ジェッツな「実践と実感の笑っちゃう日々」日記

「ありがとう」「先祖供養」感謝実践での経験を元に綴ります。神計らいと宇宙のリズムを実感すると生き方がオモシロくなります。

親として (その5)

2013年05月06日 19時57分57秒 | 家族・子育て

“逆ギレ”しません☆
たいしたものです☆

 私たち夫婦とカズマくんで、色々話しをしました。「せっかくここまで(大学4年と院1年経過)きたのだから、もったいないじゃない」とカミさん。カズマくんは、ニコニコしながら聞いています。
 大学院をやめたい理由は、教授から指示された研究がうまくいかないことのようです。他の学生たちは問題なく、カズマくんだけ支障が出ているようです。見方によっては、『はずれクジをつかんだ』のかもしれません。しかし、それも仕方ありませんし、もちろん、教授も悪意があったわけではないでしょう。ただただ、“そういうふうにできている”。
 カミさんは、カズマくんがやめないように、色々説得していました。怒りながらではありません。淡々としたカンジでした。私も提案をしました。「とりあえず、就職活動はもう間に合わないので、就職はあきらめるとして、とりあえず、院は卒業して、福岡に帰ってきてアルバイトしながら、就職を考えるのはどう?」と。 が、カズマくんは、「やめる」の一点です。
 私たちの提案は、10分もなかったでしょう。執拗には説得しませんでした。人生の先輩として社会経験をした二人としてのアドバイスです。社会に出て色々仕事をし、様々な人と接する中で、不条理、理不尽も経験すると、はたして、今の“悩み”が本当の悩みなのか?ということです。カズマくんが、今後社会に出て、人生を振り返ったときに、「なぜ、あの時、大学院を中退したのだろう!もっとがんばればよかった!」と後悔しないように、今、冷静に判断することです。
 話しの間、カズマくんは、笑顔で話してくれました。たいしたものだと思いました。逆の立場で、私が学生のころなら、“逆ギレ”していたことでしょう。“お子ちゃま”です。実際、しょっちゅう“逆ギレ”していました(^^;ゞ
 カズマくんは、親から色々耳に心地よくないことを言われも、キレて、不機嫌になることもありません。ちなみに、我が家の4人の子どもたちは皆“逆ギレ”したことがありません。ま、私と妻が、“逆ギレ”するまで、追い込まないということもあるのでしょうが(笑) とにかく、家の中では、笑顔を絶やさず、『感謝』をことあるたびに表し、先祖を大切にし、神社へのご挨拶&感謝の参拝をし、親の背中を見せて育てるように心掛けています。そして、そんな生活から発生したことは、“受け入れる”。

 あと、今回の件では、木内鶴彦さんから聞いた、未来の姿が影響もしています。今までの社会とは違います。『どう生きるか』が肝心です。そのことも、アドバイスしました。

 翌日、ホテルをチェックアウトした後は、“宮崎恒例”(笑)の青島神社参拝。その後、ふだんなら観光ですが、今回はカズマくんのアパート掃除が目的ですから、彼の部屋に行きました。おっと、その前に、地元の氏神様、熊野神社に参拝。

 部屋の空気を入れ替え、掃除をし、新しく買った布団セットにチェンジ(笑) 大量に出たゴミは、地元に出せるものはゴミの日に出してもらい、福岡に持ち帰るゴミも大量でした。よどんだ“気”があれば、それを一掃し、気分もリフレッシュすることでしょう☆

 アパートの部屋をスッキリさせました☆

 ま、大学院に「退学届け」を急いで出す必要もありませんし、本人の気も変わるかもしれませんから(笑)、私たち夫婦は静観することにし、宮崎を後にしました。

(つづく)


最新の画像もっと見る