讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

博多ポートタワーと福岡市営渡船_福岡市博多区

2023-05-16 20:00:00 | 旅行
 こないだベイサイドフレイス博多に「うどん」を食べに行ったのである。首尾よく新規開店店を攻めた後、目の前の「博多ポートタワー」を目指しました。コロナ禍の中、しばらく閉館していたのでどうかなと思いましたが、開いてました。展望台は2階建てになっており、下の部分は一般開放されていますが、上の階は博多湾の船を統括する「博多ポートラジオ局」があります。国際VHF(150MHz帯)で、24H港湾のトラフィックを管理しています。


 博多ポートタワーには、博多ベイサイドミュージアムが併設されており、どちらも入館無料という太っ腹です。


 ベイサイドミュージアム側は、博多港の歴史や設備などについての展示があります。


 港湾のスーパースターといえば、クレーンです。このクレーン操作をシミュレーションできる装置があるのですが、残念ながら故障中でした。金曜日の訪問でしたが、旅行者風の数組程度が訪問している程度で混んではいません。(土日は、もう少し賑わうかも)


 エレベーターでタワーに上りましょう。こちらも空いています。


 展望台からは360度の展望があります。昔、訪れた時は冷房が無く「くっそ暑くて居られない」というほどでしたが、冷房が効いており快適です。さらに展示物もいくつかあり、リニューアルした感じです。


 福岡ボート場があり、よく見えます。競艇開催日ではないので観客はいませんが、練習をしているようです。


 これは、JR九州のクイーンビートルですね。以前、門司港で一般公開された時に、乗船させてもらいました。


 このままバスで博多駅に戻ってもいいのですが、福岡市営渡船が出ているので載ってみましょう。


 博多港⇒西戸崎行の切符を購入します。片道、450円なのでリーズナブルです。ちなみに、この渡船は博多港⇔西戸崎⇔志賀島と運行します。


 ポートタワーから見えていた、クイーンビートルが比較的近くで見られます。


 なんか古そうな貨物船だなと思い、写真を撮ってみました。船体に書いてある船名と呼び出し符号を元に検索をかけてみると、ロシアの魚運搬船ということが分かりました。博多は明太子工場が多く、オホーツク海付近で採れるスケトウダラの卵を多く使用します。多分ですけど、そういう魚を輸送しているのかなと思います。


 なんか風変わりな船とすれ違いました。船名は「しんとう」と書いており「福岡市」という文字も確認できます。巨大な円筒状の物を積んでますが、なんでしょうか?(結局、分かりませんでした)


 遊覧船や観光船を利用すると、そこそこお高いのですが、市営渡船だとバス並の運賃で博多湾を楽しめるので、お得感もあるかな。


 JR香椎線が連絡している西戸崎で下船しますが、船はそのまま志賀島に向かいます。


 船着き場からJR西戸崎駅は、すぐそこです。西戸崎駅は、JR香椎線の北の終着駅です。


 香椎線は、単線非電化です。以前はディーゼル車での運行でしたが、新型のBEC819系が導入され、非電化区間はバッテリー駆動ができる「DENCHA」で運行されています。


 香椎駅では鹿児島本線に接続し、長者原駅では福北ゆたか線(旧篠栗線)に接続してます。南の終点は宇美駅ですが、西戸崎⇔宇美の直通運転は行っておらず、必ず香椎駅で乗り換える必要があります。鹿児島本線と比べると本数がかなり少ないので、使い勝手としてはあまり良くはありませんが、南北を直通できるので時間が合えば、目的地によっては早く移動できます。

 博多ポートタワー 入場無料
 福岡県福岡市博多区築港本町14-1
コメント
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