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黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

お盆も終わり

2013年08月15日 | その他

 お盆の始まりは私の誕生日から始まり15日が最終日、今年は連日暑い日が続いたのでお墓の掃除も11日の早朝5時前に墓地へ向かった。早朝にもかかわらず墓地の駐車場は満杯状態、最後の空いている一角に車を止め50mH位まで山道を登り墓地の一番高い所まで登ると夏草が全体的に10cm程伸びた状態、毎回、草刈機を持って上り全体的に草刈をした後、枯葉や木々の枝を搔き集め所定の捨て場に運び処分、そして此の作業が終了するのに軽く1時間を要した。毎年、此の時期、此処に来ると蚊が多量に発生していて蚊の餌食に成るのだが、今年は尋常で無い暑さのせいで滞在した1時間半位の間に蚊に刺される事は一度も無かった。此れは近年に無い事、長袖のシャツに長ズボンの此の時期としては可也厚着のスタイルで向かったので少し体を動かせただけで体中、汗ビッショリの状態、それでも終了すると清清しい気分に成った。



 実家のお墓は、現在、駐車場のすぐ横に有り、目立つ良い場所に有り非常に便利に成った。以前は先程、掃除に上がった山の一番高い所に有ったが(私の爺さんが実家が見える所に葬って欲しいとの事で)私の母親が亡くなった時に、高齢に成った親父が山に登るのは大変と言う事で私の兄が駐車場のある平地に新しく土地を求めて新しい墓地を作った。我家は曽祖父が分家して初代、私の父が3代目、兄が4代目である。祖父は女姉妹の中で唯一の男、父には弟が居たが高知の家に養子に入り4代目に成り漸く私が分家して枝葉が出来た事に成る。父は生前、私に将来の事は何一つ彼是は言わなかったが唯一言われた事は「分家して日下の苗字は続けて行ってくれ、養子に行く事は許さん、年寄った わし達が遠慮せずに行ける家も有る方が良いから」と言われた。



 そして私は此の地で分家したが、母親は1~2度、家に上がった事は有ったが、父親は何回か我家に訪れたが家に上がる事は一度も無かった。従って父親の思いは最低限聞き入れる事は出来たが最後の両親の思いの「気兼ねなく滞在出来る家」に成る事は出来なかった。私達の息子が結婚適齢期になった今現在、(其の時期に父に言われた事を私は余り真剣に受け止めて居なかったが)私は其の時の父親の気持ちが十分に理解出来る。従って息子にも親の勝手な希望だが此の流れを守って貰うのは当然だが出来る事なら同居して貰いたいと思っているが果たして其の結末は・・・・・・

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