熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

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AIを臨床診断に活用

2023-08-27 13:56:14 | ハイデルベルク情報
2番目はハイデルベルク大学病院感染症センターでのAIを活用した臨床診断技術の研究開発状況を紹介する記事
写真は結核菌の検査でのAIの活用方法のデモンストレーション。右側は微生物学のアレクサンダー・デルプケ教授 。左側が細菌学のシュテファン・ツィンマーマン博士
記事は尿路感染症の検査方法を紹介。他にも肺の疾病や敗血症あるいはサルモネラ菌やレジオネラ菌の検査などを研究対象とし、診断の迅速化と精度の向上を目指す。
これはスタッフの削減ではなく、より多くの診断と治療を可能にするためである。

    


   「AIと医療」というテーマで検索したら、この分野の研究が注目されていることを知った。
   Prf. Alexander Dolpke :ハイデルベルク大学病院の2022年5月12日の人事消息によると「4月に同病院感染症センター微生物学・衛生学部門長に
    ドレースデン大学病院微生物・ウィルス研究センター所長から就任。運営方針として自動化と新技術の導入による診断の迅速性と正確性の向上を掲げる。AIの活用もその一つである。」

   Dr. Stefan Zimmermann : ハイデルベルク大学病院感染症センター微生物学・衛生学部門 Oberarzt (指導医)。
    ツィンマーマン博士はハイデルベルク・熊本友の会の会員として積極的に活動して来られ、現在は理事。
    今回は熊本友の会から届いたライン・ネッカー新聞の写真で普段目にすることのない研究室の博士を見ることができました。
    シュテファン・ツィンマーマン博士は熊本ににとってはとても親しみのある優しい方です。
    そこで、ツィンマーマン博士あるいはシュテファンに熊本とのつながりを示すいくつかの姿で登場してもらいます。画像にはこれまでに紹介したものもあります。

               

(左から) 熊本市民病院とハイデルベルク大学病院との医療交流のキーパーソンの一人として昨年7月の両市友好都市締結30周年記念植樹に、
      また本年2月ハイデルベルク市代表団の一員として来熊し記念シンポジュームに参加 ( テーブルの上に見える緑のバッタは本協会会員の渡邊さんが棕櫚の葉で作られたプレゼント )。
      2016年5月、熊本市民病院との医療交流で来熊の際は、市内の民間病院も訪問。
      熊本友の会の各種の日本文化紹介行事では裏方を務める(写真は本年3月の花見)。
      同じく友の会の夏祭りには必ず参加(2022年と2023年)。
      その際は得意のお菓子作りの腕を活かしケーキを持参。
     

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