黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 御互いに雨男と嵐を呼ぶ男と呼び合うが実際は二人とも嵐を呼ぶ男だった話 (2013/02/12)

2013年02月12日 11時09分06秒 | アマチュア無線

 3連休明けの火曜日、矢張りバンド内は静かな感じ其れでも移動運用局も30組くらいはQRVして居ただろうか?其の大半と交信したがプチ・アワードの未交信町村のゲットは1箇所も無く長時間に渡り無線機を御守した割には実績は伴わなかった。


 安養子さんが宇検村から瀬戸内町に進み運用場所の選定に関し昼頃に問合せの電話が入った。私が2011年に瀬戸内町で運用した場所と安養子さんが2012年に運用した場所は違って居たので其の場所のロケーションと本日の天候が悪いので天気予報の情報確認で有った。私の運用した場所は高知展望台の駐車場で383mHで古仁屋港や湾が一望出来る抜群の場所で この場所はJE6GDC坂本さんから教えて戴いた。山頂に向かう入口が解り難く私は其処で少し迷ったが登り口が解れば後は一本道、安養子さんは入り口は直ぐに解って山に上がったが深い霧で視界は50m位か無く持っている高度計は400mH以上を指して居るし駐車場の形態が電話で聞いたのと少し違う様だと再度確認の電話が入った。私はグーグル・アースで確認しながら話を聞くと少し奥手の油井岳の駐車場に行っている様子、この場所は高度は有る様だが3.5MHz帯のアンテナの設営には方向と場所的に少し狭い様子、両者の間に然程距離は無いので取敢えず現場を見る為に下がる事を薦めた。



 現在は高知展望台近くの駐車場で(私も運用した場所)運用している様子、私が運用した2011年の5月22日は雨は降って居なかったが視界が悪く50m先が見えない様な状態の幽玄の世界で朝を迎えた事を覚えている。奄美大島は雨の多い所と聞いていたが安養子さんが奄美に行ってから連日、大雨で無い様だが降ったり止んだりの天気、私が「安養子さんは雨男やな?」言ったら間髪を居れず「そう言う貴方は嵐を呼ぶ男」と言い返された。其れには其れ成りの理由が有り私の2011年の沖縄、離島移動運用では沖縄で数十年振りの4月での入梅や与論島で5月の台風1号に遭遇、奄美大島では龍郷町で台風2号に追われて九州の安養子宅に逃込んだ経緯が有ったのだ。


 しかし私も安養子さんが「嵐を呼込む男」である事を知っている。安養子さんは四国に2度渡っているが2回とも台風では無いが嵐の様な天気に遭遇して予定を早めて宮崎に帰った事が有るのだ。どちらも「五十歩百歩の世界」干支も同じの同級生だが安養子さんが少し早生まれなので先輩に成る。今回は先輩の言い分を尊重する事にした。



 此処3日間の電波を聞いていると昼の時間帯は(正午を挟む1.5~2時間の時間帯)信号が落ち込む状況が起きている。矢張り7MHz帯で安定な信号が入感する時間帯は朝の7~9時頃までと夕方の16時頃から18:30JST辺りと思われる。夕方のパスは18:20JST近くまで入感していたが強い中国の混信が有るらしくQRTした様子でこの様な電波の伝播状況だと現役組には更に厳しい状態に成っている。