ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

水軍、瀬戸内を駆ける(その4)

2012年05月22日 00時04分33秒 | 

潮待ち、風待ち、港町
海の男たちがひとときの安らぎを過ごすところ

 江戸時代、北前船や交易船の寄港地として栄えた大崎下島・御手洗(みたらい)。当時は、遊郭もあり、最盛期には100人もの遊女がいたという。今も当時の面影を残す町並みがあり、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。(ちなみに、2年前も岡山・下津井港を旅の流れの中で立ち寄りましたが、そこも、大崎下島同様、潮待ち、風待ちで栄えた港町でした。大崎下島といい、下津井といい、メジャーな地ではありませんが、立ち寄るようにできている。縁ある地を巡っているカンジですねぇ)

 そんな地が、角川アニメ「ももへの手紙」の舞台設定に使われました☆ 町おこしも手伝ってか、道中、「ももへの手紙」のポスターを何箇所かで見かけました。映画公開まで20日ほどですが、公開後、この地を訪れる人が増えるでしょうか・・・(この日記は、5月中頃に書いています。4/21公開の映画はあまりヒットしなかったようです(^^;ゞ 私は、旅から帰宅後、「ももへの手紙」試写会に当選し、タダで鑑賞することができました~♪←なんか表現イヤラシイなぁ:笑・・・旅のおかげで、映画の感動度はアップしました☆)

 この地で、ランチをいただくことになり、海鮮料理のお店で、“花魁巻き(おいらんまき)”なるものをいただきました。花魁の豪華絢爛さを表現した太巻きです。

 “水軍”仲間の旅でしたが、この瞬間、前世“遊女・花魁”も絡んでいるとカンジました。7人で座った席の一部の配置が、遊女と客である海の男達を彷彿とさせたのです。遊女との関わりを彷彿とさせたことは、2007年1月にもありました。当時もブログに書きましたが、オモシロイねぇ~♪

 さて、そんなノンキなことを一人思い、微笑みながら、食事をいただいていると、松山の友人のソワソワ感が伝わってきました(笑) 彼が行きたがっている、江田島・旧海軍兵学校の入場締め切り時間が迫ってきているのです。食事をしている今の時間は、12:40。旧海軍兵学校の入場は15:00まで。iPhoneナビの計算では、ここから目的地まで2時間半。彼の心は折れかかっていました(笑)「大丈夫だよ~」なんて、なんら保証のない私の言葉も説得力はありません(笑) 島の山にクルマで登り、頂上の展望台から、瀬戸内の多島美を愛でようという私のプランはあきらめ、江田島に向かうことにしました。10数年前の私なら、自分のプランを押し通そうとしたでしょう。大学生の時は、山梨・清里高原旅行で、富士山五合目まで行きたい私と、信州ビーナスラインに行きたかった走り屋系の連中と、現地で大喧嘩したこともあります(^^;ゞ・・・おかげで、今ではオトナになりました(笑)

 「間に合う時は、間に合う。間に合わない時は、間に合わない」

 江田島に直行するつもりでしたが・・・(笑)

(つづく)

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