑わって居たが此処も中国人観光客が大半で正に占拠された様な状態と成って居た。



         


 下段の最後の写真に一部赤土色の岩肌を見せる昭和新山の姿が画面中央右寄りに写って居る。 

 ひっそりと静かに佇む「倶多楽湖」

2019年08月23日 08時54分02秒 | 旅行

      


 登別温泉の地獄谷駐車場からの観光道路は「大湯沼」~「倶多楽湖」を結び、走行すると再び登別温泉通りに合流する周回道路と成って居る。然しあれ程に多い登別温泉地獄谷での観光客も大湯沼では見掛けても倶多楽湖畔で見掛ける事は少ない。大湯沼を出て細い道を暫く進むと林間にひっそりとした倶多楽湖が見え始める。今回も展望台には観光客の姿は全く無かったが私は此の目立たないひっそりと物静かな湖に魅力を感じる。


 此の湖は周囲8Kmと大きい湖ではないが水深が148mと深く、流れ入る川も無ければ流れ出る川も無い湖で此れは摩周湖と同じで然も其の水の透明度は日本一の摩周湖と肩を並べる19mで摩周湖とは違い水辺に人が近付く事が出来るのに此の透明度を維持している事は凄い。私達も試しに水際まで行き見て見たが水底の砂の粒子が解かる程の透視度で私が実家の環境計測会社のアルバイトで良く河川水の透視度検査をして居たが其処で経験した事の無い透視度であった。


 此の湖は景観上で特別な特徴は余り見当たらなかったが見た目で「随分丸い形をした湖だなぁ~」と思って居たら後で調べると日本国内で一番円形に近い湖と表記されていた。